5月になりました。4月に読んだ漫画を総括しましょう。


4月に読んだ漫画は47冊。全部電子書籍。
古い漫画と新しい漫画、バランスよく読めたのではなかろうか。

続いて、特に面白かった漫画の個別紹介。
まず、今月発売の漫画から。


『左門くんはサモナー(3)』(沼駿)

性悪召喚術士の主人公とと天使のようなヒロインがメインのドタバタコメディ3冊目。
登場人物それぞれのキャラが濃くて良い感じ。主人公が食われている感もある。


『AIの遺電子(1)』(山田 胡瓜)

人工知能が高度に発達した世界での倫理の行方を描いた近代SF漫画。
主人公が医者だったりその主人公を慕う助手がいたりと、ブラックジャック風味。


『スペシャル(1)』(平方 イコルスン)

力の強い女子高生とその周りの変な人々を描いた日常もの。
イコルスン先生特有のテンポの良いセリフ回しそのままに、読みやすくアレンジされた作品。


『hなhとA子の呪い(1)』(中野 でいち)

性欲に対する背徳感に関して描いた問題作。
コマ割り含めて画面作りも面白い。個別感想記事も書きました。
http://blog.livedoor.jp/satsuma122/archives/47363797.html


『ウチのクラスの女子がヤバい(1)』(衿沢 世衣子)

思春期女子に表れる役に立たない能力「無用力」について描いた作品。
「無用力」を通して思春期の高校生の繊細な心理が描かれる。


『地球のおわりは恋のはじまり(1)』(タアモ)

身の回りにいい事が起こるのを恐れるネガティブ女子が主人公の少女漫画。
オーソドックスながら丁寧に少女漫画を展開してくれてて安心して読める。


『やがて君になる(2)』(仲谷 鳰)

主人公が好きを知るまでを描く百合漫画。
シンプルなストーリーを予想していたけど、なかなか一筋縄ではいかなそう。楽しみ。


『それでも町は廻っている(15)』(石黒 正数)

それ町最新刊!年に1度か2度の楽しみ!
今回も最高であった。全ての話が面白い。素晴らしいなぁ。


『メイドインアビス(4)』(つくし あきひと)

穴潜りアドベンチャー漫画。
今回の展開は次巻以降の種まきの役割も大きいので、今後が楽しみ。


続いて、今月発売じゃないけど読んで面白かった漫画。
こちらは羅列だけ。


『パレス・メイヂ(1)~(4)』(久世 番子)

『青春のアフター(2)』(緑のルーペ)

『青い花(1)~(8)』(志村 貴子)

『僕と君の大切な話(1)』(ろびこ)

『少女終末旅行(3)』(つくみず)

『トクサツガガガ(6)』(丹羽 庭)


今月一番面白かったのは
『それでも町は廻っている(15)』だなぁ。
やっぱりそれ町は私の中では特別枠を設けたいくらい波長が合う漫画。
石黒先生にはライフワークでずっと続けていってほしい。


後は、ツイッターでつぶやいた個別感想の羅列。