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12月に読んだ新人漫画家さんをまとめます。
自分用備忘録。
 

※この記事中で扱う新人漫画家の定義は、
「2017年1月1日~2017年12月31日の間に
初商業コミックが発売になった漫画家(Amazon調べ)」
としています。
また、二人以上で描いている場合は、どちらか一方が
上記のレギュレーションに合致すればOKとしています。

今月読んだ新人漫画家作品は計6冊。
これで今年は累計140冊。今年はよく読みました。

以下には、読んだ作品の表紙と感想、試し読みリンクを羅列していきます。
個人的なオススメ順に並べていますので参考にして頂ければ幸い。


 ・『さめない街の喫茶店』(はしゃ)

夢の中の喫茶店で軽食やお菓子を作る女性が主人公の作品。
柔らかな描線と温かい絵柄が魅力的。登場する料理がどれも美味しそう。


・『マキとマミ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~』(町田粥)

タイトル通り、衰退ジャンルのオタク二人とそのオタ活を描いた作品。
マイナージャンルオタクが共感しやすいネタ多い。ツッコミ不在のテンポも好き。


・『サトコとナダ(1)(2)』(ユペチカ/西森マリー)

日本人とサウジアラビア人、二人の女子大学生のルームシェア生活を描いた日常物。
異文化紹介物としての側面と同時に、なごやかな二人の掛け合いにほっこり。


・『しねまコンプレックス!(1)』(ビリー)

曲者だらけの高校映画研究部を舞台に映画ダベりを描いたコメディ。
おバカ気味なハイテンションギャグは好きだが、ちょっと情報量過多で読みにくい。


・『左ききのエレン(1)』(かっぴー)

勤勉なデザイナーと奔放な画家、二人を才能を対比的に描いた物語。
メッセージ性が強い作風で情熱的。画面の荒さが少々気になる。


・『魔装番長 バンガイスト(1)』(霧隠サブロー)

世界征服を企む悪の組織と戦う変身ヒーローを描くバトルコメディ。
真面目か不真面目かわからん独特の雰囲気を持った作品。