『鬼太郎』シリーズに代表されるように、日本の創作において妖怪は身近な存在である。近年においても妖怪を題材とした作品は多く発表されている。そしてどちらかというと、人間に害をなす恐ろしい存在というよりも、キャラクタ化された人間に近しい関係が描かれることが多いように思う。
本作はそんな妖怪を「人間の心の代弁者」として描いた作品である。 続きを読む
どこまでパクリだ、どこまでオマージュだという議論は難しい。
個人的には他作品をしっかりと消化して自分のものとしていれば
オマージュで良いのではないかと思う(定義というには主観的過ぎるが...)。
本作はいくつか他作品の影響が読み取れるが、
それらが「お盆」というスパイスで料理されているところがユニークである 。続きを読む
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