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kindleストアより画像引用

kindleストアにて、『マンガ大賞』と『このマンガがすごい!』関連作品の20%ポイント還元セールをやっているので、オススメ作品をご紹介。

セール対象は過去に『マンガ大賞』や『このマンガがすごい!』の賞レースにて上位に選ばれた漫画の内の174作品。近年の作品が多めだが、このマン!2011の頃のものもあったり。
セール会場はこちら。リンク先の「キャンペーンに参加する」の黄色いボタンを押すことで、対象作品購入時に20%Amazonポイントが還元される仕組み。

各自、好きな作品がキャンペーン対象になっていないかチェックしてほしいが、私のオススメ作品を20ほどピックアップして紹介する。あまり長い作品は買って読むのも大変なので、既刊2冊以下の作品限定で選んだ。皆様の漫画選びの参考にして頂ければ幸い。


マンガ大賞2018ノミネート
『我らコンタクティ』(森田るい)

OLと工員の凸凹コンビが自前ロケットの打ち上げを目指す物語。
絵柄もストーリーもキャラクタも何もかもオリジナリティに溢れた作品。


このマンガがすごい!2018オトコ編 第4位
『月曜日の友達』(阿部共実)

中学に入りたての男子女子が主人公のボーイミーツガール青春物。
印象的な画面と文学的な言葉の掛け合いは漫画表現の新境地を切り開いている。


このマンガがすごい!2018オトコ編 第15位
『映像研には手を出すな!』(大童澄瞳)

個性豊かな女子高生3人組がアニメ制作に奮闘する創作物。
楽しいことを自分達で作り上げていく主人公達の姿が眩しい。


このマンガがすごい!2018オトコ編 第17位
『映画大好きポンポさん』(杉谷庄吾【人間プラモ】)

映画作りに携わる人々の情熱と苦悩を描くエンターテイメント作品。
140ページ弱でキャラクタの魅力を出し切って綺麗にまとまっている。


このマンガがすごい!2018オンナ編 第3位
『サトコとナダ』(ユペチカ/西森マリー)

日本人とサウジアラビア人、二人の女子大学生のルームシェア生活を描いた日常物。
異文化紹介物としての側面と同時になごやかな二人の掛け合いにほっこり。


このマンガがすごい!2018オンナ編 第7位
『きみを死なせないための物語』(吟鳥子/中澤泉汰)

人間関係が段階的な契約で縛られる遠未来を描いたSF作品。
ユニークで重厚な世界観。現代と違った価値観を描くのが上手い。


このマンガがすごい!2017オンナ編 第1位
『金の国 水の国』(岩本ナオ)

いがみ合う隣国の間に生まれたロマンスを描いたラブストーリー。
単巻完結で、美しい世界観がまとまっており読後感がすごく良い。


このマンガがすごい!2017オンナ編 第3位
『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』(永田カビ)

劣等感に苦しめられる作者の思考をそのまま描く赤裸々エッセイ。
自身の考えていることを漫画表現にうまく落とし込んであり読みやすい。


このマンガがすごい!2017オトコ編 第9位
『兎が二匹』(山うた)

死にたがりな不死の女性とその女性を慕う青年が主人公の物語。
数奇で残酷な運命により引き裂かれる二人を美しく描いている。


このマンガがすごい!2017オトコ編 第10位
『マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~』(タナカカツキ)

サウナの正しい入り方からその効能までを解説するハウツー漫画。
思わずサウナに行ってみたくなる妙な魅力がある作品。


マンガ大賞2016ノミネート
『百万畳ラビリンス』(たかみち)

無限に続く迷宮の謎をゲーム脳の女子大生が解き明かすアドベンチャー。
独特の世界観とキャラクタがマッチしててうまく物語が転がっている。


このマンガがすごい!2016オトコ編 第3位
『黒博物館 ゴーストアンドレディ』(藤田和日郎)

ナイチンゲールと彼女に憑りついた亡霊を描いた作品。
実際の人物のエピソードという説得力と藤田節全開のフィクションがミックス。


このマンガがすごい!2015オトコ編 第3位
『子供はわかってあげない』(田島列島)

高校生男女の一夏の冒険を描いたボーイミーツガール物。
素朴な絵柄と思いもよらない展開、そして甘酸っぱい青春がたまらない。


このマンガがすごい!2015オトコ編 第8位
『シャーリー』(森薫)

女主人の下で働く少女メイドを描いた作品。
森先生の超絶画力とメイド愛に過剰なくらい溢れている。


このマンガがすごい!2014オトコ編 第7位
『ひきだしにテラリウム』(九井諒子)

作者の妄想をそのまま漫画におとし込んだようなショートショート。
九井先生の独特な物の捉え方をダイレクトに味わえて快感。


このマンガがすごい!2013オトコ編 第3位
『人間仮免中』(卯月妙子)

壮絶な人生を送る元AV女優の女性が描く自伝エッセイ。
拙い絵柄ながら異様な熱量がこもっておりグイグイ引き込まれる。


マンガ大賞2010、2012ノミネート
『虫と歌 市川春子作品集』『25時のバカンス 市川春子作品集II』(市川春子)

『宝石の国』の市川春子先生のデビュー作含む短編集2冊。
美しい人外達を情緒的な物語で描いており市川春子ワールドめいっぱいに浸れる。


マンガ大賞2012ノミネート
『外天楼』(石黒正数)

外天楼と呼ばれる建物を舞台にオムニバス形式で短編が描かれる作品。
ミステリオタクの石黒先生らしくハードな物語に仕上がっている。


このマンガがすごい!2012オンナ編 第3位
『うどんの女』(えすとえむ)

学食で働くパートの女性と男子大学生との歳の差恋愛を描いた作品。
ユニークなシチュエーションと上手いキャラクタの動かし方が素晴らしい。


このマンガがすごい!2011オトコ編 第3位
『さよならもいわずに』(上野顕太郎)

突然、妻を亡くした作者自身の実体験を描いたエッセイ作品。
深く先の見えない絶望感が画面からひしひしと伝わってくる演出力が力強い。