
1月に読んだ漫画をまとめます。
昨日投稿した『2017.01_読んだ新人漫画家まとめ』とは別物です。
新人に限らず、読んだ漫画のまとめ。
1月に読んだ漫画は81冊。長期休みがあったこともあり沢山読めた。
まずは、今月発売の作品の中で良かったもの。
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実写ドラマ化する『ホクサイと飯さえあれば』の前作となる、「食べない」グルメ漫画。
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以上が今月発売の漫画で特に面白かった作品群。
一番面白かったのは『映像研には手を出すな!』(大童澄瞳)。
主人公3人達が「楽しくするため」に考えて行動して、
「楽しくなっていく」という順序でストーリーが進んでいく様子が素晴らしい。
まだまだ序章だし、今後が楽しみな作品。
表紙と試し読みリンクのみの紹介。
『スピリットサークル』 (水上悟志)がとにかく素晴らしかったなぁ。
昨年読んでおくべき漫画だった。
試し読み
以上、2017年1月に読んで面白かった漫画ピックアップでした。
こっから下は私がツイッターで呟いた漫画感想を垂れ流し。
ご興味があれば。
さつま@satsuma0122
『友達100人できるかな(1)kindle版』読んだ。とよ田みのる先生が描く80年代を舞台にした友達100人できないと地球滅亡なノスタルジックSF。とよ田先生らしい丁寧で誠実な物語の作り方にが心に染みる。電書自己出版で写植やらタイトルを打ち直したとのことだけど違和感なし。オススメ
2017/01/02 13:56:19
さつま@satsuma0122
『友達100人できるかな(2)kindle版』読んだ。友達100人集めないと人類滅亡という設定の80年代ノスタルジックSF。読み返してみると2巻の時点でかなり変化球なネタや大きな動きのある展開してるんだなぁ。kindle版には巻末に20ページも没ネームが収録されていて嬉しい。
2017/01/02 15:40:43
さつま@satsuma0122
『友達100人できるかな(3)kindle版』読んだ。とよ田みのる先生が描く、80年代を舞台とした友達100人できなければ人類滅亡!なノスタルジックSF。2巻に引き続き、正攻法の話よりも変化球が多いのが印象的。飽きさせない工夫。ヒカルちゃんと井森くんの話、めちゃくちゃ面白いなぁ。
2017/01/02 19:49:59
さつま@satsuma0122
『友達100人できるかな(4)kindle版』読んだ。とよ田みのる先生が描く、友達100人できないと人類滅亡!な80年代ノスタルジックSF。4巻でも話のバリエーション豊か。しかし複数人セットはちょっと設定ややこしかったし、説明描写不足感。ババァの話が大好き。
2017/01/03 08:46:08
さつま@satsuma0122
『友達100人できるかな kindle版(5)(完)』読んだ。100人友達作らないと人類滅亡!な80年代ノスタルジックSF。何度読み返しても美しいラスト。残念ながら作者の不本意な形で終わることになった作品だけど、最終2話には確かに「魔法」がかかっている。傑作。皆読もう。
2017/01/03 11:20:15
さつま@satsuma0122
『左門くんはサモナー(7)』読んだ。天使のような女の子とゲス野郎の召喚術士が主人公のコメディ。ギャグのキレと作画の安定感は流石。夏休み改変の話好きだなぁ。そして後半からは作品初となる長編のシリアス展開。まぁストーリーはそんなに悪くはないけど、個人的にはギャグやってほしいなぁ。
2017/01/03 20:18:50
さつま@satsuma0122
『フードファイタータベル(4)』読んだ。うすた京介が描くフードファイトギャグ漫画。変わらないことに安心感があるうすた節ギャグ。メタネタ相変わらず多めで若干鼻につくが許容範囲。ストーリー物の中にギャグを埋め込むスタイルの方が描きやすいんだろうなぁ。
2017/01/03 20:42:19
さつま@satsuma0122
『とんかつDJアゲ太郎(9)』読んだ。とんかつもクラブもアゲる、クラブカルチャーとグルメ物。ずっと影が薄かったライバルキャラにようやくスポットライトが当たり個性が見えてきた。野外大型フェスまで出してしまってDJ側のネタがそろそろ詰まってきた感。今後の展開どうするか見物。
2017/01/03 20:45:56
さつま@satsuma0122
『プ~ねこ(6)』読んだ。猫が主人公のシニカルなネタや変化球多めな4コマ漫画。「ヒト」マニアの猫の話や、猫が支配する星に外来種として人間がやってくる話など、非常にユニークなアイディアにも関わらず1話4ページで消費する贅沢感。猫の作画も細部まで拘られており可愛い。オンリーワン猫漫画
2017/01/03 20:53:37
さつま@satsuma0122
『スピリットサークル(1)』読んだ。普通の高校生である主人公が前世を巡り、運命の輪廻を体感するファンタジー。前世での人間関係がリンクしている仕掛けは面白い。それを伏線として貼り廻らせる構造は複雑ながらメリハリ利いた展開で読ませる。めちゃめちゃ面白い。オススメ。
2017/01/04 14:11:32
さつま@satsuma0122
『スピリットサークル(2)』読んだ。高校生の主人公が運命の輪廻を巡るファンタジー。主人公の前世(もしくはそれより以前の輪廻)の話は独立したストーリーとしても面白いし、追体験していくことで現世の主人公に記憶や経験が蓄積していく設定もユニーク。キャラクタも良いなぁ。オススメ。
2017/01/04 14:56:49
さつま@satsuma0122
『スピリットサークル(3)』読んだ。少女との因縁の根源を知るために、輪廻の中の過去生を追体験する少年が主人公のファンタジー。主人公の周りの人物も含めて輪廻が巡り現世に反映されるストーリーはよく作り込まれている。サイドストーリーが主人公に干渉してくる構造面白い。オススメ。
2017/01/04 15:29:37
さつま@satsuma0122
『スピリットサークル(4)』読んだ。輪廻の中の過去生を追体験する主人公を描いたファンタジー作品。今回の過去生では物語の核心に少し触れる、魂の行方の話。単独ではありきたりだが、全体のストーリーとの繋がりを交えることで非常にドラマティックに。演出素晴らしい。面白いなぁ。オススメ。
2017/01/04 16:11:19
さつま@satsuma0122
『スピリットサークル(5)』読んだ。輪廻を巡り過去生を追体験しながら因縁の正体を探すファンタジー作品。物語は満を持して全ての元凶である1番目の過去生へ。多くの設定が明らかになり物語の全体像がクリアに。しかしまだ回収されていない伏線や新たに発生した謎もあり。完結巻どうなるか楽しみ。
2017/01/04 18:57:46
さつま@satsuma0122
『スピリットサークル(6)(完)』読んだ。魂の輪廻を巡る少年と少女の物語、完結。美しい物語の締め方だ。ラストに向けて積み上げられた展開が一気に解放される感覚すっごく気持ちいい。全6巻、余すとこなく面白かった。すっごい良い漫画。ものすごいオススメ。
2017/01/04 19:46:48
さつま@satsuma0122
『いちげき(1)』読んだ。江戸の町に蔓延る薩摩藩のならず者を排除するために集められた使い捨ての農民集団が付け焼刃の剣術で特攻する時代物。松本次郎の荒々しい描線が題材に合ってて雰囲気ある。泥臭い農民の姿や権力への怒りからくるエネルギーに関する表現も良い。おまけの読み切りも好き。
2017/01/04 23:10:19
さつま@satsuma0122
『ウサギコットン100%(1)』読んだ。変な現象が起こった女性を描いた8ページ短編数作と、メルヘンな生活を夢見るコットン100%の呪われたウサギ人形が主人公のコメディを収録した作品集。絵柄に既視感あるが安定。ちょっと皮肉の効いたコメディのノリは癖になる。読みやすい点も良い。
2017/01/04 23:22:43
さつま@satsuma0122
『『猫がいない』短編集 凪を探して』読んだ。「猫がいない」という斬新なテーマで統一された短編集。猫という愛らしくも気まぐれな生き物を探す行為を比喩的に利用して、キャラクタの行き場のない悩める感情を表現していて物語は繊細。作画は荒削りながら画面表現は挑戦的で面白い。
2017/01/05 22:41:08
さつま@satsuma0122
『迷うは君の世界(1)』読んだ。昭和っぽい絵柄が特徴の史群アル仙が描くホラー短編集。こういうシチュエーション怖いだろうな、という描写が先にあって、その周りになんとなく物語が付加されているような印象。それはそれでホラー純度高くていいんだけど、物語にももう少し拘ってほしいなぁ。
2017/01/05 22:45:52
さつま@satsuma0122
『イヌジニン ―犬神人―(1)』読んだ。厄災を呼び込む「怪(け)」を退治するための超能力集団を描いたオカルトアクション。「聞く」や「視る」など各プロフェッショナルが協力して戦う構図は良い。キャラクタも曲者揃いって雰囲気でクール。作画や物語の甘さはあるがコンセプトは好き。
2017/01/05 22:53:58
さつま@satsuma0122
『地底旅行(1)』読んだ。SFの開祖、ジュール・ヴェルヌの冒険ロマン小説のコミカライズ。偶然古書の中から見つかった暗号を頼りに地球の中心を目指す主人公達の物語。メリハリの利いた画面作りはシリアスな空気を演出しており、冒険気分に浸れる。キャラクタも魅力的。なかなか良い漫画。
2017/01/05 23:16:34
さつま@satsuma0122
『地底旅行(2)』読んだ。地球の中心まで続くような大穴を冒険する古典SFロマン小説のコミカライズ。かなり現実離れした展開になってきたが、それっぽい理論で何となくリアリティ感出すのがSFのすごいところ。登場人物はたった三人だけど、それぞれ個性を引き出し合っており良い組み合わせ。
2017/01/06 22:22:03
さつま@satsuma0122
『碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語-(1)』読んだ。古代エジプトを舞台に、自分が女でありファラオになれないことに不満を持つ王女を描いた歴史物。題材といい絵柄といい、一目でビームかハルタとわかる作風。本作はそのハルタっぽさが高い水準で安定しており、良い方向に向かっている。
2017/01/06 22:28:11
さつま@satsuma0122
『甘々と稲妻(8)』読んだ。シングルファーザーの親子と女子高生が主人公のあったか家庭料理ホームドラマ。つむぎが小学生になったり、小鳥が進路に悩んだりと、しっかり作中時間が経過していて、それに合わせた物語がしっかり用意されていて良い。犬塚先生良い先生だなぁ。今回もほっこりした。
2017/01/06 22:35:31
さつま@satsuma0122
『能面女子の花子さん(2)』読んだ。どんな時でも能面を着けたまま普通の女子高生として生活する主人公を描いたコメディ。出オチネタ。2巻で何か動かすかなぁと期待したけど、日常生活の中に能面があるギャップのネタだけであった。工夫が欲しいなぁ。
2017/01/06 22:39:17
さつま@satsuma0122
『インコンニウスの城砦』読んだ。アフタ系SF漫画家、野村亮馬がKDPで自己出版した、魔術と科学の力で移動する城砦を武器に南半球と北半球が争うSFファンタジー。魅力的な世界観は流石だけど、この題材でこのストーリー描くなら倍はページが欲しいなぁ。どうしても説明不足描写不足。
2017/01/07 17:46:19
さつま@satsuma0122
『骨が腐るまで(2)』読んだ。人を殺して埋めた少年少女5人組が主人公のサイコサスペンス。二転三転する展開は良いと思うんだけど、見せ方イマイチだなぁ。サスペンスに恋愛絡めてストーリー構成してるけど、恋愛に比重置きすぎて緊張感薄れてる。伏線化もしれんけど無駄な描写多いのもいただけない
2017/01/07 17:57:13
さつま@satsuma0122
『BEASTARS(1)』読んだ。顔が動物、体は人間の獣人がいる世界において、肉食動物と草食動物が共存する学校で起きた草食動物の殺人事件から幕を開けるアニマルサスペンス。珍しい陰影の使い方をする特徴的な絵柄が素敵。題材も癖があるが描きたい世界をきっちり描いていて好印象。オススメ。
2017/01/07 18:04:08
さつま@satsuma0122
『LIMBO THE KING(1)』読んだ。田中相の新作は、昏睡状態が感染する「眠り病」に対して、患者の意識に侵入して治療する「ダイバー」を描いたサスペンス。コマ割りの上手さと作画の丁寧さで抜群に読みやすい。写実的な画風と物語もマッチしてる。非常に面白い。オススメ。
2017/01/07 21:59:05
さつま@satsuma0122
『ぼくの忘れ物』読んだ。絵筆のようなタッチによりフルカラーで描かれる、ちょっぴりビターだけど基本ほっこりな短編集。とにかく水彩画みたいな作画すごいなぁ。人物の表情なんかはかなり拘ってる。物語は可もなく不可もなくだけど、演出イマイチだったりオチが弱かったりとムラがあるのが残念。
2017/01/08 18:49:59
さつま@satsuma0122
『NKJK(1)』読んだ。不治の病に侵された同級生を笑いの力で救うために、病室でネタを披露し続ける女子高生が主人公のサナトリウムコメディ。空回りし続ける主人公のネタを楽しむ作品だけど、友人のためにやっている行為にしては間抜け過ぎて痛々しい感情しか出てこない。
2017/01/08 18:57:45
さつま@satsuma0122
『エンジェルお悩み相談室』読んだ。マッチョで関西弁、いい加減に人々をあしらうオッサン天使が主人公のコメディ。水上先生の初期作品だが、あたりが強いながらフレンドリーな空気が流れる掛け合いは昔も変わらない。作画の安定感のなさは少し気になるレベル。初期作品っぽい荒削りさはある。
2017/01/08 19:06:03
さつま@satsuma0122
『異法人(1)』読んだ。現代に突如現れた最古の法典を作った古代の王、ハンムラビが自身のルールに従い人を裁くファンタジー。法の意味や罪の概念を説明するために的確なエピソードを配置していて良い。かなり敷居の高い題材だけときっちり物語に入り込めた。絵の力も強い。良い漫画。オススメ。
2017/01/13 19:23:13
さつま@satsuma0122
『銃座のウルナ(1)』読んだ。雪原にポツリと配置された拠点にて、異形の怪物の進行を食い止める女兵士達の物語。伊図透らしい緻密で表情豊かな作画。とにかく迫りくる怪物のデザインが独特で気味が悪くて素晴らしい。ラストの展開からひと筋縄ではいかない物語であることを匂わせる。続き楽しみ。
2017/01/13 19:32:15
さつま@satsuma0122
『早乙女選手、ひたかくす(1)』読んだ。容姿端麗、頭脳明晰、ついでに腹筋もバッキバキの女子高生ボクシングチャンピオンが、同級生男子と周りに内緒で交際するラブコメディ。主人公のクールビューティっぽいキャラデザ好き。各エピソードのページ数少な目で掘り下げが十分でないの少し残念。
2017/01/13 19:36:31
さつま@satsuma0122
『古見さんは、コミュ症です。(2)』読んだ。道行く誰もが振り返る美少女だけど、コミュ症で人前では一言も喋れない古見さんが主人公のドタバタコメディ。古見さんのデザインは相変わらず素晴らしい。コメディはちょっとキャラクタ濃すぎて置いてかれ気味になるけど、少年漫画だしこんなものか。
2017/01/13 19:41:14
さつま@satsuma0122
『ふたり生徒会(1)』読んだ。企画を立ち上げるのが好きな男子と寡黙にそつなく仕事をこなす女子、たった二人の生徒会での日常を描いた5ページコメディ。中学校の生徒会らしい、お金をかけない小規模な企画が色々出てくるの楽しい。登場人物が男女二人に限られるコメディ最近多い気がする。
2017/01/13 19:46:50
さつま@satsuma0122
『ソワレ学級(2)(完)』読んだ。定時制高校に通う様々な立場の人々を描いた物語。定時制高校の自由な雰囲気がキャラクタの思考に表れていて大変興味深い。作者も定時制高校出身とのことなので実際こんなものなのかも。百合作品としても楽しめるけど、そちらに重点置きすぎないスタンスも良い。
2017/01/13 20:09:30
さつま@satsuma0122
『異法人(2)』読んだ。現代に現れたハンムラビ王が自身の法で人々を統治しようとする物語。普遍的な民衆の心理を描くために無理矢理に閉鎖空間作る展開は、違和感あるがテーマを描く上で仕方がないか。キャラクタも展開も無駄なく配置されており、かなりストーリー練られてる印象。次巻完結。楽しみ
2017/01/13 20:22:16
さつま@satsuma0122
『ニンジャスレイヤー(11)~フィスト・フィルド・ウィズ・リグレット・アンド・オハギ~』読んだ。トンデモ日本観で独特の世界観が構成されたサイバーパンク小説のコミカライズ。オンリーワンの世界観に飽き始めていたけど、今回のエピソードはずっしり重くて良かった。バトル描写もかっこいい。
2017/01/13 22:30:54
さつま@satsuma0122
『さよなら ハヰドランジア 下(完)』読んだ。昭和初期の名門大学を舞台に二人の青年の数奇な運命を描いた青春物語。主人公二人の境遇や関係は非常にユニークでアイディアは良かった。しかしそれを魅せる演出はちょっと強引過ぎて、ラストも尻切れトンボに閉じてしまった印象。次回作期待。
2017/01/13 22:34:45
さつま@satsuma0122
『異法人(3)(完)』読んだ。現代に蘇ったハンムラビ王の振りかざす法の正義に対して是非を問う、「人を殺すことの罪」がテーマの物語の完結巻。キャラクタと物語がきっちりかみ合い、無駄もなくテーマを描き切っていて大変まとまっていた。重いテーマにも拘らず読みやすくもあり、良作。オススメ。
2017/01/13 22:43:14
さつま@satsuma0122
『hなhとA子の呪い(2)(完)』読んだ。「真実の愛」と性欲は別物だと主張する男と、男に憑りついた幽霊をめぐる愛と狂気の物語の完結巻。見たこともないような画面演出と卑屈なまでの恋愛理論を最後まで貫いてきっちり幕を閉じてたところは良かった。細部に甘さはあるが、それも含めてこの作品か
2017/01/14 21:21:23
さつま@satsuma0122
『銃座のウルナ(2)』読んだ。雪により閉ざされた拠点にて異形の敵の侵入を防ぐ女兵士達の物語。ユニークな設定が披露され、物語の構図が明らかになった。「知ってしまった」主人公の今後の行動に注目したい。作画に関しては、相変わらず描き込み量すさまじいし、異形の怪物は気持ち悪いしで満足。
2017/01/14 21:29:34
さつま@satsuma0122
『吸血鬼すぐ死ぬ(1)』読んだ。弱チョップだけですぐ死ぬ(けどすぐ生き返る)吸血鬼とその吸血鬼とコンビを組むことになった吸血鬼ハンターの男が主人公のドタバタギャグ漫画。出オチネタと思いきや、軽快なボケツッコミのテンポに愛らしいキャラクタが合わさって少年ギャグ漫画としてレベル高い。
2017/01/15 08:35:37
さつま@satsuma0122
『映像研には手を出すな!(1)』読んだ。アニメを作る、という共通の目的のもとに集まった個性豊かな女子高生3人組が主人公の創作青春物語。画面演出の面白さやアニメ制作描写の興味深さも良いが、「楽しくする」ために行動し「楽しくなっていく」3人の様子がたまらん。すっごいオススメ。皆読もう
2017/01/15 13:27:51
さつま@satsuma0122
『吸血鬼すぐ死ぬ(2)』読んだ。ちょっと悪口言われただけでもすぐ死ぬ(けどすぐ生き返る)吸血鬼と吸血鬼ハンターのコンビが主人公のドタバタギャグ漫画。適確かつバリエーションのあるツッコミが機能していて飽きることなく楽しめる。少年ギャグ漫画としてレベル高い。オススメ。
2017/01/16 21:56:32
さつま@satsuma0122
『キラーハネムーン(1)』読んだ。殺人鬼の少女が恋人と愛の逃避行を繰り広げる作品。作画が弱く、展開も幼稚。殺人鬼の花嫁、というワンアイディアだけにしても、もう少し練れたのではないかと思う。
2017/01/16 22:01:32
さつま@satsuma0122
『吸血鬼すぐ死ぬ(3)』読んだ。ニンニクの香りがするだけですぐ死ぬ(けどすぐ生き返る)吸血鬼と吸血鬼ハンターが主人公のドタバタギャグ漫画。基本畳みかけるようなアップテンポな展開と反射神経の良いツッコミが魅力。今巻の途中にあった勘違いネタもなかなかハマってた。良いギャグ漫画。
2017/01/16 23:24:27
さつま@satsuma0122
『吸血鬼すぐ死ぬ(4)』読んだ。スナァ...の効果音と共にすぐ死ぬ(けどすぐ生き返る)吸血鬼と吸血鬼ハンターが主人公のドタバタギャグ漫画。アップテンポでバリエーション豊かなツッコミが持ち味。キャラが多くなってきて、その辺の扱いが難しくなってくる時期。うまく話を回してほしい。
2017/01/18 21:04:12
さつま@satsuma0122
『タイムスリップオタガール(1)』読んだ。30歳のオタク女子が1996年、中学生時代にタイムスリップする物語。90年代オタクネタ懐かしい。基本的に主人公のモノローグ中心に話が進むが、主人公の思考が極端すぎて着いていけない嫌いがある。コマ割りもちょっと飛ばし過ぎて説明不足気味。
2017/01/18 21:09:56
さつま@satsuma0122
『プリマックス(7)』読んだ。柴田ヨクサル原作で描かれる、カワイイの星を目指す男子高校生3人組が主人公の超ハイテンションコメディ。勢いでごり押す展開、妙な例えの力説、クセの強すぎるキャラクタとヨクサル節は相変わらず。初期は絵柄とヨクサル節のミスマッチを感じたけど、慣れたなぁ。
2017/01/19 17:39:05
さつま@satsuma0122
『ジョジョリオン(14)』読んだ。ミステリ色強めのジョジョ第8部。ミラグロマンの話、最高に奇妙で面白い。この話が後の伏線になってたら超クールだけど、多分荒木先生のことだから描きたい話描いただけだろうなぁ。本編はまだまだ謎が謎を読んでいる。これはきちんと畳めるのかな...?
2017/01/19 17:49:22
さつま@satsuma0122
『なんでここに先生が!?』読んだ。男子高校生の主人公と、いつもは怖いが攻められると弱い女教師を襲うエロいハプニングを描いたエロコメ。ご都合主義すぎる展開や見開きのエロシーン、ベタな先生のキャラなどお手本のようなエロコメ。エロコメは良いものだ。世の男子中学生に読ませたい作品。
2017/01/19 19:08:04
さつま@satsuma0122
『ウチのメイドがウザすぎる!(1)』読んだ。不登校のロシア人ハーフ幼女と、少女の家に雇われた元自衛官で幼女大好きなメイドを描いたコメディ。幼女を変態的に観察するメイドの異常行動を楽しむ作品だけど、あとがきの作者弁ではピュア百合。ピュア百合に対する再定義が必要。
2017/01/19 19:15:36
さつま@satsuma0122
『ニーナさんの魔法生活(1)』読んだ。強大な力を持ったズボラ魔女とその魔女の元で修行する真面目少女が主人公のファンタジー。魔法使いの日常物かと思いきやシリアスなストーリーが始まりそうな雰囲気もある。どっちに転ぶか。作画では強めの輪郭線と激しい描き込みが特徴。
2017/01/19 22:05:13
さつま@satsuma0122
『真昼の百鬼夜行(1)』読んだ。くだんやサトリなど、知性の高い種類の妖怪と人間との交流を描いたオムニバス。知性はあるが人間との完全なコミュニケーションがとれない妖怪達は、艶かしい絵柄も合わさって得体が知れない雰囲気。人間と妖怪の距離感生々しい。なかなか着眼点がユニークな作品。
2017/01/19 22:13:49
さつま@satsuma0122
『不滅のあなたへ(1)』読んだ。大今良時先生の最新作は、刺激を受けた物の姿を写しとる謎の物体が主人公の異色ファンタジー。生物の姿にさえ変化する物体を通して物語はどこに向かい何を描くのか。まだまだ序章でストーリーの全容は見えてこないが、先の読めない展開にワクワク。オススメ。
2017/01/19 22:41:51
さつま@satsuma0122
『おとなとこども、あなたとわたし(1)』読んだ。高校生と小学生、青年と老人、若い女性と妙齢の女性...年の差がある二人の関係を描いたオムニバス。年齢差をうまく活かした物語作りが巧み。対比的に描かれる二人の関係の構図良い。3編の短編から成るが、それぞれ2巻に続くらしい。楽しみ。
2017/01/20 22:00:44
さつま@satsuma0122
『圧勝(1)』読んだ。性の感覚がズレた思考が不明な女子大生を中心に、大学生同士の恋愛の駆け引きを描いた作品。ちょっとひどいな。作画弱い、演出稚拙、1話10数ページでぶつ切りになる構成読みにくい、とマイナス点多すぎる。それを補う魅力は感じられんなぁ。
2017/01/20 23:28:19
さつま@satsuma0122
『新装版 ホクサイと飯』読んだ。ドラマ化する『ホクサイと飯さえあれば』の主人公、山田ブンの8年後の漫画家生活を描いた「食べない」飯漫画の新装版。基本コンセプトは両作とも共通で、食い意地張った主人公の料理する姿がユーモアたっぷりに描かれていて楽しい。オススメ。
2017/01/21 11:37:39
さつま@satsuma0122
『やおろちの巫女さん(2)』読んだ。大蛇の力を体に宿した少女が、怪物と殺し合う一方で、戦い以外の時間にはその怪物達と普通に交流するという日常物。コンセプトは面白いけどネタの広がりがないなぁ。どうしてもワンパターン。あとキャラクタの動きがわかりにくい場面があって少し読みにくい。
2017/01/21 12:11:50
さつま@satsuma0122
『ミッドナイトブルー』読んだ。淡い憧れと届かない思いをテーマの切ないが美しいオムニバス。バリエーション豊かな各短編はそれぞれ綺麗なストーリーの流れが組まれており読後感気持ちいい。全編、黒インクでなく濃い青色で描かれているのもユニークで雰囲気演出されてる。良い漫画でした。オススメ。
2017/01/21 12:28:20
さつま@satsuma0122
『うらたろう(1)』読んだ。中山敦支先生の最新作は、生きたがりだけど余命1年の少女と死にたがりだけど死ねない不死の男が、不死の秘密を探し求めるファンタジー。中山先生らしいダイナミックで力強い画面作りは健在。まだまだ序盤だけど、今後どんな中山先生らしいキャラクタが出てくるか楽しみ。
2017/01/21 12:59:50
さつま@satsuma0122
『文豪アクト(2)(完)』読んだ。演劇部を追い出されたはぐれ者達が、非公式演劇部を作り自分達のやりたい演劇を目指す熱血青春物。力強い絵柄とメッセージ性強い展開は魅力的だった。ちょっと駆け足で終わってしまったけど、力のある漫画家さんだと思うので次回作楽しみ。
2017/01/21 13:03:06
さつま@satsuma0122
『おとなとこども、あなたとわたし(2)』読んだ。青年と少女、老人と青年、20代の女性とアラフィフの女性、3つの歳の差物語が平行して進む作品集。1巻にそれぞれの話が1話ずつ収録されて、2巻でも時間の経過した各物語が描かれる。良し悪しはあれどユニークな構成。オススメ。
2017/01/21 13:07:46
さつま@satsuma0122
『魔術師A』読んだ。乱れた性と怪しげな思想を通して、ただマジョリティーであることを拒否する何者でもない少女達を描くオムニバス。サブカル最前線。モラルの崩れた世界は現実離れしており気味が悪い。人形のような表情の乏しい少女の造形も不気味。問題作。とても変な漫画。
2017/01/21 19:51:07
さつま@satsuma0122
『ナナメにナナミちゃん(1)』読んだ。斜に構えて物事を見がちで、文句ばっかり言ってる女子高生が主人公のショートコメディ。マジョリティーの意見を否定しながら最終的にその流れに飲まれていく流れが固定で、良くも悪くも大衆的。3.5頭身の絵柄は画面を動かしやすそう。
2017/01/23 22:32:08
さつま@satsuma0122
『山本アットホーム』読んだ。全てのコマにボケとツッコミと狂気が含まれている1ページギャグ漫画。上述の通り、各コマ単位で見ても笑えるし、全体を見ても最後にズシンとオチが来るように構成されており巧み。カオス要素強めのギャグスタイルも良い。ギャグ漫画界のニューウェーブ。オススメ。
2017/01/23 22:38:15
さつま@satsuma0122
『ゴールデンゴールド(2)』読んだ。田舎島を舞台に金の流れを集める「福の神」のような妖怪を描いたサスペンスホラー。福の神の狂気が人から人へと伝染していく様子が丁寧で、人間的な恐ろしさが描かれている点は良い。今巻終盤で少し流れが変わってきた感あるが、どのように展開していくか楽しみ。
2017/01/23 22:52:40
さつま@satsuma0122
『とんがり帽子のアトリエ(1)』読んだ。魔法使いに憧れる少女が、ある日魔法使いの秘密を知ってしまうところから始まるファンタジー。非常に美しい作画と大胆かつオリジナリティ溢れるコマ割り素晴らしい。世界観の説明はもう少しエピソードに組み込んで時間かけても良かった気がする。まぁオススメ
2017/01/24 20:20:27
さつま@satsuma0122
『偶像事変~鳩に悲鳴は聞こえない~(1)』読んだ。ステージ上にて爆発物により片足を失ったトップアイドルを中心としたクライムサスペンス。演出過剰で荒削りな部分も多いが、拘りが垣間見えるミステリ的な演出とユニークな少年犯罪者の更生プログラムの設定は目を見張るものがある。オススメ。
2017/01/24 20:53:42
さつま@satsuma0122
『メガロポリス・ノックダウン(1)』読んだ。町中で銃を乱射する暴力系FPSを親に隠れてこっそりプレイする女子小学生が主人公のゲームプレイ物。クライムアクションFPSの自由度の高さは描けていると思う。ただ、ベタを使わず背景も白い作画スタイルは画面が非常にスカスカに見えて物足りない。
2017/01/24 23:21:11
さつま@satsuma0122
『鳥葬のバベル(1)』読んだ。巨大な怪鳥や牛のような奇妙な怪物が主人公達を襲うパニックホラー。コマ間のつながりの弱さや構図の甘さがあって全体的に読みにくい。緊張感の演出も欠ける。人物の表情の描き方は独特なものがあってユニークだけど、ちょっとギャグっぽく見えちゃうなぁ。
2017/01/25 20:41:44
さつま@satsuma0122
『狂気の山脈にて 2 ラヴクラフト傑作集』読んだ。南極の探検隊が発見した奇妙な山脈と未知の生物の発見を描いた、ラヴ・クラフト作品コミカライズのコズミックホラー。徐々に迫ってくる超自然現象の恐怖を描くのはいいんだけど、ちょっと展開スロー過ぎるなぁ。作画も雰囲気あるがわかりにくい。
2017/01/25 20:46:22
さつま@satsuma0122
『ランド(4)』読んだ。50歳で全ての人が死を迎える「この世」と、秘密の世界である「あの世」を描いたサスペンス。二人の少女の立ち位置が定まり、今後の展開が楽しみになってきた。大風呂敷を広げた世界をどのように処理していってくれるのか。そして集団心理の描き方うまいなー。オススメ。
2017/01/26 22:33:13
さつま@satsuma0122
『ハイスコアガール(7)』読んだ。不死鳥のごとく復活した90年代アーケードゲームラブコメ。色々制限がある中でのゲーム描写と王道のラブコメ展開がミックスされており相変わらず素晴らしい。日高さん強いなぁ。ラブコメのパワーバランス的に次巻あたりで大野さんのターンかなぁ。楽しみ。
2017/01/28 13:27:48
さつま@satsuma0122
『あやつき(1)』読んだ。不慮の事故から妖怪の力を得た男子高校生4人組が、その力を活かして町の平和を守るファンタジー。4人のメインキャラクタが連携して事件を解決していく話の構造は良い。ただ、作画が荒削りだったり、アクションの見せ方が甘かったりと、画面作り的に読みにくいのが残念。
2017/01/28 13:34:52
さつま@satsuma0122
『わくわくろっこモーション(3)(完)』読んだ。寂れた商店街の会長になってしまった主人公の女子高生が、町を盛り上げるために悪戦苦闘するコメディ。大沖先生の作品らしく、画面とギャグの両面から緩い空気が漂う。良い意味でも悪い意味でも頭からっぽにして読めるギャグ漫画。
2017/01/28 13:38:36
さつま@satsuma0122
『春と盆暗』読んだ。冴えない男子がちょっと変な女子に振り回される短編を集めたオムニバス。「変だけど可愛い」という絶妙なラインで女子側のキャラクタが描かれている。一部に強烈な需要がありそうなジャンル。荒唐無稽な妄想が唐突に大ゴマで画面に現れる演出も独特のテンポで楽しい。オススメ。
2017/01/28 15:25:32
こちらのサイト、拝見させていただきましたが、少しマニアックなセレクトが私の好みにピッタリで、大変参考になります。
早速、LIMBO THE KINGと偶像事変をKindleでポチらせていただきました。
今後も素晴らしい情報発信をよろしくお願いいたします。
※読書メーターになかったので感想を書けませんでしたが、最近読んでよかったものとして 「メートル」(斉所) をあげさせていただきます。