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 2019年も始まりましたね皆さん。漫画を読みましょう。

2/4 『アクタージュ act-age(5)』(マツキタツヤ/宇佐崎しろ)

自分の過去の体験を元に演技をする特異な表現能力を持った少女が主人公の演劇物。
演劇という題材をハッタリも効かせつつ少年漫画という形に落とし込む手腕素晴らしい。


2/4 『Dr.STONE(9)』(稲垣理一郎/Boichi)

全人類が石化した3000年後の世界を科学の力で救おうとする少年を描いた物語。
人類の工学的な発展の歴史を一足飛びですっ飛ばしていくスピード感は快感。


2/4 『こじらせ百鬼ドマイナー(2)』(南郷昇太)

妖怪の学校に転入した人間の少年がマイナーをこじらせた妖怪達と交流する妖怪コメディ。
作画の安定感と女の子の可愛さ、掛け合いの軽快なテンポなどは光るものがある。


2/4 『剥き出しの白鳥(4)(完)』(鳩胸つるん)

学校内で露出を繰り返す変態男子と露出狂集団との戦いを描いたギャグ漫画。
出オチ設定だがツボを押さえたギャグはクオリティ高い。どう物語を畳むか楽しみ。


2/4 『有害指定同級生(2)』(くろは)

性に対する倫理観がガバガバのぼっち女子高生を主人公にしたコメディ。
アホなキャラクタによる畳みかけるような下ネタは馬鹿馬鹿しくて好き。


2/6 『夫のちんぽがはいらない(2)』(こだま/ゴトウユキコ)

タイトル通りの事象を抱えたまま夫婦となった女性が書いたエッセイのコミカライズ。
ゴトウ先生の描く素朴なようで湿っぽい女性が本作の題材にマッチしており良い。


2/7 『甘々と稲妻(12)(完)』(雨隠ギド)

父と娘の親子と、近所の女子高生との料理を通した絆を描いた家庭料理ホームドラマ。
読者も娘の成長を見守るように連載を追いかけてきたので完結は感慨深い。


2/8 『BEASTARS(12)』(板垣巴留)

草食と肉食動物の獣人達が共生する世界を舞台にしたアニマルサスペンス。
前巻にて一つのターニングポイントを向かえた気がする。その後どう展開していくか。


2/8 『世界は寒い(2)』(高野雀)

5発の銃弾と拳銃を手に入れた6人の女子高生が殺したい相手について思いを馳せる物語。
シンプルに力強い題材と情緒的な高野先生の作風がマッチしており素晴らしい。


2/8 『アドレスどちら(1)』(谷和野)

たくさんの「お父さん」「お母さん」と暮らす学校を舞台にした物語。
谷和野先生初の続刊作品。長編ストーリーでどんなお話が読めるか楽しみ。


2/8 『ミステリと言う勿れ(4)』(田村由美)

天然パーマの大学生男子が誰彼構わずズケズケ「語り」事件を解決していく物語。
密度が濃く吹き出しだらけの画面ながらテンポが良く軽やかな読み味。


2/9 『角の男(2)(完)』(山うた)

角の生えた人類が存在し、彼らが「鬼」として家畜のように扱われる世界を描いた作品。
ショッキングで切ないストーリーラインは前作同様。どのようなラストになるかドキドキ。


2/12 『からかい上手の高木さん(10)』(山本崇一朗)

からかう女子とからかわれる男子、二人の(実質)イチャイチャを描いたラブコメディ。
高木さんのからかいはエスカレートし、西片も満更でもない雰囲気が良い。


2/12 『はなにあらし(4)』(古鉢るか)

周りには内緒で付き合っている高校生女子二人のささやかな交流を描いた百合漫画。
秘密を共有する関係という恋愛作品の王道設定を百合作品で上手に展開している。


2/12 『猫で人魚を釣る話(2)』(菅原亮きん)

不愛想な医師とその患者である難病の女性との猫を通した交流を描いた作品。
太めの輪郭線とダイナミックな漫画表現を多用する画面構成ユニーク。


2/12 『王様ランキング(1)(2)』(十日草輔)

耳が聞こえず非力な王子が、多くの人と出会い成長していく物語。
昨年ツイッターで話題になった作品。コミック化めでたい。


2/12 『ゾンビバット(2)』(松林頂)

ゾンビパンデミック後の世界、バットでゾンビを殴り倒す女子高生が主人公のホラー作品。
ボールペンで描いたような特徴的な描線は力強く大変魅力的。


2/13 『寄生獣リバーシ(2)』(岩明均/太田モアレ)

不朽の名作『寄生獣』本編のキャラクタも登場する、オリジナルストーリーのスピンオフ。
絵柄を意図的に岩明先生に近づけたりセリフのオマージュがあったりと工夫が見られる。


2/13 『ホームルーム(3)』(千代)

人気者の高校教師と陰湿なイジメを受ける女生徒との異常な関係を描くサイコサスペンス。
緻密な背景と明暗を強調した重い雰囲気の画面表現がユニーク。


2/13 『あつもりくんのお嫁さん(←未定)(2)』(タアモ)
御曹司に恋をして彼と恋仲になるために単身上京した田舎娘が主人公の少女漫画。
タアモ先生らしい一途なヒロインが可愛いし、相方側のリアクションも良い。


2/13 『こいいじ(10)(完)』(志村貴子)

10年以上の片思いをこじらせ続ける30代女性を中心にこじらせ恋愛を描いた作品。
ようやく落ち着くところに落ち着いて...くれるのか。クライマックスは近いのかな?


2/15 『凪のお暇(5)』(コナリミサト)

自分を変えようと仕事を辞めて人間関係も切ったOLを描いた作品。
4巻にて「個人としての自立」という本作テーマにちゃんと戻ってきたので一安心。


2/15 『バララッシュ(2)』(福島聡)

1980年代後半に高校生だった二人の男達のアニメ製作に捧げた青春時代を描いた物語。
勤勉と天才肌、二人の個性がぶつかり合う物語構成が素晴らしい。絵柄も題材に合ってる。


2/15 『ヴラド・ドラクラ(2)』(大窪晶与)

小国の君主が貴族によって腐敗した政治を立て直す姿を描いた歴史ロマン。
知略謀略が入り混じる骨太なストーリーと重厚感ある絵柄がマッチしていて良い。


2/18 『RYOKO(2)(3)』(三ツ橋快人)

巨大化し人を襲う「食材」をセーラー服少女がバッサバッサと切り倒すアクション。
長期休載からの復帰めでたい。ユニークな作品なので頑張ってほしい。


2/18 『魔王城でおやすみ(10)』(熊之股鍵次)

快眠を求めて傍若無人に振る舞う人間の姫と魔族達の掛け合いを描いたコメディ。
流石にマンネリを感じる。何かテコ入れが欲しいところではある。


2/19 『惰性67パーセント(5)』(紙魚丸)

大学生男女4人組によるエロネタ多めのダベり系ギャグ漫画。
理想的な大学生のダベりが描かれている。ハイクオリティなお色気もポイント高い。


2/20 『死人の声をきくがよい(12)今度こそみんな死ぬ! ! 編』(ひよどり祥子)

影のある繊細な絵柄で描かれる美少女が特徴的なホラー漫画。
勢いで解決するお化けぶん殴り系ホラーギャグの後継者っぽい感じもある。


2/20 『タカコさん(4)』(新久千映)

人より少し耳が良くて日常の機微に敏感な女性の主観を描いた作品。
日々の些細な出来事に気が付く繊細な感性が上手く漫画として表現されている。


2/22 『事情を知らない転校生がグイグイくる。(2)』(川村拓)

クラスでハブられる女子と彼女にグイグイくる転校生男子が主人公のラブコメディ。
アホの子男子と恥ずかしがり屋女子の噛み合わないながらも親密なやり取りが楽しい。


2/22 『好きな子がめがねを忘れた(1)』(藤近小梅)

いつも眼鏡忘れる少女とその娘が好きな男子との掛け合いを描くラブコメディ。
ツイッター漫画の連載化。主人公二人とも可愛くってやり取りに癒される。


2/22 『惑星クローゼット(3)』(つばな)

部分的に繋がった現実世界と荒廃した惑星を舞台に、二人の少女を描くファンタジー。
可愛らしい絵柄ながらハードな展開とグロテスクな生物の描写が強くホラー寄り。


2/22 『大上さん、だだ漏れです。(5)』(吉田丸悠)

耳年魔な女子と触れた相手に本音を喋らせる男子とのカップルを描いたラブコメディ。
本作の設定を活かした展開とキャラクタ構成は上手く機能している。


2/22 『ブルーピリオド(4)』(山口つばさ)

美術に関心がなかった主人公が絵を描く楽しさに目覚め高校2年生から芸大を目指す物語。
トライアンドエラーに驕りが混じる流れ、成長の過程って感じで素晴らしい。


2/22 『ソフトメタルヴァンパイア(6)』(遠藤浩輝)

元素を操る不死身のヴァンパイアに全人類が支配された世界を描くファンタジーバトル物。
遠藤先生の厨二的感性が遺憾なく発揮されている。容赦ない加虐性も見え隠れするなぁ。


2/22 『猫が西向きゃ(1)』(漆原友紀)

稀に起こる自然現象のバグを処置する組織を描いたファンタジー。
『蟲師』の漆原先生、久々の新作。独特の世界観が展開されそうで楽しみ。


2/22 『夜明けの旅団(2)』(片山ユキヲ)

ゾンビがはびこる戦時中の欧州を舞台に復讐鬼の少女とノッポの青年を描いたアクション。
バイオレンス強めな戦闘シーンと合間に挟まる日常シーンのメリハリが効いており良い。 


2/22 『狭い世界のアイデンティティー(3)』(押切蓮介)

暴力に支配された漫画業界を描いたトンデモ出版業界バトル物。
実在の賞レースや漫画家の名前を出して皮肉るネタを入れてくるのは面白過ぎてズルい。


2/22 『前略 雲の上より(4)』(猪乙くろ/竹本真)

飛行機狂いの上司に連れ回されて各地の空港を巡るサラリーマンが主人公の空港紹介漫画。
実在の空港の魅力を上手く紹介しており実際に行ってみたくなる。


2/22 『はしっこアンサンブル(2)』(木尾士目)

工業高校を舞台に自身の声の低さに悩む少年とその周りの同級生達を描く合唱部物語。
工業高校の雰囲気もよく伝わってくる。各キャラクタの背景が重めなのが木尾作品らしさ。 


2/23 『きつねくんと先生』(園田ゆり)

人間に化けて学校に通う子狐を主人公にしたハートフルストーリー。
ツイッター漫画のコミック化。園田先生の新作がまた読めて嬉しい。


2/25 『まったく最近の探偵ときたら(5)』(五十嵐正邦)

中年になり頭脳も肉体もオッサンと化した元天才探偵と助手の女子高生を描く探偵コメディ。
パワフルに動き回り顔芸激しい助手のキャラクタが相変わらず強い。


2/28 『あさひなぐ(29)』(こざき亜衣)

なぎなたに打ち込む女子達を描く高校スポーツ青春物。
最近ややパワーダウン。長期連載は個人的にハードルをあげて読むのでもう一工夫ほしい。 


2/28 『ジャガーン(7)』(金城宗幸/にしだけんすけ)

人の欲望を肥大化させた怪物、「懐人」の力で懐人を退治する主人公を描くヒーロー物。
5巻で大きな節目が終わってしまい相対的にやや盛り上がりに欠ける印象。 


2/28 『血の轍(5)』(押見修造)

息子に対して異常な愛情を向ける母親を描いたサスペンス。
押見先生の画力を活かした人物描写が極まりキャラクタの表情が真に迫っている。