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 7月に読んだ新人漫画家さんをまとめます。

※この記事中で扱う新人漫画家の定義は、「2019年1月1日~2019年12月31日の間に初商業コミックが発売になった漫画家」としています。また、二人以上で描いている場合は、どちらか一方が上記のレギュレーションに合致すればOKとしています。

 7月読んだ新人漫画家作品は6冊。かなり控えめ。この調子だと今年は累計でも少なくなりそうだなぁ。

 以下には、読んだ作品の表紙と感想を羅列していきます。個人的なオススメ順に並べていますので参考にして頂ければ幸いです。


『可愛そうにね、元気くん(1)』(古宮海)

同級生女子への想いに悩む陵辱に興奮を覚える少年を描いた物語。
業の深い題材をエンタメ重視なストーリーに乗っけた危ういバランスがたまんない。


『水曜日のトリップランチ(1)』(たじまこと)

VR研究をする不摂生な女性と彼女のランチ係を任される男性が主人公のグルメ物。
VR演出も含めた華やかな画面作りが素敵。表情豊かなキャラクタも良い。


『ワンナイトモーニング』(奥山ケニチ)

朝ごはんが絡むちょっと色っぽい男女の恋愛エピソードが8編収録された短編集。
各話の登場人物達がそれぞれ違った個性で魅力的。キャラクタデザインも良い。


『ツーリンガール!(1)』(凪水そう)

お気に入りのバイクでツーリングを楽しむ女性とその周囲の人々を描いた作品。
バイク搭乗時だけでなく、旅先での活動も含めてツーリングの魅力が描かれる。


『TALKING DEAD(1)』(葉野宗介)

うめき声しか上げないゾンビ達のコミュニケーションを描いたメタコメディ。
ゾンビが歩けなかったりなどゾンビお決まりネタを皮肉ったギャグスタイル。


『僕だけに優しい君に』(浦部はいむ)

魔法使いの制約に苦しむ男性とその友人の漫画家志望の男を描いた物語。
ストーリーは通っているが荒削り。作画の弱さも足を引っ張る。