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新生活の季節ですね皆さん、漫画を読みましょう。

4/4 『Dr.STONE(10)』(稲垣理一郎/Boichi)

全人類が石化した3000年後の世界を科学の力で救おうとする少年を描いた物語。
ストーリーの大きな節目になりそうな巻。スムーズな風呂敷の広げ方を期待。


4/4 『さぐりちゃん探検隊(4)(完)』(あきやま陽光)

病弱だった少女が健康になり、公園や工場など様々な場所に探検に行くお出かけ物。
実在のスポットを魅力的に紹介している。カラーの見開きも気合い入ってて良い。


4/4 『青のフラッグ(6)』(KAITO)

高校生男女4人組の複雑な関係を中心に繰り広げられる青春物語。
LGBTから男女関係の価値観の多様性まで少年少女の繊細な心が描かれる。


4/4 『悪魔のメムメムちゃん(7)』(四谷啓太郎)

全然仕事できないところがダメ可愛いポンコツ悪魔が主人公のドタバタコメディ。
本作のノリに読者が慣れてきた頃合なので何か一工夫ほしいところ。


4/4 『ロッキンユー!!!(3)』(石川香織)

一匹狼の少年とその少年に感化された後輩との出会いから始まった高校ロックバンド物。
良い面も悪い面も極端で荒削りな部分が目立つ本作。勢いでどこまで走れるか。


4/5 『マイホームヒーロー(7)』(山川直輝/朝基まさし)

娘のためにヤクザ関係者を殺した父親が家庭を守るために奮闘するサスペンス。
引き伸ばしにも思える形で第二部を始めたことが吉と出るか凶と出るか。


4/5 『ギャルと恐竜(1)』(森もり子/トミムラコタ)

楽天家なギャルとゆるキャラのような恐竜がルームシェアする様子を描いたコメディ。
ユニークな個性を持った作家コンビの作品。画面の雰囲気が良い抜け具合。


4/8 『AIの遺伝子 RED QUEEN(4)』(山田胡瓜)

母親のコピー人格を回収するための旅をする青年を主人公にした近未来SFサスペンス。
作画などに粗はあるもののヒューマノイドの人格をキーとした重厚な舞台設定は魅力的。


4/8 『BEASTARS(13)』(板垣巴留)

草食と肉食動物の獣人達が共生する世界を舞台にしたアニマルサスペンス。
その瞬間での最高の盛り上がりを求めているようなストーリー展開のライブ感素晴らしい。


4/8 『吸血鬼すぐ死ぬ(12)』(盆ノ木至)
クソ雑魚吸血鬼と吸血鬼ハンターの男のコンビを中心に繰り広げられるキャラコメディ。
ネタ密度の濃さは相変わらず素晴らしい。ヘンテコ吸血鬼設定でぶん回す話が好き。


4/8 『アルマジロのジョン from 吸血鬼すぐ死ぬ(1)』(盆ノ木至)
『吸血鬼すぐ死ぬ』のキャラクタであるアルマジロを主役としたスピンオフ。
まさかの単行本化。『吸血鬼すぐ死ぬ』の固定ファンの強さがあってこそか。


4/9 『進撃の巨人(28)』(諫山創)
巨人と人類の生存戦争を描いていた巨編ダークファンタジー。
各人の思惑が絡み合うキャラクタ関係が複雑な世界観の上で展開されていよいよ難解。


4/9 『純とかおる(1)』(二駅ずい)

0時に性別が入れ替わる幼馴染の高校生男女を描いたラブコメディ。
トリッキーな設定をどう料理するかお手並み拝見。個人的には色々踏み込んで欲しい。


4/9 『人形の国(4)』(弐瓶勉)

自由に体を人形に変形させる正規人形達の戦いを描いたファンタジー作品。
画面もストーリーも不親切な部分が多いが、そこが弐瓶ワールドの味か。


4/9 『宇宙戦艦ティラミス(8)』(宮川サトシ/伊藤亰)

コックピットに引きこもりがちな天才ロボットパイロットを描くスペースコメディ。
すっとんきょうなギャグ描写が評価されてまさかのメディア芸術祭で優秀賞受賞。


4/9 『働かないふたり(16)』(吉田覚)

要領のいい兄とどんくさい妹、働かないニートな二人とその周りの人々を描くコメディ。
相変わらず登場人物が皆幸せそうでハッピーな空気が漂う癒し系漫画。


4/10 『乙女文藝ハッカソン(2)』(山田しいた)

最強の文芸部を決めるための制限時間付きリレー小説に挑む女子大生達を描いた作品。
アイディアの出し方や物語の起伏演出など創作のハウツーが興味深い。


4/10 『マロニエ王国の七人の騎士(3)』(岩本ナオ)

7人の個性豊かな騎士兄弟が自国周辺の国々に外交のために遠征する中世風ファンタジー。
2巻で更に大風呂敷が広げられた。果たして畳み切れるのだろうか...


4/12 『イチゴーイチハチ!(7)(完)』(相田裕)

夢破れたが青春を取り戻した少年とその周囲の人々を描いた高校生徒会物語の完結巻。
作者が描きたいところまで描けないかったことは悔しいが、それでもなお大傑作。


4/12 『春のムショク(3)』(井上まい)

無職男性とその男の前に突然現れて求婚した不思議な少女が主人公のラブストーリー。
表情豊かかつ全身で感情を表現するヒロインが可愛い。主人公の葛藤もリアリティがある。


4/12 『早乙女選手、ひたかくす(8)』(水口尚樹)

ボクシング学生チャンピオンの女子高生が初めての恋愛に四苦八苦するラブコメディ。
主人公を如何に魅力的に描くかがキモ。ラブコメと競技描写のバランスをどうしていくか。


4/12 『新九郎、奔る! (2)』(ゆうきまさみ)

室町時代の都を舞台に「戦国大名のはしり」とされる伊勢新九郎を描く歴史物語。
古臭くもなく斬新過ぎることもなくバランスのとれた歴史描写が魅力。


4/12 『翼くんはあかぬけたいのに(5)』(小花オト)

ファッションセンスのない少年とオシャレ同居人との共同生活を描くコメディ。
エキセントリックなテンション高いキャラクタとエッジの効いた早い掛け合いが特徴的。


4/12 『人魚姫のごめんねごはん(6)』(野田宏/若松卓宏)

自分の身内である魚達を使った料理の味に取りつかれた哀れな人魚姫を描くグルメコメディ。
出オチネタにも関わらずあの手この手で読者を飽きさせない工夫が素晴らしい。


4/12 『王様ランキング(3)』(十日草輔)

耳が聞こえず非力な王子が、多くの人と出会い成長していく物語。
2月の1、2巻同時発売から間髪を入れずに3巻発売で話題作の本力が試される。


4/12 『ダンジョン飯(7)』(九井諒子)

魔物を調理して食べながらダンジョン深部を目指す冒険者一行を描いたファンタジー。
作者独特のファンタジー解釈の奥深さや個性的な登場人物の掛け合いが素晴らしい。


4/16 『きみを死なせないための物語(5)』(吟鳥子/中澤泉汰)

退廃した地球を離れて衛星軌道に浮かぶコロニーで生きる人類を描いたSF作品。
科学技術の発展、人々の倫理観さえコントロールする天上人の存在はSFらしくて良い。


4/16 『大阪環状結界都市(2)』(白井弓子)

大阪環状線を監視する「Oシステム」の管理者女性が謎の怪奇現象に巻き込まれるSF作品。
相変わらずトリッキーな設定でオンリーワンの世界観が展開される。


4/16 『の、ような。(2)』(麻生海)

二人の少年を引き取ることになった小説家の30代女性と同居男性との生活を描いた物語。
子育て物だが、サラリと出てくるLGBTの方など、多様な生き方を肯定する意図を感じる。


4/17 『不滅のあなたへ(10)』(大今良時)

外部からの刺激を受けてその姿にそっくり変化する青年が主人公のファンタジー作品。
その時々のキャラクターに焦点を当てる中編と本筋に当たる壮大な長編が絡み合う。


4/17 『虚構推理(10)』(片瀬茶柴/城平京)

怪異たちから「知恵の神」として慕われる義眼義足の少女を主人公にした怪奇ミステリ。
「謎」の魅せ方などミステリ的な作法が巧み。作画も安定しており読みやすい。


4/17 『かくしごと(8)』(久米田康治)

自分が下ネタコメディ漫画家であることを娘に隠し続ける男性が主人公の漫画家コメディ。
担当編集に対する批評など久米田先生にしか描けない漫画家ネタたっぷり。


4/18 『今日から俺は!!~勇者サガワとあの二人編~』(西森博之)

現代にタイムスリップしてきた三橋と伊藤コンビを描く名作ヤンキーコメディ続編。
ドラマ化に合わせた西森先生本人による完全新作。また二人が見れるの嬉しい。


4/19 『衛府の七忍(7)』(山口貴由)

異形の鎧を身にまとう怨身忍者達が悪を討つハイテンショントンデモ江戸バトル物。
新編の主人公である沖田総司が素晴らしい造形とキャラクタなので期待が高まる。


4/19 『亜人ちゃんは語りたい(7)』(ペトス)

吸血鬼などの亜人が集まる高校のクラスを舞台に現実感ある亜人の社会生活を描いた作品。
亜人の生態や社会の中での立ち位置の「それっぽさ」が売りの作品。


4/19 『ここは今から倫理です。(3)』(雨瀬シオリ)

問題を抱える生徒と対話しながら倫理を説く高校教師を描いた物語。
倫理という題材を描くことに対する作者の情熱が画面から伝わてってくる。


4/19 『スナックバス江(4)』(フォビドゥン澁川)

老婆とチーママが切り盛りする場末のスナックを舞台にしたギャグ漫画。
登場人物が基本的にウザいがそこが人間臭くて憎めなくくもある。 


4/19 『児玉まりあ文学集成』(三島芳治)

文学的な少女と彼女に陶酔する少年との掛け合いを描いた物語。
独特の線で描かれる画面とつかみどころのない掛け合いが楽しめる三島ワールド。


4/22 『異世界おじさん(2)』(殆ど死んでいる)

17年間の異世界生活から現代に帰還した30代中盤の男性を描いたコメディ。
空白期間のあるオタクの世代ギャップネタとぼっち異世界生活ネタの組み合わせが見事。


4/23 『ヴィンランド・サガ(22)』(幸村誠)

戦いのない楽園を目指して旅をする元ヴァイキングの男を描いた物語。
緻密な作画による大人数の戦闘シーンは圧巻。アニメの放映も近づいてきた。


4/23 『金のひつじ(3)(完)』(尾崎かおり)

小学生以来数年ぶりに再会した高校生男女4人組の変化と葛藤を描いた青春物語。
動きの大きなストーリーの中に各キャラクタが抱える思春期らしい悩みが落とし込まれる。


4/23 『あせとせっけん(3)』(山田金鉄)

汗かきな女性とからその女性のにおいを必要とする男性との恋人関係を描いた社内恋愛物。
付き合った後もカップルとして関係が深まっていく描写が丁寧なの素晴らしい。


4/23 『プ~ねこ(7)』(北道正幸)

猫が主人公のシニカルなネタや変化球多めな4コマ漫画。
非常にユニークな猫アイディアを4コマで消費していく贅沢感。


4/23 『KILLER APE(2)』(河部真道)

AIが戦争を担っていた時代から文明が退行し再び人類が戦場に駆り出される姿を描くSF。
『バンデット』の河部先生新作。エネルギッシュな作風のままSFの世界に乗り込んできた。


4/23 『惑星クローゼット(3)』(つばな)

現実世界と荒廃した惑星を行き来しながら友人を助けるために奮闘する少女を描いた作品。
可愛らしい絵柄ながらハードな展開とグロテスクな生物の描写が強くホラー寄り。


4/25 『アクロトリップ(2)』(佐和田米)

魔法少女を適度に活躍させるために悪の組織の参謀として働く主人公を描いたコメディ。
キュートで間抜けなキャラクタ達の掛け合いが楽しい。


4/25 『邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん Season2』(服部昇太)

邦画好きな女子高生が賛否両論ある邦画を取り上げて紹介する映画紹介物。
題材となる映画のネタ要素の誇張の仕方が上手く、テンポも良くて読みやすい。


4/25 『神クズ☆アイドル(2)(完)』(いそふらぼん肘樹)

やる気ゼロな男性アイドルと女性トップアイドルの幽霊とのコンビを描いたコメディ。
個性的なキャラクタ達の掛け合いが軽快で楽しい。アイドルネタもキレがある。


4/26 『幼女社長』(藤井おでこ)

何故だか大会社の社長の幼女が子供らしく好き放題振る舞うギャグ漫画。
テンポの良さと勢い、ボケとツッコミのバランスが素晴らしい。


4/26 『リボーンの棋士(3)』(鍋倉夫)

将棋のプロになれなず一度夢を諦めた青年が再び将棋に目覚める姿を描いた物語。
各キャラクタの将棋を指す動機を明確に区別して描いており、その配置が巧み。


4/26 『北極百貨店のコンシェルジュさん(2)(完)』(西村ツチカ)

鬼才 西村ツチカの最新作は、様々な動物が通う百貨店を舞台にした物語。
恐るべき画面構成力は健在ながら従来作品よりキャッチ―な作風にシフトしている。


4/27 『違国日記(4)』(ヤマシタトモコ)

両親を亡くした少女とその娘を引き取った小説家の叔母との共同生活を描いた作品。
他人との距離感というテーマが主人公達を通して提起されており演出の上手さが際立つ。