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 10月に読んだ新人漫画家さんをまとめます。自分用備忘録。

※この記事中で扱う新人漫画家の定義は、「2018年1月1日~2018年12月31日の間に初商業コミックが発売になった漫画家(Amazon調べ)」としています。また、二人以上で描いている場合は、どちらか一方が上記のレギュレーションに合致すればOKとしています。
 10月読んだ新人漫画家作品は9冊。2018年累計109冊。年間120冊は達成できそう。

 以下には、読んだ作品の表紙と感想を羅列していきます。個人的なオススメ順に並べていますので参考にして頂ければ幸いです。


『あせとせっけん(1)』(山田金鉄)

汗かきな女性とその女性のにおいから着想を得る男性との関係を描いた社内恋愛物。
大変フェチズム溢れる題材でヒロインが可愛く相手方男性は変態というバランスが良い。


『リボーンの棋士(1)』鍋倉夫

将棋のプロになれなず一度夢を諦めた青年が再び将棋に目覚める姿を描いた物語。
このテーマを面白く描くんだという熱意が随所に伝わってきて好感が持てる。


『なんで生きてるかわからない人 和泉澄25歳(1)』あぬ

タイトル通りの不安を抱えながらフリーターとして働く女性を描いた作品。
全編通して夢も希望も持てない人間の負の思考がリアリティたっぷりに描写された問題作。


『あいだにはたち(1)』(やおとめやぎ

路上で出会った38歳の女性とある特別な関係になった18歳の少年が主人公の物語。
歳の差恋愛物かと思いきや1話ラストにて面白い設定が明らかに。上手く回しきれるか。


『ララバイ・フォー・ガール』(松崎夏未

抑圧した家庭環境で育った女子高生が自由に生きる少女と出会う表題作含む短編集。
少女達の感情の機微が美しい絵柄で描かれていて良い。


『レンタル彼女月田さん(1)』(時田時雨

レンタル彼女サービスでモテない青年のもとに現れたヘンテコ女子を描くラブコメディ。
突拍子もない行動を取るヒロインは可愛いがレンタル彼女の設定は十分活かしきれてない。


『まどりごと』(こだち

相手の求める物件の間取りが「視える」、不動産屋に務める女性を主人公にした物語。
老夫婦やシングルマザーなど、様々なお客様に適した物件を紹介しており興味深い。


『明日はともだちじゃない(1)』(黒田じっこ

思わず相手を意識してしまう瞬間を描いた1話1ページから5ページのショートショート集。
瞬発力のあるネタだが似通ったシチュエーションも多く玉石混合。


『私立浜茄子中高等学校男子寮の戸惑い(1)』(円山晃

男子校の学生寮を舞台に、男装女子とその周りの男子達のやり取りを描いたコメディ。
下ネタとアホ騒ぎに溢れた男子校のノリに男装女子の設定がやや隠れ気味。