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もうすぐ秋ですね皆さん、漫画を読みましょう。

9/4 『Dr.STONE(12)』(稲垣理一郎/Boichi)

全人類が石化した3000年後の世界を科学の力で復興しようとする人々を描いた物語。
トリッキーな題材と少年漫画を両立させるストーリーコントロールの上手さが際立つ。


9/4 『むとうとさとう(2)』(赤塚大将)

男勝りな女子と女子力高い男子、憧れ合う二人の噛み合わないやり取りを描いたコメディ。
リアクション大きくて表情豊かなヒロイン可愛い。掛け合いのテンポも軽快。


9/4 『アクタージュ(8)』(マツキタツヤ/宇佐崎しろ)

自分の過去の体験を元に演技をする特異な表現能力を持った少女が主人公の役者物。
演劇という題材で上手く少年漫画している。長期的な展開も計算されて組まれている印象。


9/6 『もういっぽん!(4)』(村岡ユウ)

柔道を辞めるつもりだった少女を含む4人を中心に繰り広げられる高校女子柔道物語。
キャラクタ描写に重心を置いており、丁寧に心理を描いていて好感が持てる。


9/6 『潮が舞い子が舞い(1)』(阿部共実)

阿部共実先生の新作はとある高校のクラスを舞台にしたコメディ。
久々のコメディ寄りな作品嬉しい。ユニークな発想と掛け合いのセンスが光る。


9/6 『僕の心のヤバイやつ(2)』(桜井のりお)

ややアホなクラスの中心女子がその娘に想いを寄せる陰キャラ男子を描いたラブコメディ。
スクールカーストという土台の上で悶絶シチュエーションが繰り広げられる。


9/6 『怪獣のトカゲ(1)』(山本崇一朗/福地カミオ)

トカゲ人間のような怪獣と人間の親子との交流を描くコメディ。
原案ながら山本先生作品で男女が絡まないの珍しい。新境地になりそうなので楽しみ。


9/6 『夫のちんぽが入らない(3)』(こだま/ゴトウユキコ)

タイトル通りの事象を抱えたまま夫婦となった女性が書いたエッセイのコミカライズ。
主人公の抑圧された憤りや後ろめたさ、劣等感などのネガティブな心理に臨場感がある。


9/6 『雪女と蟹を食う(2)』(Gino0808)

強盗に入った家で出会った人妻と共に、北海道に蟹を喰いに行く男が主人公の物語。
人妻側の思惑が見えてこず不気味。それに振り回される主人公が不憫かつやや滑稽。


9/6 『ギャルと恐竜(2)』(森もり子/トミムラコタ)

サバサバした性格のギャルとゆるキャラのような恐竜の同居生活を描いたコメディ。
ヘンテコな組み合わせだが意外と馬が合ういいコンビっぷりで物語が転がる。


9/6 『手品先輩(6)』(アズ)

アガり症で隙だらけな手品好き女子高生が主人公の奇術部ショートコメディ。
テンポの良さとキャラクタのアホさ加減、お色気が魅力。アニメも現在放映中。


9/6 『みっちゃんとアルバート(2)』(森長あやみ)

ゆるキャラのようなクマっぽい宇宙人と同居する女子大生を描いたコメディ4コマ。
キャラデザインが可愛らしく画面がファンシー。日常ゆるギャグ雰囲気楽しい。


9/6 『木曜日は君と泣きたい。(2)』(工藤マコト)

ある秘密を抱えた主人公を含む大学生男女4人の複雑な関係を描いた作品。
ジェンダー含めた各キャラクタの価値観について丁寧に描いて欲しいところ。


9/9 『ひゃくえむ。(4)』(魚豊)

足が速い「だけ」の少年といじめられっ子の転校生の出会いから始まる100m走物語。
強い言葉と強い演出を次々繰り出してくる作風には荒削りながらパワーがある。


9/9 『可愛いだけじゃない式守さん(2)』(真木蛍五)

普段は可愛いけど時折見せるしぐさや表情がイケメンな少女を描いた作品。
表情だけでなくファッションも含めて主人公が魅力的。毎話最後のキメ顔素敵。


9/10 『ミステリと言う勿れ(5)』(田村由美)

天然パーマの大学生男子が誰彼構わずズケズケ「語り」事件を解決していく物語。
会話主導で物語が進行していく独特のテンポ。伏線が一本に繋がるストーリーも爽快。


9/11 『水曜日のシネマ(5)(完)』(野原多央)

レンタルビデオ屋の中年店長とバイト女子大生との恋模様を描いた作品。
映画鑑賞を通して二人の心理変化を丁寧に描写してきたので最終巻の閉め方楽しみ。


9/11 『寄生獣リバーシ(3)』(岩明均/太田モアレ)

『寄生獣』本編のキャラクタも登場する、オリジナルストーリーのスピンオフ作品。
原作設定の活かし方や絵柄の似せ具合、お馴染みキャラの絡ませ方は良い。


9/12 『水族カンパニー!(4)(完)』(イシイ渡)

新米トレーナーと海獣への行き過ぎた愛を見せる獣医のコンビが主人公の水族館物語。
質感や挙動など、海獣の描写に拘りを感じる。海獣のユニークな生態も興味深い。


9/13 『凪のお暇(6)』(コナリミサト)

自分を変えるため仕事を辞めたアラサー女性の無職生活と恋愛模様を描いた作品。
主人公の心理描写はは共感性が高い。恋愛面は賛否あるが畳み方次第なので様子見。


9/13 『ブレードガール 片脚のランナー(3)』(重松成美)

病気で片足を失った少女が専用の義足「ブレード」で短距離ランナーを目指す物語。
キャラクタ描写重視だが本題である競技描写も押さえるところは押さえいる印象。


9/13 『いちげき(5)』(松本次郎/永井義男)

江戸を舞台に、幕府が組織した農民出の急造武士集団「一撃必殺隊」の活躍を描いた物語。
エネルギー溢れる荒々しい画面や登場人物達のなりふり構わない泥臭さが魅力的。


9/13 『腸よ鼻よ(1)』(島袋全優)

潰瘍性大腸炎という難病にかかった作者の闘病生活を描くエッセイ漫画。
かなり悲惨な体験がコメディ強めに描かれておりそのギャップが面白い。


9/13 『ムラサキ(2)』(厳男子)

創作ダンスに魅入られた女子高生とダンスで気持ちを伝える少年を描くダンスバトル物。
ダイナミック過ぎる画面表現と勢いで突っ走る展開運びは色々振り切った雰囲気。


9/14 『欅姉妹の四季(3)』(大槻一翔)

天真爛漫や才女などなど、バラバラの個性を持った4姉妹の賑やかな日常を描いた作品。
やや過剰なくらい丁寧なコマ割りと安定感のある美しい描線による画面作りが光る。


9/14 『昴とスーさん(3)』(高橋那津子)

突然身体が縮んでしまった青年とその恋人の女性との日々を描いた作品。
元のままの関係であろうとする一方で、変化後の関係性が馴染んでいく様子が切ない。


9/14 『ダンジョン飯(8)』(九井涼子)

魔物を調理して食べながらダンジョン深部を目指す冒険者一行を描いたファンタジー。
深いファンタジー世界への解釈と魅力的なキャラクタ達の掛け合い素晴らしい。


9/14 『ヒナまつり(17)』(大武政夫)

サイキッカー少女とヤクザの男、その周りの愉快な人々との交流を描いたコメディ。
16巻続いても読んでて慣れない独特のテンポで微妙に読者の読むリズムを外してくる。


9/17 『五等分の花嫁(11)』(春場ねぎ)

バラバラ個性の五つ子姉妹と彼女らの家庭教師を務める同級生男子を描いたラブコメディ。
キャラクタ関係やストーリーの地盤は固まり、今後も更に面白さが加速する予感。


9/17 『かくしごと(9)』(久米田康治)

自分が下ネタコメディ漫画家であることを娘に隠し続ける男性が主人公の漫画家コメディ。
久米田先生らしい自虐のこもったネタ作り。巻頭末のストーリーは色々動いてきた。


9/17 『白衣さんとロボ(3)(完)』(柴)

ずぼらな天才科学者の少女と見た目はレトロだけど高性能なロボを描いたコメディ4コマ。
シンプルでくっきりした絵柄の4コマでネタもわかりやすく読みやすい。


9/18 『双亡亭壊すべし(14)』(藤田和日郎)

空爆でも壊れない謎の幽霊屋敷を舞台にしたアクションホラー。
地盤固め的な展開が続く。泥努が活躍して物語がかき乱されそうな展開に期待したい。


9/18 『保安官エヴァンスの嘘(9)』(栗山ミヅキ)

モテたいくせにスカしてチャンスを逃す保安官を主人公にした西部劇コメディ。
ナレーションを有効活用したテンポの良い掛け合いのおかげですらすらと読める作品。


9/18 『魔王城でおやすみ(12)』(熊之股鍵次)

快眠を求めて傍若無人に振る舞う人間の姫と魔族達の掛け合いを描いたコメディ。
もはや睡眠があまり関係なくなって久しいがドタバタコメディとしてクオリティ安定。


9/19 『インハンド(2)』(朱戸アオ)

ドラマも放映された偏屈学者がパンデミックや違法治療などの事件に挑む医療サスペンス。
安心感のある専門描写やドラマティックで起伏の激しいストーリー展開など素晴らしい。


9/19 『ギリシャ神話劇場 神々と人々の日々(3)』(増田こうすけ)

ギリシャ神話の神々を題材とした、だいたい『日和』と同じな増田こうすけギャグ。
変なキャラクタ生み出すことに関しては他の追随を許さない。


9/19 『ゴールデンカムイ(19)』(野田サトル)

北海道に隠された金塊を求めてアイヌや旧日本軍などの3陣営が争う物語。
ロシアに舞台を移した大きなストーリーが複雑化。伏線がかっちりはまって欲しい。


9/19 『ボクらは魔法少年(3)』(福島鉄平)

やんちゃなガキ大将が魔法「少年」に変身して町を守るヒーロー物語。
性別と衣装のミスマッチに過剰に触れないジェンダーフリー感がすごく新鮮。


9/20 『LIMBO THE KING(6)(完)』(田中相)

謎の奇病「眠り病」の治癒のために患者の意識に潜り込む二人の男を描くSFサスペンス。
ユニークな世界観を活かした細かい仕掛けに感心させられる。どのようなラストか楽しみ。


9/20 『着たい服がある(5)(完)』(常喜寝太郎)

ロリータ服を着たことをきっかけに自分の生き方を見つめ直す女性を主人公にした物語。
初期からどんどん変化していった主人公の自己肯定感にどのような答えが出るか楽しみ。


9/20 『はしっこアンサンブル(3)』(木尾士目)

工業高校を舞台に、自身の声の低さに悩む少年とその周りの同級生達を描いた合唱部物語。
思春期の子供達の繊細で多感な感性に対する描写力は流石。ストーリはやや重め。


9/20 『ハコヅメ~交番女子の逆襲~(9)』(秦三子)

元警察勤務の作者が描く、街の交番に務める女性警察官の勤務の様子を描いたコメディ。
警察ネタのバリエーションは相変わらず豊か。ネタの引き出し多くて感心させられる。


9/20 『ランド(9)』(山下和美)

特殊な環境におかれた「この世」と死んだ人間が行く「あの世」を描いたSFサスペンス。
ほぼ全てが明らかになったであろう世界設定は美しいが風呂敷畳むのが大変そう。


9/20 『少女ファイト(16)』(日本橋ヨヲコ/木内亨)

高校バレーに青春どころか人生を燃やす女子達を描いたスポ根。
長期連載になっても日本橋先生のパッションは相変わらずこの上なく熱い。


9/25 『けものみち(5)』(暁なつめ/まったくモー助/夢唄)

ケモナーのプロレスラーが異世界にて魔物の少女達とペットショップを経営するコメディ。
魔物と互角に渡り合うプロレスラーの腕力とケモナーの性癖という構図好き。


9/30 『ぽんこつポン子(2)』(矢寺圭太)

妻に先立たれた頑固な老人と彼のもとにやってきたメイドロボとの交流を描いた作品。
ほっこりなストーリー本筋とパンチ効いたギャグのメリハリが効いてて楽しい。


9/30 『トクサツガガガ(17)』(丹羽庭)

隠れ特撮オタのOLを中心に様々なジャンルのオタク達の交流を描くコメディ。
普遍的なオタクが共感できるようなネタチョイスは安定。本筋ストーリーもいよいよ佳境。


9/30 『バジーノイズ(4)』(むつき潤)

音楽さえあれば孤独も厭わなかった青年とやや破天荒な女性を中心としたバンド物。
スタイリッシュな画面の雰囲気が素敵。どの登場人物も個性的に描き分けてるのも良い。


9/30 『賢者の学び舎 防衛医科大学校物語(4)』(山本亜季)

自衛隊で働く医師を養成するための特殊な大学にて学ぶ若者達を描いた物語。
防衛医大という特殊な環境とそこで学ぶことの意義についてのメッセージが強く響く。