スクリーンショット (15)
(Amazon書影より画像引用)

秋になり涼しくなってきましたね皆さん。
漫画を読みましょう。 

10/2 『笑うあげは(2)』(田中ユタカ)

麻雀でばっさばっさと悪人を切り伏せる盲目の美女を描いた作品。
不適に笑みを浮かべる主人公の姿と改善懲悪の物語の組み合わせが痛快。


10/3 『であいもん(3)』(浅野りん)

のんきな青年としっかり者の少女が主人公の京都の和菓子屋を舞台にしたホームドラマ。
浅野先生の描くコメディは画面がにぎやかだけど読みやすい工夫がしており良い。


10/3 『剣姫、咲く(2)』(山高守人)

圧倒的な実力を持ちながら性格に難ありの少女が主人公の剣道部活物。
ぶっ飛んだ理論で押し切る強引さは超能力剣道の様相を呈している。


10/4 『大正処女御伽話(5)(完)』(桐丘さな)

大正時代を舞台に初々しい夫婦を描く純愛物語の完結巻。
可愛らしくって一生懸命なキャラクタ達も見納め。少し寂しい。


10/6 『BEASTARS(5)』(板垣巴留)

肉食と草食、相容れない獣人が共生する学園を舞台にしたアニマルラブストーリー。
ストーリーが進んでキャラに深みも増してきた。どう転ぶか予測がつかない危うさがある。


10/6 『吸血鬼すぐ死ぬ(7)』(盆ノ木至)

少しのショックですぐ死ぬ吸血鬼とバンパイアハンターが主人公のコメディ。
ハイテンポなドタバタ感と出オチっぽいキャラもしっかり立てる丁寧さが魅力。


10/6 『はねバド!(11)』(濱田浩輔)

リアルな駆け引きがある競技描写が魅力のバドミントン高校部活物。
全国大会編で一気に新キャラが登場してきたけど上手く消化しきれるか。


10/6 『君が死ぬ夏に(5)』(大柴健)

未来から来た少女の幽霊と共に少女の死の謎を突き止める少年を描いた青春ミステリ。
入り組んだ丁寧なロジックを展開。少し情報の整理描写が足らない気もする。


10/6 『おおきなのっぽの、(2)』(柴)

高身長な小学生女子とその周りの人々との交流を描くほのぼのホームドラマ4コマ。
丁寧な作画とキャラクタ作りで好感が持てる。情報量も多すぎず読みやすい。


10/6 『美しい犬(下)』(オオイシヒロト/ハジメ)

兄の恋人や同級生女子、そして「美しい犬」に振り回される少年を描く性欲がテーマの物語。
上巻では物語の全様は見えなかったが官能的な雰囲気は非常に強烈だった。


10/6 『小路花唄(2)』(麻生みこと)

様々な職人の集まる京都の長屋を舞台に、靴職人の女性の仕事や恋を描く物語。
『路地恋花』と同じ舞台で、連作でストーリーが進む。はんなり辛辣な京都の空気は健在。


10/7 『働かないふたり(12)』(吉田覚)

どんくさい妹と要領のいい兄、ニートな二人とその周りの人々の日常を描いたコメディ。
登場人物が皆楽しそうで読んでるこっちが幸せになれる作品。


10/10 『とつくにの少女(4)』(ながべ)

「とつくに」で異形の者と一緒に住む少女を描くファンタジー作品。
鉛筆画のような雰囲気の独特な絵柄が特徴的。展開はやや難解。


10/12 『人狼執事の物騒な日課(2)(完)』(村岡恵)

吸血鬼のもとで働きながら暗殺の機会を伺う人狼青年が主人公のコメディ。
最終回がギリギリでヒバナ最終号に間に合ったというタイミングの良い作品。


10/12 『重版出来!(10)』(松田奈緒子)

出版社の漫画編集を中心に漫画に携わるプロフェッショナルを描く職業漫画。
中田先生に救いを...早く救いを...と思いながらずっと見守ってる。


10/12 『バイオレンスアクション(3)』(浅井蓮次/沢田新)

バイト感覚で殺しをするゆるふわ女子大生が主人公のハードボイルドアクション。
原作の沢田新が室井大資先生の別名義ということが判明してびっくり。


10/12 『第三世界の長井(4)』(ながいけん)

ギャグ漫画界の奇才、ながいけん先生が描くメタSFシュールギャグ。
2年ぶりの新刊。連載が続いていたようで何より。風呂敷は畳めるのか。


10/12 『銃座のウルナ(4)』(伊図透)

雪原に建てられた拠点基地にて異形の怪物と戦う女兵士達を描いた物語。
前巻で大きな展開は一区切りついたが、まだまだ明かされていない謎だらけ。


10/12 『ロッタレイン(3)(完)』(松本剛)

腹違いの妹に魅かれてしまい苦悩する青年を描いた苦い物語の完結巻。
それぞれの人物の苦悩がどのように清算されるのか、楽しみ。


10/13 『こいいじ(7)』(志村貴子)

10年以上の片思いをこじらせ続けるアラサー女性とその周辺の人々の恋模様を描いた作品。
志村先生の手腕により絡み合った人間関係にも関わらず読みやすく仕上がっている。


10/16 『きみを死なせないための物語(2)』(吟鳥子/中澤泉汰)
パートナー以外の異性との接触が制限される近未来の下での恋愛を描いた物語。
現実と全く異なるモラルや価値観を描く意欲が素晴らしい。


10/16 『ちひろさん(7)』(安田弘之)

人々の悩みが尽きない世の中で飄々と生きる元風俗嬢のお弁当屋さんを描いた物語。
ちひろさんの生き方は現代人にとってのヒーローと言っても過言ではない。


10/16 『おとなこども、あなたとわたし。(3)(完)』(糸なつみ)

高校生と小学生、青年と老人、若い女性と歳をとった女性、対比的な二人を描く物語。
パラレルに進む三つの物語という構成が独特。どのような幕引きになるのか。


10/18 『古見さんは、コミュ症です。(6)』(オダトモヒト)

完璧超人のようでコミュ障な主人公とその周りの個性的な人々を描くキャラコメディ。
そろそろ恋愛面とかにてこ入れしないと息切れするような気がする。


10/18 『双亡亭壊すべし(6)』(藤田和日郎)

歴代総理大臣が恐れる化け物屋敷を舞台にしたアクションホラー。
前巻から物語がすごい方向にぶっ飛んでコズミックホラーみたいになってきた。


10/18 『魔王城でおやすみ(5)』(熊之股鍵次)

魔王城に囚われの姫が安眠を求めて暴れまわるファンタジーコメディ。
都合のいい設定で魔物を登場させて腕力で押し切る展開運びは癖になる。


10/19 『亜獣譚(2)』(江野スミ)

人が変化した怪物、「害獣」を駆除する組織を描くダークファンタジー。
独特の価値観を持つ江野先生らしい灰汁が強いがオリジナリティ溢れる作品。


10/19 『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(7)』(赤坂アカ)

両想いだけど相手に告白させようと躍起になる高校生カップルが主人公のラブコメ。
ギャグ、ラブ要素の両方で安定感あるが、シリアス編はどうだろうか。


10/19 『明日ちゃんのセーラー服(2)』(博)

とんでもないフェチ的拘り溢れる作画で女子中学生を描いた作品。
kindle版はWEB掲載時同様にカラーページ完全収録で嬉しい。


10/19 『竜と勇者と配達人(2)』(グレゴリウス山田)

ファンタジーの世界での商売や人々の生活の裏側をリアリティたっぷりに描いた作品。
設定に説得力があり、他のメタJRPG漫画と比べてユニーク。


10/20 『レイリ(4)』(室井大資/岩明均)

戦国時代末期を舞台に死にたがりの少女と武田家の若き希望である天才を描く歴史物。
室井先生と岩明先生、両方の雰囲気が作品全体から感じ取れるのが素敵。


10/20 『やおろちの巫女さん(3)』(武月睦)

伝説の妖怪の力を宿した少女と怪物達の交流を描く物語。
少女を殺そうとしながら少女を守る矛盾を孕んだ怪物達の様子が良い。


10/23 『ゴールデンゴールド(3)』(堀尾省太)

金を引き寄せ徐々に人々を蝕む「福の神」が登場するサスペンスホラー。
狂気が少しずつ伝染していく様子がリアリティたっぷりに描かれている。


10/23 『先生の白い嘘(8)』(鳥飼茜)

男と女の間にある暴力的な性差をショッキングに描く問題作。
物語は最終局面へ。主人公達はどんな答えを出すのか。そして早藤は…


10/23 『終電ちゃん(4)』(藤本正二)

終電に取り付く「終電ちゃん」が乗客とハートフルなやり取りを繰り広げる物語。
暗めの画面構成と可愛らしい終電ちゃんたちの造形のギャップが良い。


10/23 『リウーを待ちながら(2)』(朱戸アオ)

自衛隊が駐屯する地方都市を舞台に拡大するパンデミックの様子を描く医療サスペンス。
知識に裏付けられた説得力のある医療描写とパニック物のストーリーのミックス見事。


10/23 『累(12)』(松浦だるま)

顔が入れ替わる口紅をキーアイテムに描かれる美醜をテーマにしたサスペンス。
累の物語としてはここからが本番といった感じだけど、作品としては最終コーナーか。


10/23 『青野くんに触りたいから死にたい(2)』(椎名うみ)

恋人の幽霊に異常な愛情を向ける少女を描く狂気の純愛ホラー物。
一途な愛と視覚に訴えるホラー、間の抜けたコメディとそれぞれの要素が高次元。


10/25 『町田くんの世界(6)』(安藤ゆき)

他人のことを愛し他人のために生きる男子高校生の日常を描いた物語。
町田くんはホントに穢れのない良い子。息子にしたい漫画キャラNO. 1。


10/26 『けものみち(2)』(暁なつめ/まったくモー助/夢唄)

異世界にて珍妙な魔獣を取り扱うペットショップを経営するレスラーの物語。
アホみたいな設定の組み合わせだけどドタバタコメディとして高クオリティ。


10/27 『上野さんは不器用(3)』(tugeneko)

意中の相手に不器用過ぎるお色気アプローチを仕掛ける少女が主人公のコメディ。
上野さんがアホ可愛いし、言葉選びなんかもセンスが光る作品。


10/27 『まほろばきっさ(3)(完)』(tugeneko)

個性豊かな美少女が従業員を務める喫茶店を舞台にしたコメディ4コマ。
わかりやすいギャグと読みやすい画面作りが特徴。しかし完結かー。


10/27 『干支天使チアラット(3)』(中川ホメオパシー)

変身ヒーローの力を得たゲスな女子高生が怪物から市民を救う美少女戦士物。
パロディ下ネタなんでもありな作者の作風で好き放題描かれていて良い。


10/30 『スローモーションをもう一度(5)』(加納梨衣)

80年代カルチャーという共通の趣味を持つ高校生男女の純な恋愛を描いた物語。
淡い絵柄とピュアな少年少女の描写がうまくマッチしている。


10/30 『猫のお寺の知恩さん(5)』(オジロマコト)

おっとり美人の従姉と二人暮らしをする男子高校生を描く日常物。
背景やキャラクタの動きの細部まで拘り溢れるオジロ先生の丁寧な作画に注目。


10/30 『ジャガーン(3)』(にしだけんすけ/金城宗幸)

人の欲望を肥大化させた怪物、「懐人」の力で懐人を退治する主人公を描くヒーロー物。
エンターテイメントに特化した作風でパニック展開に身を任せれば楽しい。


10/30 『ムシヌユン(5)』(都留泰作)

閉鎖された離島を舞台に繰り広げられる亜熱帯SFホラーギャグ。
前巻のラストでハードSF展開が噴出してきていよいよ作者の本領発揮か。