タイトルの通り、2014年に読んだ漫画を振り返ってみます。
ツイッターなんかでよく流れてくる「(作品名)もう5年前なのかよ...」とかいう話題、だいたいアニメに関する言及が多くて、漫画を取り上げているものは殆ど見かけません。なので、自分でやってみようかと思います。
私は2011年ごろからブクログ(ちなみに私のブクログ本棚はここ)にて読んだ漫画の読書記録をつけており、それによると2014年に読んだ冊数は249冊。電子書籍を本格導入し出したのが2015年からでその年の冊数は666冊なので、電書がいかに手軽に購入できて便利な、同時に際限なく買えてしまう恐ろしさもはらんでいることが伺えます。ちなみに2018年は856冊で2014年の3倍以上。自分でも心配になるくらい増えてる。大丈夫だろうか。
話は戻って、2014年の漫画の話。当時どんな作品が流行していたかを思い出す参考に、その年の『このマンガがすごい!』の20位以内の作品を振り返ってみましょう。
このマンガがすごい!2015(2013年10月1日から2014年9月30日に発売された作品が対象)
【オトコ編】
1位 『聲の形』 (大今良時)
2位 『魔法使いの嫁』 (ヤマザキコレ)
3位 『子供はわかってあげない』 (田島列島)
4位 『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記』(竜田一人)
5位 『あれよ星屑』(山田参助)
6位 『五色の舟』(近藤ようこ/津原泰水)
7位 『ギガントマキア』(三浦建太郎)
8位 『シャーリー』(森薫)
9位 『僕だけがいない街』(三部けい)
10位 『健康で文化的な最低限度の生活』(柏木ハルコ)
11位 『田中雄一作品集 まちあわせ』(田中雄一)
12位 『All You Need Is Kill』(桜坂洋/竹内良輔/安倍吉俊)
13位 『東京喰種』(石田スイ)
14位 『白暮のクロニクル』(ゆうきまさみ)
15位 『orange』(高野苺)
16位 『ハイキュー!!』(古館春一)
17位 『アルスラーン戦記』(荒川弘/田中芳樹)
18位 『ハウアーユー?』(山本美希)
19位 『あそびあい』(新田章)
20位 『かつて魔法少女と悪は敵対していた。』(藤原ここあ)
【オンナ編】
5年前の流行ともなると、現在では連載が終了したり、更には作者さんが次の連載を始めている作品が多く、懐かしいなぁという感覚になりますね。
続いて、私の2014年に読んだ漫画の中から印象に残っているものをピックアップして紹介していきます。2014年中に発売だった作品に絞りました。実は、2014年読んだ漫画年間まとめ記事ってのも本記事とは別に書いてるんですが、まぁそれで取り上げなかった作品も取り上げていくようにします。「あー、そんな作品あったなぁ」とか「あの漫画家さん今何してんだろう...」とか思いながら読んでもらえると幸いです。
『道士郎でござる ワイド版(4)(完)』(西森博之)(1月17日発売)
よくわからないタイミングで出た西森先生過去作のワイド版。
個人的に一番好きな西森作品なのでワイド版発売地味に嬉しかった思い出。
『アニウッド大通り』(記伊孝)(1月30日発売)
KDP(作家が出版社を通さず直接電書を配信するサービス)で初めて購入した作品。
新しい時代の幕開けかとも思ったけど、その後もそこまで普及していない印象。
『女の子が死ぬ話』『きっと可愛い女の子だから』(柳本光晴)(2月10日、9月10日発売)
『響~小説家になる方法~』の柳本先生の商業デビュー作と2作目。
同人時代から好きだった作家さんだったので商業での発表嬉しかった。
『千年万年りんごの子(3)(完)』(田中相)(3月7日発売)
余韻の残る素晴らしい物語の締め方をした作品。
今でも田中相作品の中で一番好きで、よく人に薦める。
『もやしもん(13)(完)』(石川雅之)(3月10日発売)
高校生くらいからずっと追っていた作品の完結で感慨深かった思い出。
石川先生の『惑わない星』、kindleで出してくれないかなぁ。
『ヴィンランド・サガ(14)』(幸村誠)(3月10日発売)
長かった農場編のフラストレーションが解き放たれた巻。
トルフィンが殴られ続けるシーンは何度も何度も読み返したなぁ。
『ちーちゃんはちょっと足りない』(阿部共実)(5月8日発売)
私の中の阿部共実先生の地位を確立させた作品。大傑作。
2014年はそれ以外にも『ブラックギャラクシー6』や『死に日々(1)』が出たり。
『アナーキー・イン・ザ・JK』(位置原光Z)(5月19日発売)
こんなスタイルの下ネタギャグがあるのかと価値観を覆させられた作品。
位置原先生、これ以降ずっとファン。兼業で大変そうだけど細々でも続けてほしい。
『濃縮メロンコリニスタ』(ニャロメロン)(5月30日発売)
ギャグ漫画界のニューウェーブだと感じたニャロメロン先生の登場。
今でも最前線ではあると思ってるけど、思ったよりも目立ってないなぁ。
『惡の華(11)(完)』(押見修造)(6月9日発売)
完結を期に一気読みしたような気がする。
作画の変異や閉塞感の描き方にドキドキした思い出。
『終電にはかえします』(雨隠ギド)(6月10日発売)
初めて読んだ百合メインの作品な気がする。
このころはあんまり知らなかったけどブームの兆しはあったんだろうなぁ。
『とよ田みのる COLOR WORKS 2011~2014』(とよ田みのる)(6月11日発売)
これもKDPの作品。単行本に収録されなかったカラーが楽しめる面白い試み。
他の漫画家さんももっとやらないかなーと思うけど、権利やら労力やら大変なんでしょうね。
『からかい上手の高木さん(1)』(山本崇一朗)(6月12日発売)
当時としては斬新な設定でラブコメ界隈を席巻してた印象。
それにしても1巻発売がもう5年前かぁ。この題材でよく続いてるなぁ。
『ムシヌユン(1)』(都留泰作)(7月30日発売)
悪夢の始まりと言っても過言でない2010年代を代表する問題作の1巻発売。
昨年無事完結して良かった。良く最後まで描き切れたもんだ。
『私の宇宙(2)(完)』(野田彩子)(8月29日発売)
すさまじい設定のメタ漫画の完結巻。
IKKIの休刊も2014年でしたね...もうそんなに経ったのか...
『ケンガイ(3)(完)』(大瑛ユキオ)(8月29日発売)
今まで見たことのないタイプのヒロインだったので印象に残っている作品。
作者さん、最近は活動してないみたいだけど筆折っちゃったのかなぁ。
『ニコニコはんしょくアクマ(1)』(カレー沢薫)(8月29日発売)
一時期異様にハマってたカレー沢薫作品。
いつの間にやら一気に熱が冷めてしまった...作画の弱さがなぁ。
『関根くんの恋(5)(完)』(河内遙)(9月10日発売)
4巻を読んで、5巻の発売を今か今かと待ち続けてた気がする。
この頃は私の中の河内先生ブームがかなり来てた思い出。
『満月エンドロール 上下』(野村宗弘)(9月22日発売)
この絵柄でこのストーリーを持ってくるかぁと度肝を抜かれた記憶がある。
個人的には野村先生の現在までの最高傑作。
『子供はわかってあげない 上下』(田島列島)(9月22日発売)
恐らく2014年に一番読み返したであろう作品。
長い沈黙から昨年、田島先生が新連載始めたのホントにめでたい。
『ニッケルオデオン 青』(道満晴明)(9月30日発売)
当時は道満先生の短編連載が終わってしまうの淋しかったなぁ。
昨年、久々の短編集『メランコリア 上』が発売されて良かった。
『タケヲちゃん物怪録(7)(完)』(とよ田みのる)(11月12日発売)
大団円と呼ぶにふさわしいラスト。姫ちゃんの最後が美しかったなぁ。
最終巻の遊び心溢れる帯やラストのカラー演出も見事でした。
『新世紀エヴァンゲリオン(14)(完)』(貞本義行/カラー)(11月20日発売)
私の青春時代の1ページである漫画版エヴァが完結。
『Q』の公開も2012年ですか...新劇場版は完結するんだろうか。
『白馬のお嫁さん(1)』(庄司創)(11月21日発売)
ハードSF漫画家の庄司先生が、SF成分そのままに絵柄が大きく変わってびっくりした。
もっと話題になって欲しかった作品だなぁ。
『3月のライオン(10)』(羽海野チカ)(11月28日発売)
桐山くん最後に何してくれるんだという10巻。
暗い雰囲気になってた物語が一気にポジティブな空気になった印象。
『聲の形(7)(完)』(大今良時)(12月17日発売)
『このマン』を見て一気買いした記憶がある。
大今先生は次回作である『不滅のあなたへ』もヒットして順風満帆の作家人生だなぁ。
『WORKING! !(13)(完)』(高津カリノ)(12月25日発売)
WEB時代からずっと追っていた『WORKING!!』(犬組)の完結が感慨深かった。
この後もWEB版の方(猫組)は単行本出たりしたけど、前者の思い入れが強いなぁ。
以上、私の2014年読んだ漫画振り返りでした。皆さんも、読書管理サービス利用されてるのでしたら、一度振り返ってみると良いですよ。「あの時はこんな作品(作家)にハマってたなぁ」とか思い返せて楽しいです。
ツイッターなんかでよく流れてくる「(作品名)もう5年前なのかよ...」とかいう話題、だいたいアニメに関する言及が多くて、漫画を取り上げているものは殆ど見かけません。なので、自分でやってみようかと思います。
私は2011年ごろからブクログ(ちなみに私のブクログ本棚はここ)にて読んだ漫画の読書記録をつけており、それによると2014年に読んだ冊数は249冊。電子書籍を本格導入し出したのが2015年からでその年の冊数は666冊なので、電書がいかに手軽に購入できて便利な、同時に際限なく買えてしまう恐ろしさもはらんでいることが伺えます。ちなみに2018年は856冊で2014年の3倍以上。自分でも心配になるくらい増えてる。大丈夫だろうか。
話は戻って、2014年の漫画の話。当時どんな作品が流行していたかを思い出す参考に、その年の『このマンガがすごい!』の20位以内の作品を振り返ってみましょう。
このマンガがすごい!2015(2013年10月1日から2014年9月30日に発売された作品が対象)
【オトコ編】
1位 『聲の形』 (大今良時)
2位 『魔法使いの嫁』 (ヤマザキコレ)
3位 『子供はわかってあげない』 (田島列島)
4位 『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記』(竜田一人)
5位 『あれよ星屑』(山田参助)
6位 『五色の舟』(近藤ようこ/津原泰水)
7位 『ギガントマキア』(三浦建太郎)
8位 『シャーリー』(森薫)
9位 『僕だけがいない街』(三部けい)
10位 『健康で文化的な最低限度の生活』(柏木ハルコ)
11位 『田中雄一作品集 まちあわせ』(田中雄一)
12位 『All You Need Is Kill』(桜坂洋/竹内良輔/安倍吉俊)
13位 『東京喰種』(石田スイ)
14位 『白暮のクロニクル』(ゆうきまさみ)
15位 『orange』(高野苺)
16位 『ハイキュー!!』(古館春一)
17位 『アルスラーン戦記』(荒川弘/田中芳樹)
18位 『ハウアーユー?』(山本美希)
19位 『あそびあい』(新田章)
20位 『かつて魔法少女と悪は敵対していた。』(藤原ここあ)
【オンナ編】
1位 『ちーちゃんはちょっと足りない』 (阿部共実)
2位 『東京タラレバ娘』 (東村アキコ)
3位 『ベルサイユのばら』 (池田理代子)
4位 『私がモテてどうすんだ』(ぢゅん子)
5位 『月刊少女野崎くん』(椿いづみ)
6位 『高台家の人々』(森本梢子)
7位 『かくかくしかじか』(東村アキコ)
8位 『たそがれたかこ』(入江喜和)
9位 『ドミトリーともきんす』(高野文子)
10位 『クジラの子らは砂上に歌う』(梅田阿比)
11位 『ヤコとポコ』(水沢悦子)
12位 『ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~』(ハシモト/松駒)
13位 『Spotted Flower』(木尾士目)
14位 『すくってごらん』(大谷紀子)
15位 『あなたのことはそれほど』(いくえみ綾)
15位 『あなたのことはそれほど』(いくえみ綾)
16位 『海街daiary』(吉田秋生)
17位 『思春期ビターチェンジ』(将良)
18位 『田中くんはいつもけだるげ』(ウダノゾミ)
19位 『薔薇王の葬列』(菅野文)
20位 『あとかたの街』(おざわゆき)
5年前の流行ともなると、現在では連載が終了したり、更には作者さんが次の連載を始めている作品が多く、懐かしいなぁという感覚になりますね。
続いて、私の2014年に読んだ漫画の中から印象に残っているものをピックアップして紹介していきます。2014年中に発売だった作品に絞りました。実は、2014年読んだ漫画年間まとめ記事ってのも本記事とは別に書いてるんですが、まぁそれで取り上げなかった作品も取り上げていくようにします。「あー、そんな作品あったなぁ」とか「あの漫画家さん今何してんだろう...」とか思いながら読んでもらえると幸いです。
『道士郎でござる ワイド版(4)(完)』(西森博之)(1月17日発売)
よくわからないタイミングで出た西森先生過去作のワイド版。
個人的に一番好きな西森作品なのでワイド版発売地味に嬉しかった思い出。
『アニウッド大通り』(記伊孝)(1月30日発売)
KDP(作家が出版社を通さず直接電書を配信するサービス)で初めて購入した作品。
新しい時代の幕開けかとも思ったけど、その後もそこまで普及していない印象。
『女の子が死ぬ話』『きっと可愛い女の子だから』(柳本光晴)(2月10日、9月10日発売)
『響~小説家になる方法~』の柳本先生の商業デビュー作と2作目。
同人時代から好きだった作家さんだったので商業での発表嬉しかった。
『千年万年りんごの子(3)(完)』(田中相)(3月7日発売)
余韻の残る素晴らしい物語の締め方をした作品。
今でも田中相作品の中で一番好きで、よく人に薦める。
『もやしもん(13)(完)』(石川雅之)(3月10日発売)
高校生くらいからずっと追っていた作品の完結で感慨深かった思い出。
石川先生の『惑わない星』、kindleで出してくれないかなぁ。
『ヴィンランド・サガ(14)』(幸村誠)(3月10日発売)
長かった農場編のフラストレーションが解き放たれた巻。
トルフィンが殴られ続けるシーンは何度も何度も読み返したなぁ。
『ちーちゃんはちょっと足りない』(阿部共実)(5月8日発売)
私の中の阿部共実先生の地位を確立させた作品。大傑作。
2014年はそれ以外にも『ブラックギャラクシー6』や『死に日々(1)』が出たり。
『アナーキー・イン・ザ・JK』(位置原光Z)(5月19日発売)
こんなスタイルの下ネタギャグがあるのかと価値観を覆させられた作品。
位置原先生、これ以降ずっとファン。兼業で大変そうだけど細々でも続けてほしい。
『濃縮メロンコリニスタ』(ニャロメロン)(5月30日発売)
ギャグ漫画界のニューウェーブだと感じたニャロメロン先生の登場。
今でも最前線ではあると思ってるけど、思ったよりも目立ってないなぁ。
『惡の華(11)(完)』(押見修造)(6月9日発売)
完結を期に一気読みしたような気がする。
作画の変異や閉塞感の描き方にドキドキした思い出。
『終電にはかえします』(雨隠ギド)(6月10日発売)
初めて読んだ百合メインの作品な気がする。
このころはあんまり知らなかったけどブームの兆しはあったんだろうなぁ。
『とよ田みのる COLOR WORKS 2011~2014』(とよ田みのる)(6月11日発売)
これもKDPの作品。単行本に収録されなかったカラーが楽しめる面白い試み。
他の漫画家さんももっとやらないかなーと思うけど、権利やら労力やら大変なんでしょうね。
『からかい上手の高木さん(1)』(山本崇一朗)(6月12日発売)
当時としては斬新な設定でラブコメ界隈を席巻してた印象。
それにしても1巻発売がもう5年前かぁ。この題材でよく続いてるなぁ。
『ムシヌユン(1)』(都留泰作)(7月30日発売)
悪夢の始まりと言っても過言でない2010年代を代表する問題作の1巻発売。
昨年無事完結して良かった。良く最後まで描き切れたもんだ。
『私の宇宙(2)(完)』(野田彩子)(8月29日発売)
すさまじい設定のメタ漫画の完結巻。
IKKIの休刊も2014年でしたね...もうそんなに経ったのか...
『ケンガイ(3)(完)』(大瑛ユキオ)(8月29日発売)
今まで見たことのないタイプのヒロインだったので印象に残っている作品。
作者さん、最近は活動してないみたいだけど筆折っちゃったのかなぁ。
『ニコニコはんしょくアクマ(1)』(カレー沢薫)(8月29日発売)
一時期異様にハマってたカレー沢薫作品。
いつの間にやら一気に熱が冷めてしまった...作画の弱さがなぁ。
『関根くんの恋(5)(完)』(河内遙)(9月10日発売)
4巻を読んで、5巻の発売を今か今かと待ち続けてた気がする。
この頃は私の中の河内先生ブームがかなり来てた思い出。
『満月エンドロール 上下』(野村宗弘)(9月22日発売)
この絵柄でこのストーリーを持ってくるかぁと度肝を抜かれた記憶がある。
個人的には野村先生の現在までの最高傑作。
『子供はわかってあげない 上下』(田島列島)(9月22日発売)
恐らく2014年に一番読み返したであろう作品。
長い沈黙から昨年、田島先生が新連載始めたのホントにめでたい。
『ニッケルオデオン 青』(道満晴明)(9月30日発売)
当時は道満先生の短編連載が終わってしまうの淋しかったなぁ。
昨年、久々の短編集『メランコリア 上』が発売されて良かった。
『タケヲちゃん物怪録(7)(完)』(とよ田みのる)(11月12日発売)
大団円と呼ぶにふさわしいラスト。姫ちゃんの最後が美しかったなぁ。
最終巻の遊び心溢れる帯やラストのカラー演出も見事でした。
『新世紀エヴァンゲリオン(14)(完)』(貞本義行/カラー)(11月20日発売)
私の青春時代の1ページである漫画版エヴァが完結。
『Q』の公開も2012年ですか...新劇場版は完結するんだろうか。
『白馬のお嫁さん(1)』(庄司創)(11月21日発売)
ハードSF漫画家の庄司先生が、SF成分そのままに絵柄が大きく変わってびっくりした。
もっと話題になって欲しかった作品だなぁ。
『3月のライオン(10)』(羽海野チカ)(11月28日発売)
桐山くん最後に何してくれるんだという10巻。
暗い雰囲気になってた物語が一気にポジティブな空気になった印象。
『聲の形(7)(完)』(大今良時)(12月17日発売)
『このマン』を見て一気買いした記憶がある。
大今先生は次回作である『不滅のあなたへ』もヒットして順風満帆の作家人生だなぁ。
『WORKING! !(13)(完)』(高津カリノ)(12月25日発売)
WEB時代からずっと追っていた『WORKING!!』(犬組)の完結が感慨深かった。
この後もWEB版の方(猫組)は単行本出たりしたけど、前者の思い入れが強いなぁ。
以上、私の2014年読んだ漫画振り返りでした。皆さんも、読書管理サービス利用されてるのでしたら、一度振り返ってみると良いですよ。「あの時はこんな作品(作家)にハマってたなぁ」とか思い返せて楽しいです。
自分は読後の記録を付けてないから、いつどの作品を読んでたかわからないのだけれども「聲の形」は完結と同時にイッキ読みしたのと「ちーちゃんはちょっと足りない」をオンタイムで読んだのは覚えています。
今読み返したら、また感じることも違うと思うと感慨深い。