スクリーンショット (102)

3月に読んだ新人漫画家さんをまとめます。
自分用備忘録。

※この記事中で扱う新人漫画家の定義は、
「2018年1月1日~2018年12月31日の間に
初商業コミックが発売になった漫画家(Amazon調べ)」
としています。
また、二人以上で描いている場合は、どちらか一方が
上記のレギュレーションに合致すればOKとしています。

今月読んだ新人漫画家作品は計10冊。
そこそこ。このペースを維持していきたい。

以下には、読んだ作品の表紙と感想を羅列していきます。
個人的なオススメ順に並べていますので参考にして頂ければ幸い。


『無限大の日々』(八木ナガハル)

作者がコミティアで発表していた作品を集めたハードSF短編集。
魅力的なSFワードに作者独自の解釈を加えて描かれる物語はオンリーワンの世界観。


『実況!!泉くんの恋模様(1)』(大箕すず/原田重光)

他人の「実況」ばかりしている男子高校生が恋をして自分を変えようと努力する物語。
確立されているスクールカーストが徐々に変わっていく様子が丁寧に描かれていて良い。


他人と異なる悩みを抱える女子が主人公の5作品を収録した短編集。
ワンアイディアを短編でキチっと魅せるようにストーリーが練られており好感が持てる。


18世紀のチベットを舞台に、薬草好きな少年と彼の婚約者の少女との日常を描いた作品。
拘りと情熱が伝わってきて好感が持てる。自然の薬草などを調合する描写も興味深い。


『剥き出しの白鳥(1)』(鳩胸つるん)

周りにばれないように学校内で露出を繰り返す変態を描いたコメディ。
無駄にアクロバティックな露出プレイっぷりは絵面的に強いものがある。


『今日も娘と。』(ヒョーゴノスケ)

イラストレーターの作者と純粋無垢な娘との微笑ましい交流を描いたエッセイ漫画。
作画はラフなものの、楽しそうな親子のやり取りは読んでて癒される。


根暗な主人公を半泣きになるまでイジメてくる後輩女子を描いたラブコメディ。
キツメの言葉責めや過激な誘惑など、かなりピンポイントな層を意識して描かれている。


『東京カリニク鉄砲隊』(これかわかずとも)

東京近郊の山々にて猟銃での野生動物狩りをするのが趣味な作者によるエッセイ風作品。
エッセイ風ながら、登場する人々をキャラクタ化しているユニークなスタイル。


『キャッチャー・イン・ザ・ライム(1)』(背川昇/般若/R-指定(CreepyNuts))

内気な女子高生を主人公にフリースタイルラップ部の女子5人を描いた作品。
漫画で音の面白さを感じるのが難しいなぁという印象。絵柄は可愛い。


『野宮警部補は許さない』(宵田佳)

警察の不祥事を処理する特別対応室を舞台に性格のひねくれた警部補を描いた作品。
題材や取り上げるテーマはユニークだがそれを彩る物語構成や演出がイマイチ弱い印象。


『ピカリちゃんはなかなかしなないっ!』(三部べべ)

Gやアシダカグモなど、住居に潜む虫を擬人化したコメディ。
思い切った設定と拘りの見えるキャラクタデザインは良い。しかし、少々テンポ悪い。


『ヘッポコ勇者に戦略を(1)』(中村力斗/悪介)

異世界に飛ばされた少年がヘタレな勇者の血を引く少女と旅に出るファンタジー。
作画が弱く、状況がわかりにくかったり情報過多だったりで読みにくい。