2015年も年の瀬ですので、今年読んだ漫画まとめましょう。
あと1週間あるけど誤差だよ誤差。
今年読んだ漫画は全部で659冊(2015年1月1日~12月23日)。去年が248冊なので倍以上に。
そのうち紙の本が15冊のみだから98%がkindleで購入。
ちょっと漫画読み過ぎである。しかしその分面白い漫画との出会いも多かった。
量当たらないと自分にぴったりな作品とは巡り合えないと思う。
今年ほどでないにしても来年も500冊目標で読んでいこう。
続いて今年発売の漫画で面白かった作品をランキング形式で発表。
今年はホントに面白い作品に沢山であったのでたっぷり50作品。
レギュレーションは「2015年1月1日から12月23日までに出版された漫画」。
50位
『進撃の巨人』(諫山 創)
今更最新刊まで大人買いして読んだ国民的人気作。
継続して伏線をばらまき回収しつつ、さらにばらまき、
盛り上がりに切れ目がないあたり人気がある理由がうかがえる。
あと『関西弁版』とかやっちゃう遊び心大好き。
川藤幸三の名が全国に広まった元凶。
49位
『アヒルのバレエ』(胡原 おみ)
クラシックバレエが題材の漫画。
丁寧な解説と堅実なストーリー、
単巻で読みやすい良作。
バレエダンサーの美しい曲線や
華やかな舞台を描く画面作りも魅力的。
48位
『恋情デスペラード』(アントシンク)
惚れっぽい女渡世人が日本一の夫を探して旅する冒険活劇。
設定も面白いし江戸時代と西部劇を混ぜたような世界観もクール。
しかしそれよりなにより画面作りの美しさが目を見張る。
キャラクター作画の安定感もアクションシーンの派手さも
強いこだわりを感じる。絵の強さ素晴らしい。
47位
『ナイトメア・ファンク』(竹村 洋平)
クールでファンクなハードボイルドアクション。
派手でバイオレンス強めなアクションシーンと
コミカルなキャラクターが魅力。
残念ながら打ち切りで終わってしまったが、
作者の次回作に期待したい。
46位
『ランド』(山下 和美)
ベテラン山下和美の新境地、村社会サスペンス。
初期は、奇妙な風習を持つ村の陰鬱さを描いた作品だったが、
話が進むにつれてスケールは大きくなっていき
権力に踊らされる愚かな民衆を切れ味鋭く描写する物語になってきた。
現代社会にも当てはまる状況で、風刺に近い意味も込められてそう。
45位
『弟の夫』(田亀 源五郎)
ゲイアーティスト田亀先生がまさかの一般誌連載。
題材は相変わらずゲイだけど性描写はなくマイルドに。
ただジェンダー的な課題への問題提起も行われていて
その道の代表者と言える人でもあり説得力がある。
あとストーリー展開のうまさも健在。さすが。
44位
『櫻井大エネルギー』(櫻井エネルギー)
エロ漫画誌連載の不条理ギャグ漫画。
狂った漫画を描くことを目標に描かれたとのことで
カオスなギャグがひっきりなしに押し寄せてくる。
個人的に表紙の躍動感大好き。
今年買った漫画の中で一番好きな表紙。
43位
『響~小説家になる方法~』(柳本 光晴)
エキセントリックな天才文学少女が小説家になるまでの話。
主人公が思いっきり変人なのも面白いんだけど
少しずれた人物を描くのが得意な漫画家さんなので
常識人っぽいキャラクターもどこか違和感があって
独特の雰囲気のある作品。
42位
『ビーンク&ロサ』(模造クリスタル)
web漫画『金魚王国の崩壊』で有名な
模造クリスタルの初商業コミックス。
メッセージ性があるようでないようなストーリーと
独特の可愛らしい絵柄、そして変な思想と考え方が特徴。
ユニークな漫画家さんなので、また商業誌で連載してほしい。
41位
『たびしカワラん!!』(江野 スミ)
今年読んだ漫画の中でも上位の変な漫画。
地獄に住む呪術師が地上の女性を気に入りアプローチをかける、
というあらすじだけ書くとラブコメみたいだが、
呪術師に関する設定と不気味かつ美しい画面作りの両面に
作者の特異な感性が反映されている。
40位
『臆病の穴』(史群 アル仙)
昭和っぽい絵柄、話の組み立てで描かれる心ざわつく短編集。
奇妙な設定と不気味な画面作りも強烈な個性を放っているが、
それ以上に独特な物語の落とし方が心ざわつく主原因。
ハッピー、バッド、そして時にはどちらとも着かないオチが用意されており
読んでいる人間にモヤモヤの気持ちを残していく。
39位
『ポプテピピック』(大川 ぶくぶ)
不条理パロディ4コマ漫画。
皮肉の利いた様々なメディアに対するパロディは
ネタがわかると痛快。逆にわからないと、
ただの不条理で終わってしまうだろう。
一般受けはしない。打ちきりやむ無し。私は大好き。
38位
『ゴールデンカムイ』(野田 サトル)
トレジャーハントアイヌサバイバルグルメアクション漫画。
様々な要素のごった煮ながら
上手く料理しており読んでてストレスは感じない。
作画とストーリー、アイヌ的な背景に関する取材、
どの要素に関しても密度高い。週刊連載とは思えない。
どの要素に関しても密度高い。週刊連載とは思えない。
37位
『水色の部屋』(ゴトウ・ユキコ)
母親に対して歪んだ性を感じてしまう少年の物語。
上記のテーマを描く場合に様々なストーリーが考えられるが
それらの選択肢の中でも変化球なアプローチがされており
読んでて驚くと同時に気持ち悪かった。
最高に胸糞悪いが強烈な印象の作品。
36位
『バーナード嬢曰く。』(施川 ユウキ)
なんちゃって読書家漫画、ド嬢まさかの新刊。
相変わらず共感できるエセ読書家あるあるが描かれており
最近活字読めていない自分としては耳が痛いながら楽しめた。
また、本筋とは外れてあざといくらいのキャラネタが展開されたが
あざといのが許せるくらいツボを押さえたネタで満足。
35位
『塩田先生と雨井ちゃん』(なかとか くみこ)
先生と生徒のど直球恋愛漫画。
ベタすぎるくらいベタなキャラ設定と話の展開だが、
その中でも雨井ちゃんのキャラクタや造形、
二人の関係性など高いレベルだったので楽しめた。
淡い感じの画面作りもどことなくレトロで良い。
34位
『たそがれメモランダム』(田村 茜)
好奇心旺盛な女子高生が主人公のショートショート。
主人公の何気ない日常が描かれるんだけど
楽しい話だけでなく、切なかったり悲しかったり
色々なエピソードがランダムに飛び出してきて面白い。
画面作りも夕暮れ時っぽく演出してあって綺麗。
33位
『りとる・けいおす』(涼川 りん)
女子小学生3人組による不条理ギャグ漫画。
ギャグの切れはそこそこだが、
デフォルメされたキャラクターが画面全体をコミカルに
動き回る画面作りが好きだった。
リアル絵柄のギャップネタもベタながらツボだった。
32位
『惰性67パーセント』(紙魚丸)
大学生男女4組が繰り広げるちょいエロギャグコメディ。
会話のゆるさやだらっとした雰囲気は
理想のだめ大学生像という感じ。ラッキースケベ多すぎだけど。
作者がエロ漫画畑の人ということで、
人体の作画が丁寧でエロシーンがきっちりエロいのもポイント。
31位
『つまさきおとしと私』(ツナミノユウ)
妖怪つまさきおとしと、その妖怪に恋する少女の話。
日曜日に2ページだけ更新される漫画なのだが、
妖怪に恋する少女のメンヘラっぷりに
毎週妖怪が無事かどうかドキドキさせられる。
このドキドキはホラー読んでるときの感覚。
30位
『ニンジャスレイヤー』(余湖 裕輝 他)
今年アニメ化もされたツイッター小説のコミカライズ。
エセ日本観をさらに誇張したような極めて独特な世界観は
熱心な信者を生み出すほど。
コミカライズ版の本作はCGを駆使したゴテゴテの画面作りで
原作世界観をかなり忠実に再現しており評価が高い。
29位
『いかづち遠く海が鳴る』(野田 彩子)
恋する全知全能の女神を描いたメタ漫画。
前作で作者どころか読者にまで介入してくるような
漫画メタ漫画を描ききった野田先生のことなので、
今後も一筋縄ではいかないストーリーが展開されることだろう。
主人公の全知全能の神であるかおちゃんの天真爛漫さも魅力的。
28位
『姉のおなかをふくらませるのは僕』(恩田 チロ/坂井 音太)
女子高生とショタ弟の二人暮らし姉弟が主人公の家庭的グルメ漫画。
主人公二人は勿論、その周辺の人々も含めて
キャラクター同士の仲良しなやり取りが微笑ましい。
グルメ漫画といいながら、家族物や友情物、エロだったりと
他の要素もミックスされていて色々楽しめる。
27位
『とんかつDJアゲ太郎』(イーピャオ/小山 ゆうじろう)
アニメ化も決定しているクラブカルチャー物。
一見稚拙な絵柄と、とんかつDJという奇抜な設定から
出落ち臭しか漂っていないが、
蓋を開けるとしっかりとしたクラブカルチャーの紹介と
少年漫画らしい熱い展開が高レベルで組み合わさってて素晴らしい。
26位
『こくごの時間』(雁 須磨子)
個人的に恋愛漫画の最高峰、雁須磨子。
雁先生は、百合漫画の短編集が出たり、
『幾百星霜』が完結したりと今年も沢山活動されてて嬉しい限り。
本作は国語の教科書に載っている小説等をテーマにした短編集。
雁須磨子漫画の繊細な心理描写が存分に楽しめる1冊。
25位
『マドンナはガラスケースの中』(スガワラ・エスコ)
爬虫類飼育物。飼育方法の説明など非常に丁寧。
ニッチなジャンルを描いた作品だが、
小学生美少女と32歳男性の危ない恋愛という要素も
同時進行で進めてきてドキドキさせられる。
二つの要素をミックスするというよりはセット販売のような感覚。
24位
『私を連れて逃げて、お願い。』(松田 洋子)
松田洋子の最新作は逃げ場のない逃避行物。
殺人を犯した男とその男を王子様とみなし付いていく女、
「ラブのない」逃避行だったはずなのに、いつしかお互い大事な存在に...
とここまでのストーリーが2巻使って丁寧に描かれた。
バッドエンドしかない二人の物語の終着点はどこか。
23位
『俗の金字塔』(窓 ハルカ)
今年一番の問題作。
頭の中を垂れ流したような無秩序な短編が連なるが、
頭の中にしても不条理過ぎる展開の数々。
むしろその不条理を漫画に落とし込めるのだから窓ハルカ先生すごいのでは?
稀有な才能。今後も注目すべき漫画家さん。
22位
『百万畳ラビリンス』(たかみち)
出口のない迷宮からの脱出を目指すゲーム脳女子大生の冒険譚。
迷宮の設定が作りこまれていてユニーク。
何者かによって作られた迷宮だからこそどこかにバグがあるはず、
という発想に至っちゃう主人公のキャラクターも面白い。
上下巻で綺麗に完結してるのもポイント高い。
21位
『かくかくしかじか』(東村 アキコ)
アキコ先生が今まで語ってこなかった、ある人物に関するエッセイ漫画。
作者本人含めて強烈なキャラクター揃いだが、
主役となる人物を上手く引き立てて描いていた。
4巻ラストの引きが完璧だったなぁ。最終5巻も悪くはないけど、
アキコ先生の悪い癖で少し寄り道し過ぎた印象。しかし良い作品だった。
20位
『やがて君になる』(仲谷 鳰)
人を好きになる瞬間を描く(予定)学園百合漫画。
ジェンダー問わず、恋に落ちる過程に説得力があるか、
という事は恋愛漫画の普遍的な課題であり、
それ自体をテーマにしている本作はかなりチャレンジング。
まだまだ話は序章で、今後の展開に目が離せない。
19位
『甘々と稲妻』(雨隠 ギド)
シングルファーザー親子と女子高生によるほっこり手料理ホームドラマ。
子供の成長物語が大好きな私としては
つむぎの子供らしい可愛さと少しづつ色んなことを理解していく様子が
絶妙なバランスで描かれている本作はツボを押さえまくっている。
そして毎回表紙素晴らしい。安定。
そして毎回表紙素晴らしい。安定。
18位
『ヴォイニッチホテル』(道満 晴明)
2006年から連載していた道満先生の代表作が完結。
道満先生らしいシニカルでスタイリッシュな作品。
作中の色んな物語が綺麗に大団円を迎えて
初期からの読者としては安心して読み終えることが出来た。
道満先生の次回作に期待。連載どっかでしてほしいなぁ。
17位
『逃げるは恥だが役に立つ』(海野 なつみ)
恋愛や結婚をロジカルに考える契約結婚物。
最新刊で色々動きがあって全読者は身もだえたことだろう。
損得と理詰めで進展してきた恋愛に感情論が混ざっていき
一気に爆発したカタルシスが凄まじかった。
そろそろ終盤戦だが契約結婚の終着点はどこか。楽しみ。
一気に爆発したカタルシスが凄まじかった。
そろそろ終盤戦だが契約結婚の終着点はどこか。楽しみ。
16位
『死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々』(阿部 共実)
相変わらず他のどんなものよりも心をざわつかせる阿部共実の最新作。
現在の地盤固めに走らず、チャレンジングな表現で新しい作品を
模索し続ける姿勢が素晴らしい。
模索し続ける姿勢が素晴らしい。
長編が読みたいなーというのは贅沢な話か。
ファンは気長に次作を待とう。
15位
『或るアホウの一生』(トウテムポール)
将棋のプロを目指す奨励会の青年たちを描いた作品。
主人公のキャラクターが類稀なるアホウ。
他のキャラクターの描写に注力し過ぎず、
主人公を描くための作品として構築されてる。
一貫したテーマのある良い作品。
14位
『わがままちえちゃん』(志村 貴子)
個人的に『放浪息子』を大人買いしたりと志村貴子にドハマりした年だった。
本作は単巻完結だけど、各話の最終ページで違った漫画のような引きを描き
読者を敢えて混乱させているようなユニークな試みが見られた。
志村先生の作風の広さが堪能できた。
個別の感想書きたかったけどタイミングを逃してしまった。 気が向いたらそのうち。
個別の感想書きたかったけどタイミングを逃してしまった。 気が向いたらそのうち。
13位
『最近の赤さん』(とよ田 みのる)
今年は雑誌での長編連載はなかったけど
フリフラのkindle個人出版や本作のツイッター&ヒバナ連載など
精力的に活動していたとよ田先生。
本作もkindleのみのとよ田先生個人出版だが、
その強みを活かしたカラーページ収録などは嬉しい。
12位
『黒博物館 ゴーストアンドレディ』(藤田 和日郎)
わび郎先生による久しぶりの黒博物館新作。
史実の登場人物のエピソードとフィクションが
藤田先生の漫画愛により混ぜ込んで料理されて
いつもの藤田漫画よりエネルギーに溢れる作品に仕上がっていた。
藤田先生の漫画愛により混ぜ込んで料理されて
いつもの藤田漫画よりエネルギーに溢れる作品に仕上がっていた。
ベテラン漫画家の腕力が感じられた良作。
11位
『ちはやふる』(末次 由紀)
皆ご存知少年漫画より熱い競技かるた漫画。
恥ずかしながら今更全巻大人買いしてドハマりした。
展開の盛り上げた方と競技描写の迫力、
友情努力勝利、そして恋愛、どれをとっても一級品。
長期連載でもまだまだ元気。今後も期待。
長期連載でもまだまだ元気。今後も期待。
10位
『帰ってきたサチコさん』(朔 ユキ蔵)
下ネタ漫画の印象が強い朔ユキ蔵の別れをテーマにした短編集。
どの話もズシリと心に響くもの揃いだが、
なんと言っても表題作が今年読んだの短編の中で一番の傑作。
ドラマティックな展開と巧みな心理描写、
そしてラスト1コマの美しさが綺麗にかみ合っていた。
9位
『お尻触りたがる人なんなの』(位置原光Z)
変態紳士の漫画家代表候補、位置原光Z先生の最新作。
わけのわからんエロ会話シチュエーションを描かせたら
この人の右に出る人はいないという漫画家さん。
今作はタイトルからしてセンス抜群で最高。
寡作な作家さんだけどこれからも応援していきたい。
8位
『町田くんの世界』(安藤 ゆき)
ただ人が好きな町田くんの物語。
他人に興味を持ち他人のために動き
他人の喜びを自分の喜びとして捉えることができる町田くんは
漫画のキャラクターながら私自身の理想像に近い。
読んでいて気持ちがいい作品。
7位
『駄目な石』(平方 イコルスン)
平方イコルスンによる2年9か月ぶりの新刊。
独特のテンポ良いセリフ回しと画面作りは平方先生にしか出せない味。
もっとメジャーになってもいいと思う漫画家さん。
現在トーチにて『スペシャル』連載中。
平方先生の味を残しつつかなり読みやすい。初心者はそこから。
平方先生の味を残しつつかなり読みやすい。初心者はそこから。
6位
『ごはんのおとも』(たな)
乱立が続くグルメ漫画界において
話題にはならないが、高いクオリティかつ
オリジナリティを主張していた本作。
オールカラーで枠線まで色鮮やかに描かれる画面作りは
賑やかで楽しくてまるで絵本のような感覚。
5位
『波よ聞いてくれ』(沙村 広明)
沙村広明ファン待望のギャグテイスト新連載。
札幌のラジオ局を舞台に
沙村ギャグや沙村キャラを存分に味わえる。
『おひっこし』好きからすると感涙もの。
1話から沙村ワールド全開なので未読の方は是非試し読みを。
4位
『ダンジョン飯』(九井 諒子)
間違いなく、今年一番話題になった漫画。
鬼才久井諒子の初長編作品。今年の賞レース総なめ。
現実の事象ではなくファンタジーの世界を対象にして
久井先生の独特な物の見方を展開、描写させた
編集と久井先生のアイディアの勝利。
3位
『とめはねっ! 鈴里高校書道部』(河合 克敏)
書道部青春部活物、堂々完結。
高校部活ものとしてお手本のようなキャラクター、ストーリー、メッセージ。
最終巻の主人公の作品が高校部活とは何かを全て表している。
「迷いながら、ぶつかりながら、揺れながら、過ごした日々をいとしく思う」
なんて気持ちいい最終巻。傑作。
2位
『メイドインアビス』(つくし あきひと)
スケールの大きな地底潜り冒険ファンタジー。
作りこまれた世界観と画面作り、
グロをためらわないショッキングなストーリーなど
私の好きな要素を詰め合わせたような作品。
緊迫の展開はまだまだ続きそう。今後が楽しみ。
1位
『よつばと!』(あずま きよひこ)
2年8か月ぶりの新刊というハードルの上がりっぷりにも関わらず、
以前と変わらないクオリティを保っていた本作が
今年私を最も楽しませてくれた漫画でした。
私の漫画人生で一番好きな漫画でもあるので、
これからも末永く続いてほしい。
以上です。
今年も沢山漫画に出会えました。
今年も沢山漫画に出会えました。
漫画好きの皆さん、来年もよろしくお願い致します。
読んでるかもしれませんが、江戸の告白が面白かったです。罪を犯した江戸の町人がひたすらもがき苦しむよ。