新企画です。
準備が万全じゃないけど見切り発車。


英語は勉強したいけど続かないって経験した人、相当数いると思う。
私は何度も挫折していて、英語の小説読んでは半分くらいで諦めたり、
英会話始めたら半年くらいしか続かなかったりと、 中々習慣にならない。
語学の勉強は継続が非常に重要なので、勉強する習慣を作らなければ身に付かない。


習慣化する手段として、私の趣味である「漫画」を利用しようというのが今回の企画。
アメコミも気にはなるんですが、まずはファーストステップとして
英語翻訳されている日本の漫画に目をつけた。
かなり前から、英語翻訳漫画は気になってたんだけど、
値段が高いし打ってる場所も大型書店に限られるため、購入までは至ってなかった。


そこで登場するのが、kindle。
ご存知、アマゾンが運営する電子書籍サービスであり、
他の電書マーケットを圧倒する品揃えが魅力。
そこで、kindleマーケットで英語翻訳漫画を調べてみると結構出てきた。
しかもポイントが付いたりして結構リーズナブルな価格で手を出せる。
(価格やポイントは日々変動します。その点ご注意を。)


英語翻訳コミックの一部をご紹介のため引用。
英語の擬音が追加されていたり、日本語表現が枠外に追記してあったりして興味深い。
そしてワンセンテンスが短いので意外と読める。

スクリーンショット (223)
『Black Jack, Vol. 1』p. 8より引用。


以下には、気になった作品をいくつか紹介。
こんな作品まで英訳されてるのか!という印象。


・『Fullmetal Alchemist』(鋼の錬金術師)
出版社:Yen Press World
価格:851円(91ポイント付加で実質760円)(2017年1月29日現在)


ご存知ハガレン。前巻翻訳版がkindleで発売済み。
翻訳版のアマゾンレビュー評判も上々で良さげ。


・『Black Jack』(ブラックジャック)
出版社:Vertical

価格:973円(408ポイント付加で実質565円)(2017年1月29日現在)

こちらも皆ご存知のブラックジャック。全巻翻訳でkindle版配信済み。
装丁が違って雰囲気が違うなぁ。子供っぽくなくてクールな印象。


・『Scum's Wish』(クズの本懐)
出版社:Yen Press World
価格:364円(34ポイント付加で実質330円)(2017年1月29日現在)


アニメ放映中で話題の本作もkindle配信中。2017年1月29日現在、2巻まで。
面白いチョイス。海外の方がどんな感想を持っているか知りたい。
 

・『INVESTOR-Z』(インベスターZ)
出版社:コルク

価格:540円(2017年1月29日現在)

こちらは日本の新鋭クリエーター・エージェンシー企業のコルクが翻訳版を出版。
投資を題材にした作品で馴染みのない単語も多数出てくるけど、海外でウケるのかなぁ。


・『Wandering Island』(冒険エレキテ島)
出版社:Dark Horse Books

価格:1,566円(108ポイント付加で実質1,458円)(2017年1月29日現在)

かなりマニアックな作品も翻訳されてるなぁという印象。1巻までkindleで配信中。
多分、海外にも鶴田謙二の熱烈なファンがいる。


とまぁ、この辺が気になったので購入してみた。
英語結構苦手な私だけど、ぼちぼち読んでいってレビュー記事にしていきたい。
とりあえずは月1冊か2冊を目標で。
レビュー記事かかなきゃ、という義務意識が働いてくれれば習慣化できるかなぁ。


ちなみに1回目のレビュー記事は『Fullmetal Alchemist』を予定。
この英訳版、ホントにすっごく出来が良くて、
下の引用に示すように、日本語の擬音を残さずに全て英訳されてるのよね。
日本語版と英語版の出版社がきっちり連携とって作り上げたんだろうなぁ。すごい。
自分は勿論だけど、レビュー記事を読んだ人の英語学習にも役立つように
記事をまとめる予定なので、乞うご期待。

更新しました

スクリーンショット (238)
『Fullmetal Alchemist, vol. 1』p. 31より引用。