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4月に読んだ新人漫画家さんをまとめます。
自分用備忘録。

※この記事中で扱う新人漫画家の定義は、
「2018年1月1日~2018年12月31日の間に
初商業コミックが発売になった漫画家(Amazon調べ)」
としています。
また、二人以上で描いている場合は、どちらか一方が
上記のレギュレーションに合致すればOKとしています。

今月読んだ新人漫画家作品は計17冊。
結構量読めたし、粒ぞろいだったので充実してた。


以下には、読んだ作品の表紙と感想を羅列していきます。
個人的なオススメ順に並べていますので参考にして頂ければ幸い。


『いそあそび(1)』(佐藤宏海)

プライドは捨ててない没落社長令嬢を主人公に海辺の田舎町の魅力を描いた作品。
出てくる女の子のキャラが立っていて良い。マニアックなキャラ造形も素晴らしい。


『ハコヅメ~交番女子の逆襲~(1)』(泰三子)

元警察勤務の作者が描く、街の交番に務める女性警察官の勤務の様子を描いたコメディ。
抜けたキャラ同士の掛け合いも挟みながら交番エピソードを面白おかしく描いている。


『はなにあらし(1)』(古鉢るか)

周りには内緒で付き合っている高校生女子二人のささやかな交流を描いた百合漫画。
秘密を共有する関係という恋愛作品の王道設定を百合作品で上手に展開している。


『アニマルハラスメント(1)』(日夜カモ)

動物達が人間と同等の知性を持つ世界で動物差別の相談を請け負う組織を描いたコメディ。
世界観ユニークでそれを活かした物語の作り方も上手く、キャラの掛け合いもテンポいい。


『アクロトリップ(1)』(佐和田米)

魔法少女を適度に活躍させるために悪の組織の参謀として働く主人公を描いたコメディ。
キュートで間抜けなキャラクタ達の掛け合いが楽しい。画面はちょっと詰め込み過ぎ。


『タイガー&マリア』(高橋すぎな)

お酒が入ると人が変わって手が付けられなくなる普段は内気な女性が主人公の作品。
二面性を持つ主人公女性の魅力を上手く描いている。作画はやや安定感に欠ける。


『実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました。(1)』(ぺス山ポピー)

身体に触られるのも嫌だけど「ボコられたい」マゾヒストの作者による赤裸々エッセイ。
自身の特殊な性癖と思考について詳細に描かれており、理解はできないが興味深い。


『有害指定同級生(1)』(くろは)

性の倫理観がガバガバの少女と真面目な委員長キャラとの掛け合いを描いたコメディ。
アホなキャラクタによる畳みかけるような下ネタは馬鹿馬鹿しくて好き。


『ハーン ‐草と鉄と羊‐(1)』(瀬下猛)

源義経が大陸に渡り、権力を手に入れるため奮闘する姿を描く歴史ロマン。
力強いキャラクタと画面が魅力的。ユニークな設定を今後どう活かすか楽しみ。


『世話やきキツネの仙狐さん(1)』(リムコロ)

仕事に追われて疲れたサラリーマン男性の前に現れた世話焼きな狐娘を描いた作品。
「のじゃロリ狐娘に癒されたい」というピンポイント過ぎる願望を漫画化したとのこと。


『しまちゃんのイタリアでおにぎり』(白井裕子)

イタリアで生活を始めた女性を主人公に異国における食生活の苦悩と工夫を描いた作品。
おそらく作者の実体験に基づいている食に限らない異文化描写は生活感があり興味深い。


『あんアンドロどろ(1)』(R-one)

ドロドロ採取アンドロイドとその被験者の男の掛け合いを描く下ネタコメディ。
ドぎつい下ネタ(ぎりぎり18禁じゃないレベル)の応酬でお腹いっぱいになる内容。


『彼女のやりかた』(田所コウ)

様々な事情からオフィスにてちょっとエロめな奇行に走るOLを描いたオムニバス。
変な女の子可愛いという大前提の上でOLをチョイスしたところの着眼点強い。


『先輩がうざい後輩の話(1)』(しろまんた)

ちびっ子社会人の女性とその先輩の大柄な男性との恋愛物。
キャラの組み合わせが良く二人の掛け合いが微笑ましい。カラーページの使い方特殊。


『ホワイトガーデン』(はんそで)

亡くなった母親の生家を父親と共に訪れた少年が不思議な空間にて謎の男と出会う話。
かなり使い古されたストーリーでもう少し独自要素が欲しいところ。


『隣のチャイナさん(1)』(甘煮付鰯/チャイナさん/関野四郎)

職場の同僚である中国人女性の生態を描いたエッセイコミック。
コメディ的な過剰演出が強い割りにネタ密度薄め。登場人物の個性も弱い。


『ブルーフォビア(1)』(鶴吉繪理)

人間の身体が骨から青い鉱石に変わってしまう謎の奇病を題材にしたパニックサスペンス。
アクションシーンの動きがわかりにくい。独特の世界観への説明も足らず展開が唐突。