昨年11月に私のツイッターアカウント(@satsuma0122)で取ったアンケート結果を今更ながらまとめます。
私は電子書籍派です。昨年買った漫画769冊の内、754冊は電書ですし、kindleの累計冊数は2800冊を超えました。手軽に買えてかさばらない電子書籍を最大限に利用しています。最近は紙のコミックの売り上げを追い越す勢いという話もちらほら出ています。
(リプライで頂いたご意見)
私は電子書籍派です。昨年買った漫画769冊の内、754冊は電書ですし、kindleの累計冊数は2800冊を超えました。手軽に買えてかさばらない電子書籍を最大限に利用しています。最近は紙のコミックの売り上げを追い越す勢いという話もちらほら出ています。
今後の漫画媒体の主流になるであろう電子書籍ですが、漫画好きの方々の中には様々な理由で電子書籍を選ばない方々も沢山います。そんな電子書籍の利用実態を知るために取ったアンケート結果を下記にまとめます。
※あくまで私のアカウントで取ったアンケートですので母集団に偏りがあることにご留意頂いた上で、結果をご覧下さい。多分、アフタ好きとかのヘビーな漫画好きさんの割合が大きい。
取ったアンケートの質問は4つ。いきなりですが、結果も同時に画像で出します。また、アンケートに関して、フォロワーさんからリプライで色々なご意見も頂きました。それも併記します。
【質問1】
(リプライで頂いたご意見)
・他も使ってみたけど今はeBookJapan派(フォルダ管理でまとめやすくて背表紙機能も便利)
・コミックシーモア派
・eBookJapan派(フォルダ管理と背表紙)
・自炊メインで時々kindle
・Renta!やYahooブックストア、Booklive!使い分け。
・ラノベも買うのでBookWalker派。kindleも使ってたけど管理しにくい。
・BookWalkerメインでDMM、シーモア、kindle、ニコニコ書籍使い分け。
BookWalkerはポイント還元率の高さから、DMMはR18サービスも扱っているので。
・eBookJapan派。kindle使ってたが検索機能や管理機能弱い。
・honto派。割引サービスが頻繁に開催。hontoにないものはkindleで。
eBookも使ってたが、katana magazineがなくなってから離れた。
・iBook派。iTuneカードで決済出来て便利。
・hontoとBooklive!使い分け。前者は自分専用、後者は夫婦兼用。
・ニコニコ書籍派。ニコニコのポイントを流用できるので。kindleは使いにくい。
・Kobo使ってたけどポイントが減ったので、最近はBooklive!派。
その他、ポイントが多いときはkindleも使ったり。
・楽天ポイントが溜まったらコミックシーモア、
ソフトバンクポイントが溜まったらYahoo!ブックストアかRenta!。
・メインはRenta!。Booklive!やコミックフェスタ、コミックシーモアもたまに。
・電子限定や絶版本のみkindle。他は紙の書籍。
・DMM派。DMMのポイントを流用できるので。
・Doly派。
・メインはkindle。hontoのまとめ買いクーポンも利用。
・BookWalker派。ポイントの還元率が高い気がする。
・LINE漫画派。雑誌はkindle。
・ニコニコ書籍派。最初に使ったので惰性で。最近UI変わって使いにくくなった。
・最初はkindle使ってたけど今はkobo派。ポイント還元率が高い。
【質問2】
(リプライで頂いたご意見)
・WEB漫画と電子書籍の定義が曖昧。コミックは紙で買うけど、WEB漫画は読む。
・漫画は完全に電書。新書や小説、ゲームや円盤などで部屋のスペースが辛い。
・漫画は4000冊超えたあたりから電書に完全移行。
・画面で漫画読むことに抵抗なし。電子書籍がBLやエロしかなかったころから電子ユーザー。
・電子書籍派と紙派で結構きっかり分かれていて意外。
・紙の感触や匂い、ページめくる感覚が好きなので紙派。
【質問3】
(リプライで頂いたご意見)
・丁度いいサイズの電子端末を持っていないので今のところ移行しない。
・その漫画に最初に出会った媒体が紙か電子かで、買う単行本の媒体も変わるのでは?
WEB漫画で読んだ作品は電書で読むのも抵抗ないのでは。
・漫画喫茶も電子書籍にしたら面白そう。
・紙から電書に移行中。紙はかさばるし処分が面倒。将来的には紙:電書=2:8くらいにしたい。
・電子書籍も最初は違和感あるけど慣れれば問題ない。
・kindleはライセンス提供なので本を買っていない感覚で嫌。
そのライセンスを第三者に譲渡できない契約も違和感。
DRMフリーならいいけど違法行為の蔓延を考えると難しそう。
・好きな本は紙で、それ以外は電書で。
・紙派。物理的な本という媒体が好き。装丁の美しさも紙ならでは。
【質問4】
(リプライで頂いたご意見)
・4コマ以外の漫画は見開きで読みたいのでPC派。
スマホの普及で縦スクロールの作品も出てきているが、
昔からの日本の漫画のコマ割りが失われるのは悲しい。
・外ではスマホ、家ではipad air。
見開きで読める漫画専用タブレット(安価、軽量、折り畳み)が欲しい。
・画面を細かく見たいので、大きいタブレットで1ページ表示。
・kindleをPCで。何か作業をしつつ、たまに漫画読めるの便利。
・スマホとPC、大きいタブレットの使い分け。
・iPadProで見開きで。スマホはDL面倒。
・iPad miniの小さいやつ。
以上がアンケートの集計結果。
以降は、その結果を見て私が感じたことをいくつか。
1)電子書籍サービスは乱立状態
kindleが6割と過半数を占めているが、それ以外のサービスで決定的な2番手がおらず、とにかくサービスの数が多い印象。そのサービスの撤退の際に残されたユーザーへの補償がどうなるかが心配。
2)電子書籍サービスで重視するのはUIの使いやすさとポイント還元
シェア首位のkindleだけど、UIが使いにくいという意見が多い。ユーザーが求めているのは使いやすさとポイント還元みたい。系列のサービスのポイントを流用できるから使っているという意見も。
3)電子書籍派と紙派で極端に分かれる傾向
電書に移行した人はスペースなどの利点からすっぱり移行するけど、紙に愛着が強い人は電書に移行する気がない人も多い。紙の質感や装丁、コレクタ欲など理由は様々。今まで集めた紙の本の量が多いので今更移行できないという意見も。
ここが本アンケートで一番面白いところ。世間的には紙から電書の移行が急速に進んでいる印象だけど、今回のアンケートの母集団、私のフォロワーさんであるヘビーな漫画好きの皆さんは根強い紙派が多い結果となった。世間的には少数派なんだろうけど、この層をどうやって電子書籍に引き込んでいくかが電子書籍の更なる普及のためにも重要なような気がする。
4)電子書籍を読む際には1ページ表示の端末が中心
7割以上の人がスマホや小さいタブレットなど、1ページ表示の端末で電子書籍を読んでいるという結果。個人的には見開きを綺麗に見れるのが電子書籍のメリットの一つなので、ちょっと残念な結果。2ページ見開きで見れるタブレットやPCで電書読む人がもっと増えるといいのに。
以上が私のアンケートに対する感想でした。面白い結果となりました。
個人的には、電子書籍はどんどん普及していってほしいと思っているので、今後も電書の良さを宣伝していこうと思います。そういう記事もそのうち書こうかな。
以上がアンケートの集計結果。
以降は、その結果を見て私が感じたことをいくつか。
1)電子書籍サービスは乱立状態
kindleが6割と過半数を占めているが、それ以外のサービスで決定的な2番手がおらず、とにかくサービスの数が多い印象。そのサービスの撤退の際に残されたユーザーへの補償がどうなるかが心配。
2)電子書籍サービスで重視するのはUIの使いやすさとポイント還元
シェア首位のkindleだけど、UIが使いにくいという意見が多い。ユーザーが求めているのは使いやすさとポイント還元みたい。系列のサービスのポイントを流用できるから使っているという意見も。
3)電子書籍派と紙派で極端に分かれる傾向
電書に移行した人はスペースなどの利点からすっぱり移行するけど、紙に愛着が強い人は電書に移行する気がない人も多い。紙の質感や装丁、コレクタ欲など理由は様々。今まで集めた紙の本の量が多いので今更移行できないという意見も。
ここが本アンケートで一番面白いところ。世間的には紙から電書の移行が急速に進んでいる印象だけど、今回のアンケートの母集団、私のフォロワーさんであるヘビーな漫画好きの皆さんは根強い紙派が多い結果となった。世間的には少数派なんだろうけど、この層をどうやって電子書籍に引き込んでいくかが電子書籍の更なる普及のためにも重要なような気がする。
4)電子書籍を読む際には1ページ表示の端末が中心
7割以上の人がスマホや小さいタブレットなど、1ページ表示の端末で電子書籍を読んでいるという結果。個人的には見開きを綺麗に見れるのが電子書籍のメリットの一つなので、ちょっと残念な結果。2ページ見開きで見れるタブレットやPCで電書読む人がもっと増えるといいのに。
以上が私のアンケートに対する感想でした。面白い結果となりました。
個人的には、電子書籍はどんどん普及していってほしいと思っているので、今後も電書の良さを宣伝していこうと思います。そういう記事もそのうち書こうかな。
紙派です。
個人的に日本の漫画は『横長(見開き)の文化』だと思います。
そして仰られるように電子書籍の特徴として見開きをのど全開で楽しめるというのが大きなポイントだと思います。
ですが、現状のデバイスは基本的に縦文化で横には対応していません。いえ、横にはできますが持ちにくくなります。なんせ一枚板の形状なので。
ですので、ながば書籍専用のデバイスとしてかつての二つ折りケータイのようにパカリと開けるような『より書籍の形状に近く、かつコンパクトに携帯しやすい』ものが発表限り根強い紙派は移行しないものと思います。
個人的にも絶版作品の多くが電子書籍で復刊されつつあるので興味はあるのですが、スマホでは小さすぎ、タブレットは高価すぎ、PCは手軽さに難が大きすぎて結果、現段階においては利便性より不便性の方が大きく、手を出せていないという感じです。
また、純粋な疑問として印刷行程、製本行程、運搬行程、等の物理コスト自体は無くなっているはずなのに紙の本と定価に差がほとんど無いことに対する疑問は少なくありません。
その辺りが私を含む紙派の根強さの根本ではなかろうかと愚考する次第です。