1月も終わりですね。ということで、今月読んだ漫画感想まとめ。
ちなみに全部kindle。紙の本は買わなくなったなぁ。
ただ、あんまり古い漫画読めてないなぁ。幅広く読んでいきたい。
続いて、特に面白かった漫画の個別感想。
『江戸の告白』(昌原 光一)
江戸の町で罪を犯した男の苦悩を描いた作品。
ストーリー構成綺麗。影を強調した画面作りも魅力的。
『三ツ星カラーズ(1)(2)』(カツヲ)
上野周辺の町をパトロール(遊び)する小学生3人組を中心としたコメディ。
可愛らしい絵柄と緻密な背景、緩い雰囲気のギャグ。読みやすくて良い。
『堕天作戦(1)』(山本 章一)
世界観がユニークな人間と魔族の戦争を描いたファンタジー作品。
その魅力的な世界観を上手く描いている。個別感想も書きました。
『花とアリス殺人事件』(道満 晴明)
今月ようやくkindleで配信が始まった道満先生によるアニメ映画コミカライズ。
久しぶりに道満成分を補給できた。またどっかで連載しないかな。
『さらば、佳き日(1)』(茜田 千)
ある新婚夫婦の秘密を中心にした恋愛物オムニバス。
かなりシリアスなテーマを扱っており、今後どう転がしていくか楽しみ。
『弟の夫(2)』(田亀 源五郎)
マイノリティな性に対する偏見をテーマにした作品。
大変なテーマを、非常に丁寧にわかりやすく漫画に落とし込んでいる。すごい。
『左門くんはサモナー(1)』(沼駿)
天下のジャンプ連載作品なのに結構難解な主人公のキャラ設定がされている作品。
画面がシンプルで読みやすいのも素晴らしい。面白い。
『マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~(1)』(タナカ カツキ)
サウナの正しい入り方を説明したサウナ漫画。
読むとすごくサウナに行きたくなる。新しいサウナ世界に足を踏み入れたい。
『岡崎に捧ぐ(2)』(山本 さほ)
90年代に小中学生だった人に読んでほしいノスタルジックエッセイ。
家庭の問題や学校の悪いところなど、包み隠さず描いているのが良い。
『暗闇ダンス(1)』(竹谷 州史/須田 剛一)
生き急ぐ葬儀屋とどこかおかしい王国の物語。
ストーリーも画面作りもシュールで独特。脳に直接訴えかけてくる作品。
先月読んだ中で一番面白かったのはこの作品。
個別感想は以上。あとはツイッターでつぶやいた内容を貼っておきます。
さつま@satsuma0122『白い街の夜たち(1)~(3)』読んだ。トルコ料理店を中心に繰り広げられる群像劇。トルコ文化に関する描写が多くて某作品のように刺繍や装飾も沢山出てくるけど、こちらは柔らかな描線と印象的な画面作りが特徴。様々な立場や考え方の人間が上手く配置・対比されていて良い群像劇。
2016/01/02 15:24:18
さつま@satsuma0122『江戸の告白』読んだ。1人の女の死を中心に描かれる江戸を舞台としたサスペンス。物語の中で主要人物4人の生き方の違いを綺麗に描写していて収まりが良い。闇を強調した画面作りも江戸っぽい雰囲気で良いし、独特の人物造形も味がある。なかなか良い作品。去年話題になってなかったのが不思議。
2016/01/02 15:50:43
さつま@satsuma0122『辺獄のシュヴェスタ(2)』読んだ。魔女狩りに母を殺された少女の復讐劇。不退転の覚悟で復讐のために全てを捧げる主人公のキャラクタが強い。敵である教会側の過剰なまでの鬼畜さも漫画的でわかりやすい。題材は特異だけど展開は青年漫画の王道。ストーリー進行の遅さが少し気になるところ。
2016/01/02 16:00:43
さつま@satsuma0122『くまみこ(5)』読んだ。人語を喋る熊と田舎物の少女巫女による田舎コメディ。若干テンポを外してくる独特のリズムを持ったギャグが楽しい。シンプルでわかりやすい画面作りも特徴。読みやすい漫画。アニメ化だそうで。漫画の独特のテンポをうまく表現してくれるといいなぁ。
2016/01/02 16:07:34
さつま@satsuma0122『不器用な匠ちゃん(1)』読んだ。歯科技工士でフィギュア作りが趣味の主人公が同じ趣味を持つ仲間と出会い、そして恋をするという話。フィギュア作りの専門的な薀蓄やらはやや細かいが、知らない人間にも興味を持ってもらえるように工夫はしてある。恋愛描写はこれからという感じ。
2016/01/02 16:11:28
さつま@satsuma0122『三ツ星カラーズ(1)』読んだ。小学生少女3人組が上野周辺の平和を守るため町中を巡回しながらひと騒ぎ起こす話。商店街とかの街並みの書き込みがしっかりしていて同じ雑誌で連載している人気作品を連想させる。というかギャグのテンポまで似てる気がする。まぁそれは置いといて、いい作品ですよ。
2016/01/02 16:21:24
さつま@satsuma0122『マルスのキス』読んだ。男と遊ぶことで恋愛をしていると思い込んでいる少女と恋愛に憧れるが行動できない奥手な少女の話。百合漫画と言われれば百合漫画だけど、もっと恋愛の根底を描いた作品かなぁ。岸虎次郎の特徴である艶やかな人物描写が光る。唇の柔らかそうな描き方良い。
2016/01/02 16:30:40
さつま@satsuma0122『俺の姫靴を履いてくれ(1)』読んだ。脚フェチ(性的な意味で)の靴屋の男とその男の店で働くことになった女子高生の恋愛物。主人公の男が地味な外見だけど性欲過剰で綺麗な足を見ると発情するという特異なキャラクタで扱いづらそう。このキャラの恋愛をどう描くか今後が楽しみ。
2016/01/03 22:25:35
さつま@satsuma0122『堕天作戦(1)』読んだ。機械を操る人間と魔力を操る魔人が争っている世界を描いたファンタジー。作画や演出に拙さはあるものの、科学を旧時代の宗教と表現したり、まるで巨大ロボットのような生き物(名称は「竜」)など、オリジネリティ溢れる世界観は新感覚。今後に期待。かなりオススメ。
2016/01/04 18:39:15
さつま@satsuma0122『とんかつDJアゲ太郎(5)』読んだ。ヘタウマサブカル風漫画の最新刊。私みたいなクラブに行ったことがない人間でも、DJやVJ、ビートメーカーがどんな役割なのかわかりやすく描かれてある。ホントにクラブカルチャー紹介漫画として模範的。それでいて少年漫画のツボも押さえてる。良い。
2016/01/04 19:30:21
さつま@satsuma0122『帝一の國(13)』読んだ。シリアスな笑いの生徒会選挙物語。わかりやすい悪役も出てきて、目標であった生徒会長指名選挙まで展開が進んだ。ただ、ラストには帝一と弾が戦わないと締まらないし、何とか選挙後も続けるんだろうなぁ。ダブル生徒会長とかにするのかな。予想外の展開になってほしいなぁ
2016/01/04 23:15:06
さつま@satsuma0122『ホブゴブリン 魔女とふたり』読んだ。つばな先生によるメルヘン童話。『七女』も子供の空想みたいな雰囲気だし、つばな先生の漫画は童話の世界観と合ってる。キャラクターの童話世界らしい思考回路も、普通なら違和感を感じるところだけどつばな作品なら自然。軽いミステリ仕掛けも良い。オススメ。
2016/01/05 21:04:18
さつま@satsuma0122『不器用な匠ちゃん(2)』読んだ。模型好き社会人サークルとその周辺の人々による恋愛物。人間関係の入り組んだ恋愛を描こうと物語は組み立てられている。模型の薀蓄は細かいが興味ない人間に魅力的に描かれているかと言えばそうでもない。作画が安定しないのが気になる。
2016/01/05 21:33:15
さつま@satsuma0122『フードファイタータベル(1)』読んだ。うすた京介、久々の連載。久々ながら相変わらずのうすた節。クオリティの高い低いのムラも『ジャガー』の中期くらいの幅で収まってる。『マサルさん』から不条理ギャグ漫画を知った身としては、うすた先生が漫画描いてくれるだけでも嬉しい。長く続いてほしい
2016/01/12 22:18:14
さつま@satsuma0122『からかい上手の高木さん(3)』読んだ。いじる女子といじられる男子というコンセプトのみで形成される漫画。3巻になっても二人の関係が進展するわけでもなく同じペースで話は進む。物足りなさはあるものの、安心して読めるという面もある。何より画面作りも話の構成も抜群に読みやすい。安定感。
2016/01/12 22:32:20
さつま@satsuma0122『熱病加速装置』読んだ。作者の初期短編集だけあって本当に青臭い思春期を題材とした話が並ぶ。正直な話、画面作りも話の構成も拙くはあるものの、全ての話が、作者はこれが描きたいがために創作をしてるんだと感じさせるような熱量溢れる作品で、これぞ初期短編集といった感じではある。
2016/01/12 22:35:22
さつま@satsuma0122『だがしかし(4)』読んだ。アニメの評判も上々の駄菓子フェチギャグ漫画。話題になっている分、駄菓子から少し焦点をずらしたネタも交えつつ、うまく引き伸ばしてる感はある。ただ、コトヤマ先生が、好きなこと描いてるからこそ創作を続けていけるタイプにも見てる。どこまで続くかは楽しみ。
2016/01/12 22:45:40
さつま@satsuma0122『よい子のための尾玉なみえ童話集(1)人魚姫』読んだ。久しぶりに読んだ尾玉なみえ作品。人魚姫の声が「でらビッチボイス」だったり、王子様がいじめられっ子だったり尾玉節全開の不条理ギャグ。ただ、1巻完結の物語として、結構しっかり物語の構成がしてあったのが意外であり、楽しめた点でもある
2016/01/12 22:50:25
さつま@satsuma0122『ちんぱら(1)』読んだ。珍獣を扱う獣医を描いた作品。面白い題材だけど、3話目から珍獣以外の話になっちゃってるのはどうかと思う。非常に個性的なヒロインのキャラも含めて、人間でさえも珍獣ということを描きたいのだとしたら中途半端。表紙が何より良くない。珍獣感が伝わらなさ過ぎる。
2016/01/12 22:56:46
さつま@satsuma0122『妹ができました。』読んだ。「女の子って楽しい!」をコンセプトとした微百合短編集。マイノリティ性志向をしっかりと物語構成の中に組み込んだ作品があるのは評価できる、が、基本的には毒にも薬にもならない話多い。いまいち、コンセプト通りにはピンと来なかった。作画はのびしろある感じ。
2016/01/12 23:03:10
さつま@satsuma0122『無限の住人(2)(3)』読んだ。ネオ時代劇むげにんを読み返し中。沙村先生、絵の雰囲気は変わってないけど、初期はとにかく線多いな。読みにくさはある。めちゃくちゃ絵はうまい。トンデモ武器やらダイナミックアクションはむげにんらしくて良い。万次さん初期から弱くて笑える。
2016/01/13 22:33:46
さつま@satsuma0122『お客様は神様です。(1)』読んだ。様々な神がやってくるコンビニでバイトをする酒呑童子の娘が主人公のコメディ。ユニークなアイディアだけど、設定のせいで展開に自由がきかなくて自ら縛ってしまっている印象を受ける。テンポがワンパターン。絵は見やすいしキャラも可愛いのでもったいない。
2016/01/13 22:49:13
さつま@satsuma0122『クリミナーレ!(1)』読んだ。犯罪者予備軍が集まる特別クラスに転入してきた犯罪を引き寄せる高校生が主人公のドタバタラブコメ。各キャラを個性的にし過ぎてバカコメと言っても過言ではない。ギャグが空回りして痛々しい場面もちらほら。描きたいもの描いてて楽しそうではある。
2016/01/13 23:04:30
さつま@satsuma0122『ありごけ(1)』読んだ。「夫がありつつ後家になる」略して「ありごけ」と周りから蔑まれている中、夫を信じ凛と生きる記憶喪失の女の物語。作品のコンセプトよくわからない。夫を信じる妻が主眼か記憶喪失のサスペンス主眼か右往左往。主人公のキャラ造形も不気味で意図がわからない。
2016/01/13 23:17:58
さつま@satsuma0122『花とアリス殺人事件』読んだ。道満晴明によるアニメ映画のコミカライズ。という話だけど、原作映画を知らない身からすると、いつものシニカルで変態的な道満漫画。変態度は低めだけど。道満先生はメフィストで連載してるくらいだしミステリの造詣も深いんだろうな。謎の見せ方がわかってる。
2016/01/16 21:59:31
さつま@satsuma0122『89番目のおんがく(1)』読んだ。死んだ天才ピアニストの兄の幻影に縛られ続ける少年の話。表紙が力強くて気になった。作中でも1ページぶち抜きのバストアップの構図で攻めてる画面が何か所かあったけど、画力が低くて表現しきれてない印象。内容も謎は散りばめてるけど、演出がわかりにくいなぁ
2016/01/16 22:09:13
さつま@satsuma0122『さらば、佳き日(1)』読んだ。ある夫婦の秘密を中心として周辺の人々の甘くはない恋愛を描くオムニバス。主眼となる夫婦の秘密は恋愛のフィクションではたまに見る題材ではあるけど、問題はここからどう動かしてどこまで深く切り込めるかだと思う。オムニバス同士のつながりの描き方も今後の注目点
2016/01/16 22:34:56
さつま@satsuma0122『左門くんはサモナー(1)』読んだ。召喚術士の左門くんが、無欲な同級生、天使ヶ原さんを欲の塊にして地獄に落とそうとするコメディ。左門くんの屈折したキャラと行動はユニーク。絵もストーリーもジャンプの割には自由に描いてるなぁという印象。あと画面の情報を少な目にしてて凄い読みやすい。
2016/01/18 22:55:41
さつま@satsuma0122『弟の夫(2)』読んだ。性の多様性に対する社会的認知を題材としたホームドラマ。身近な題材の選び方と描き方がうまく、すんなり登場人物の視点に立てたし、自分の性に対する認識を再考する機会になった。実体験からくるリアリティーなのかもしれない。色んな人に読んでほしい漫画。オススメ。
2016/01/18 23:10:04
さつま@satsuma0122『ゴールデンカムイ(5)』読んだ。昨年、最も話題をさらった作品の一つであるトレジャーバイオレンスサバイバルグルメ漫画。5巻目にして役者はだいぶ揃ってきた。後は物語をどう転がすか。週間連載にしては展開がしっかり進んでいる方だが、今後も同じ勢いで進行できるか。相変わらず取材すごい。
2016/01/19 23:13:38
さつま@satsuma0122『ジョジョリオン(11)』読んだ。ミステリ要素強めのジョジョ第8部。相変わらずキャラ造形すさまじいなぁ。ストーリーのわかりにくさと進行の遅さに正直不満はあるけど、荒木節を楽しめるだけでも許せちゃう。謎は広がるばかりだけど、20巻くらいで畳んでくれるのかな?まぁ気長に待とう。
2016/01/19 23:18:35
さつま@satsuma0122『ちはやふる(30)』読んだ。実写映画の公開迫る競技かるた漫画。現在の青春部活系漫画のトップランナー。高校部活ものの宿命で、魅力的な3年生が引退すると新入生はキャラが相対的に薄くなるもんなんだけど、人気キャラはOBとして登場させたりと勢い維持でなんとかやってる感じ。
2016/01/22 23:03:46
さつま@satsuma0122『マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~(1)』読んだ。サウナの正しい入り方紹介漫画。読んでてすごくサウナに行きたくなる。自分のサウナ観とは全く異なるサウナ描写。作者さんがサウナ好きすぎる。作者がサウナ協会からサウナ大使に任命されてフィンランドまで取材に行くのも納得。ととのいたい。
2016/01/24 17:59:34
さつま@satsuma0122『岡崎に捧ぐ(2)』読んだ。90年代後半から00年代前半に中高生だった作者によるノスタルジック青春エッセイ。自分も同じ世代なので共感できるネタが多い。問題のある家庭とかやっかいな人間関係に関しても、思春期らしい柔軟な価値観で対応できることを描けてるのが素晴らしい。オススメ。
2016/01/24 18:03:03
さつま@satsuma0122『ヴィンランド・サガ(17)』読んだ。ヴァイキング物。奴隷編のころよりはヴァイキングっぽいけど、脇道逸れまくり感は否めない。今回のヒルド編も単体で面白いんだけど、物語の全体感を考えると一巻使ってやるものかなぁとは思う。長期的にストーリーは考えてあるのかなぁ。ぼやっとしてる気がする
2016/01/24 18:11:58
さつま@satsuma0122『34歳無職さん(7)』読んだ。タイトル通りの無職漫画も佳境。ハローワークに行ったり親族の描写が増えたりとシビアな現実が無職さんを襲う。何気ない無職の日常を描く作品だったはずが真綿で締め上げるように現実が迫りくるのを、読者も体感出来るように心理描写も今回はきっちり。次巻完結。
2016/01/24 18:18:34
さつま@satsuma0122『原始乙女と神の塔』読んだ。原始時代っぽい世界観の中で、「オタカラ」が眠る神の塔を目指す乙女の話。繊細な絵柄も緻密な背景もコミカルで躍動感あふれるキャラの動きも素晴らしいけど、ちょっと画面がやかましすぎて読みにくい。ストーリーはワンアイディアに絞ればもっと読みやすいと思う。
2016/01/24 19:09:17
さつま@satsuma0122『4ジゲン(4)』読んだ。紙から半年遅れでKindle版が発売した駄洒落ギャグ漫画。相変わらずのオヤジギャグで安心して読める。8割は鼻で笑って1割本気で面白いくらいの率。このハズレ率の高さもにざかな漫画。忘れた頃に読みたくなるので細々続いてほしい。
2016/01/25 19:40:10
さつま@satsuma0122『暗闇ダンス(1)』読んだ。生き急ぐ葬儀屋の主人公がある奇妙な王国に仕事で出向く物語。秩序がないようであるようなストーリーとトリップしているような特徴的な画面作り、シュールで極端なキャラクタ。掴み所は全くないが不思議に引き込まれる。変な漫画だ。大好き。変な漫画好きにオススメ。
2016/01/26 23:09:37
さつま@satsuma0122『三ツ星カラーズ(2)』読んだ。上野周辺の平和を守るためパトロール(遊び)に励む女子小学生3人組の話。背景の書き込み素晴らしい。主人公3人組のテンポのずれた掛け合いや、それを微笑ましく見守るご近所さんという構図がほんわかする。某作品を意識してるだろうが、それだけではない魅力がある
2016/01/27 21:28:35
さつま@satsuma0122『アートレイル(1)』読んだ。ある日突然、セカイ系設定の中心に立たされた主人公が、その設定を無視して今までの日常を過ごそうとする話。発想はユニークだけど、日常と非日常のメリハリがイマイチだなぁ。日常側が全部ギャグテイストだから真剣味が伝わらない。あとキャラデザいまいち絵も弱い。
2016/01/27 22:12:53
さつま@satsuma0122『トクサツガガガ(5)』読んだ。隠れ特撮オタOLが日常生活と特撮ネタを結びつける話。オタク(特撮に限らず)の思考プロセスは独特なようだけど、一般人とそんなに変わらない、ただ、少々興味の対象への愛情が強すぎるだけ、という感じの物語構成。おおむね正しい気がする。
2016/01/30 18:13:40
さつま@satsuma0122『響~小説家になる方法~(3)』読んだ。エキセントリックな文学少女が小説家になるまでの話(予定)。読者が納得する天才を描けるかどうかがこの作品の最も重要な点で、発想や行動、信念で天才っぽく見せてるのはベターな選択な気がする。しかし、吉野先生のビジュアルすごいな。
2016/01/30 18:30:19
さつま@satsuma0122『夕空のクライフイズム(7)』読んだ。ゆるいノリが魅力の高校サッカー漫画。ライバル校や強豪校、恋愛に他部活との確執など、高校部活漫画のポイントは全て押さえてきている。丁寧な解説でサッカー詳しくない人間にも優しい。でも、サッカーわかる人ならもっと楽しめるんだろうなとも思う。
2016/01/30 20:27:06
さつま@satsuma0122『白暮のクロニクル(7)』読んだ。オキナガ(吸血鬼)を題材にしたサスペンス。今回はミステリ成分強め。毎巻、全く別のネタを使ってオキナガの社会性を描いてて良い。今回はかなり謎もばらまかれて物語がかなり進展した。あと地味だけどキャラクタデザイン素晴らしい。オススメ。
2016/01/30 21:07:12
さつま@satsuma0122『凝縮メロンコリニスタ』読んだ。シュールギャグ漫画界の新星、ニャロメロンのweb発表4コマ詰め合わせ。起承転結の枠に収まらない4コマスタイルで、4コマ目までどう転ぶかわからないワクワクを楽しめる。『ベルリンは鐘』よりも数打ちゃ当たるスタイルで波は激しい。
2016/01/30 21:35:32