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(Amazon.co.jpより画像引用)

秋になっても暑い日が続きそうですね皆さん。漫画を読みましょう。 


9/4 『Dr.STONE(7)』(Boichi/稲垣 理一郎)

全人類が石化した3000年後の世界を科学の力で救おうとする少年を描いた物語。
アンチ科学勢力に勝つための戦略的な科学技術の発展、という構図が面白い。


9/4 『さぐりちゃん探検隊(3)』(あきやま陽光)

病弱だった少女が健康になり、公園や工場など様々な場所に探検に行くお出かけ物。
実在のスポットの魅力をしっかり紹介している。カラーページを挟む演出も良い。


9/4 『青のフラッグ(5)』(KAITO)

高校生男女4人を主人公に友情と恋愛、一筋縄ではいかない人間関係を描く青春物。
4巻ラストに大きな動きがあり、その後どのように展開されるかワクワクドキドキ。


9/4 『呪術廻戦(2)』(芥見下々)

社会に潜む呪いを祓う呪術師達を育成する学校を舞台にしたバトル漫画。
魅力的なキャラクタ達やスピード感のある展開などバトル漫画のツボを押さえていて良い。


9/6 『夫のちんぽが入らない(1)』(こだま/ゴトウユキコ)

タイトル通りの事象を抱えたまま結婚した女性によるエッセイのコミカライズ。
インパクトの大きい題材をゴトウ先生がどのように料理してくれるか楽しみ。


9/6 『36度』(ゴトウユキコ)

年下の男性編集者を意識する女性漫画家が主人公の表題作含む短編集。
ゴトウ先生の柔らかな絵柄からの抉りこむようなストーリーが堪能できそう。


9/6 『マイホームヒーロー(5)』(山川直輝/朝基まさし)

娘のために殺人を犯した父親が家庭を守るために完全犯罪を試みるサスペンス。
雰囲気的には既に終盤戦?スパッとまとまった物語にしてほしい。


9/7 『BEASTARS(10)』(板垣巴留)

草食と肉食、様々な動物の獣人達が共存する学園を舞台にしたアニマルサスペンス。
前巻にて大きく物語が動いた。展開のスピード感素晴らしい。


9/7 『人形の国(3)』(弐瓶勉)

身体に鎧を纏い戦う人形となって戦う人々を描いたファンタジーアクション。
弐瓶先生久しぶりの人間サイズの能力バトル。世界観は共通する部分が多い。


9/7 『累(14)(完)』(松浦だるま)

顔の入れ替わる口紅をキーアイテムにした美醜がテーマのサスペンス。
間延びしてしまっていたストーリーにどのような決着をつけてくれたのか。


9/7 『人馬(4)(完)』(墨佳遼)

人と馬が合わさった「人馬」達の苦悩と戦いを描いた物語の完結巻。
躍動感溢れる生々しい絵柄と独特の世界観が魅力。どのように物語を閉めるのか。


9/12 『春のムショク(2)』(井上まい)

無職の青年とその前に突然現れた正体不明の天真爛漫少女との交流を描いた作品。
ミステリアスなストーリー展開がユニーク。動静のメリハリの利いた絵柄も好み。


9/12 『青のオーケストラ(4)』(阿久井真)

「元」天才バイオリン弾きの少年を主人公にした高校オーケストラ物。
良くも悪くもオーソドックスな高校部活物。やや優等生過ぎる嫌いがある。


9/12 『銃座のウルナ(6)』(伊図透)

雪原に建てられた拠点基地にて異形の怪物と戦う女兵士達を描いた物語。
毎回驚かされるストーリー運び。主人公に平穏が訪れて欲しいなぁと願う。


9/14 『不滅のあなたへ(8)』(大今良時)

外部からの刺激を受けてその姿にそっくり変化する青年が主人公のファンタジー。
キーマンになりそうな濃いキャラクタが登場するが物語の大きな流れに乗れるか。


9/14 『FANTASTIC WORLD(2)』(ひらのりょう)

少年と手足の生えた「歯」という妙なコンビが不思議な世界を冒険するファンタジー。
フルカラーの大判コミックスでユニークで幻想的な作品の雰囲気を存分に味わえる。


9/15 『サーカスの娘オルガ(2)』(山本ルンルン)

19世紀のロシアを舞台にサーカスに売られた少女を描いた作品。
ファンシーでメルヘンな山本ルンルン先生の作風と題材がよく合っている。


9/15 『ヒナまつり(15)』(大武政夫)

サイキッカー少女とヤクザの男を中心にクセの強い人々を描いたコメディ。
いつの間にやらハルタで『乙嫁語り』に次ぐ長期連載。末永く続いて欲しい。


9/18 『古見さんは、コミュ症です。(10)』(オダトモヒト)

超絶美少女だけど人見知りすぎる女子高生を中心にしたキャラコメディ。
コメディの中で恋愛面での着実な前進があり、良い具合に読者をヤキモキさせてくれる。


9/18 『保安官エヴァンスの嘘(5)』(栗山ミヅキ)

モテたいくせにスカしてチャンスを逃す保安官を主人公にした西部劇コメディ。
勘違いネタを中心にした物語構成が巧み。モノローグを使ったツッコミも鋭い。


9/18 『双亡亭壊すべし(10)』(藤田和日郎)

空爆でも壊れない謎の幽霊屋敷を舞台にしたアクションホラー。
とにかく悪のカリスマキャラの存在感が凄まじく、主人公サイドをくう勢い。


9/19 『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(11)』(赤坂アカ)

お互い好き合ってるけど自分からは言い出せない男女を主人公とした生徒会ラブコメディ。
テンポの良さとキャラクタの濃さが魅力的な作品。アニメ化も決まって絶好調。


9/19 『ゴールデンカムイ(15)』(野田サトル)

北海道に隠された金塊を求めて、アイヌや旧日本軍などが争うトレジャーバトル物。
前巻は物語全体においてターニングポイントとなる話だった。勢い維持して突き進む。


9/19 『死神!タヒーちゃん(3)』(かふん)

プライドだけいっちょ前なポンコツ死神が主人公のコメディ。
ハイテンションなギャグと密度の濃い画面が特徴的。やや喧し過ぎて読みにくかったか。


9/19 『堕天作戦(4)』(山本章一)

人間と魔族、それらが混合する第三極などの勢力の争いを描くダークファンタジー。
竜が戦闘機のような生き物だったり鉄が世界に存在しないなど、世界観が独特。


9/20 『衛府の七忍(6)』(山口貴由)

山口貴由ファンにはたまらない過去作オマージュが多数登場するトンデモ江戸バトル物。
ダイナミックな馬鹿馬鹿しい展開が大真面目に繰り広げられる空気感が癖になる。


9/21 『とんがり帽子のアトリエ(4)』(白浜鴎)

見習い魔法使い達の成長を描く正統派ファンタジー。
美しい描線と圧倒的な描き込みで表現される魔法世界が美しい。


9/21 『ランド(7)』(山下和美)

特異な舞台設定で社会構造の在り方に警鐘を鳴らすサスペンス。
徐々に明らかになってきた物語の壮大な背景。この大風呂敷、オチがつけれるのかなぁ。


9/21 『前略 雲の上より(3)』(猪乙くろ/竹本真)

空港を愛し過ぎている上司に振り回されれるサラリーマンを描いた空港紹介漫画。
実在の空港の魅力が紹介されており、実際にそこに行ってみたくなる。


9/21 『官能先生(2)』(吉田基已)

若い女性に恋をしてしまった小説家の中年男性の純愛と妄想を描くラブストーリー。
ヒロインの一挙一動に対して男子高校生のような初心な反応をする主人公が滑稽で面白い。


9/21 『金のひつじ(2)』(尾崎かおり)

小学生以来に再会した高校生男女4人の変わってしまった関係を描いた青春物。
1巻からヘビーな展開だったが、どのように物語が広がっていくか楽しみ。


9/25 『ふしぎの国の有栖川さん(6)』(オザキアキラ)

世間知らずな箱入り娘少女のピュア過ぎる初恋を描いたラブコメディ。
徐々に恋に気付いていく過程が丁寧に描かれていたり、少女漫画の王道展開をなぞる。


9/27 『映画大好きポンポさん(2)』(杉谷庄吾【人間プラモ】)

映画製作の過程を製作に携わる様々な人々の視点からドラマティックに描いた作品。
まさかの続刊。1巻の完成度が高かったのでハードルが上がるが、読むの楽しみ。


9/28 『イチゴーイチハチ!(6)』(相田裕)

生徒会を舞台に夢破れた少年が新しく「楽しいこと」を見つける青春物語。
一度青春を諦めた主人公が別の道から青春を謳歌している。どんどん幸せになってほしい。


9/28 『トクサツガガガ(14)』(丹羽庭)

隠れ特撮オタのOLを中心に様々なジャンルのオタク達の交流を描くコメディ。
前巻に引き続いて作品のターニングポイントになるような展開が続く。


9/28 『猫のお寺の知恩さん(7)』(オジロマコト)

高校入学を期におっとり美人の従姉と住むことになった男子高校生が主人公の物語。
メインもサブも、ヒロインが魅力的に描けており大変良い。


9/28 『培養肉くん(1)』(宮崎夏次系)

鍋に飛び込むなどして自ら食べられようとするも拒否される培養肉を描いた作品。
ヘンテコな設定。夏次系先生のコメディな部分が堪能できそうで楽しみ。


9/28 『血の轍(4)』(押見修造)

息子に対して異常な愛情を向ける母親を描いたサスペンス。
押見先生の画力を活かした人物描写が極まりキャラクタの表情が真に迫っている。