スクリーンショット (6)

寒くなってきましたね皆さん、漫画を読みましょう。 

11/1 『Dr.STONE(13)』(稲垣理一郎/Boichi)

全人類が石化した3000年後の世界を科学の力で復興しようとする人々を描いた物語。
資源や人的な制約を上手く制御しながら工業的進歩が着実に進んでいく物語構成は巧み。


11/1 『とけだせ!みぞれちゃん(4)』(足袋はなお)

雪女が暑さで体を溶かしながらも初めて過ごす夏を謳歌する姿を描いたコメディ。
コミカルでせわしないハイテンポな掛け合いのスピード感は良い。 


11/1 『ムーンランド(4)』(山岸菜)

自分の体を思い通り動かすために体操を目標とする少年を主人公にした高校部活物。
各人の体操へのスタンスの違いを上手く描き分けており、その中でも主人公の考え方が特異。


11/6 『私の少年(7)』(高野ひと深)

美しい少年と一回り以上年上の女性、好意を向け合いながらすれ違う二人を描いた作品。
場所やシチュエーションは変わっていくが切なく苦しいストーリーラインは続く。


11/7 『はねバド!(16)(完)』(濱田浩輔)

性格が捻くれた少女が主人公の女子バドミントン題材の高校部活物の完結巻。
主人公のバドミントンへの想いにどのような決着がつくのか楽しみ。


11/7 『やさしいヒカリ(3)』(中村ひなた)

田舎の郵便局で働く青年と同居する女子高生との交流を描いた物語。
大きな事件は起こらないスローな空気と絵柄がマッチしており良い。


11/7 『現実逃避してたらボロボロになった話』(永田カビ)

『レズ風俗』『一人交換日記』の永田カビ先生の最新コミックエッセイ。
ショッキングなタイトルとあらすじ。永田先生には幸せになってほしいなぁ。


11/8 『もういっぽん!(5)』(村岡ユウ)

一本勝ちの快感を求める小柄な少女を主人公に女子柔道部の奮闘を描く高校部活物。
地道な努力と仲間達との絆を積み重ねて勝利を掴むストーリーは派手さはないが安心感ある。


11/8 『ロロッロ!(5)』(桜井のりお)

人間そっくりのロボット少女と彼女をロボットと信じない少女との交流を描いたコメディ。
インパクト重視の物語構成で難しい事考えずにストレスなく読める良い作品。


11/8 『おりたたぶ(1)』(こんちき)

自転車でのお出かけ好き少女と競技自転車好き少女が主人公の折り畳み自転車題材の作品。
最近よく見る自転車漫画、折り畳み自転車というニッチな材料でどのように差別化するか。


11/8 『将来的に死んでくれ(7)(完)』(長門知大)

あらゆる手段で同級生女子にアタックするも空回りする女子高生が主人公の百合コメディ。
キャラクタ設定の面白さと絵柄の可愛さが魅力。二人の関係にどのような決着がつくか。


11/8 『アルスラーン戦記(12)』(荒川弘/田中芳樹)

国を追われた王子とその仲間達の祖国奪還の戦いを描いた大作小説のコミカライズ。
主人公チームは盤石。味方側の勢力変化や敵側と第三極がどのように絡んで来るか。


11/8 『イジらないで、長瀞さん(6)』(ナナシ)

気弱な先輩男子に対して、ちょっと過激な「イジリ」をする後輩女子を描いたラブコメディ。
前巻後半登場の新キャラにより大きく二人の関係が動きそうで楽しみ。


11/8 『人形の国(5)』(弐瓶勉)
人形病が蔓延する世界で自由に体を人形に変える正規人形達の戦いを描いたファンタジー。
背景描写の壮大なスケールと不気味なキャラクタデザインは流石の弐瓶ワールド。


11/8 『ようかい居酒屋 のんべれケ。(2)』(nonco)

河童や牛鬼など様々な妖怪が訪れる居酒屋を舞台にしたドタバタコメディ。
まくしたてるような勢いのある掛け合いは賑やかで楽しく良いアホコメディ具合。


11/9 『鈍色のカメレオン(2)』(春日井明)

バブル期の日本を舞台に、女装でターゲットに近づく殺し屋の少年を描いた物語。
メリハリが効いたスピード感ある展開運びが魅力。バブリーな雰囲気もユニーク。


11/12 『大ダーク(1)』(林田球)

『ドロヘドロ』の林田球先生の新作は宇宙を舞台にしたバイオレンスファンタジー。
ダークな雰囲気と荒々しい絵柄の魅力は変わらず素晴らしい。どんな作品になるか楽しみ。


11/12 『翼くんはあかぬけたいのに(6)』(小花オト)

都会の文化を過剰に恐れる少年とオシャレ同居人との共同生活を描くコメディ。
極端な設定のキャラクタで話を回すスタイルで描かれる密度の濃いギャグは安定感がある。


11/12 『グッバイ、ノーベル!(2)』(竹充ヒロ)

急死した小説家の幽霊と彼と唯一会話ができる今時女子高生とのコンビを描いたコメディ。
何事にもリアクション薄めでヘンテコな流行語を使うヒロインのキャラクタが面白い。


11/12 『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(16)』(谷川ニコ)

陰気で口の悪い女子高生とその周りのクラスメイト達を描いた青春コメディ。
ぼっちだった過去と主人公を中心とした群像劇である現在、対比すると大変興味深い。


11/12 『アイドランク(4)(完)』(宮場弥二郎/さきしまえのき)

公称は未成年(実際は成年済み)のトップアイドルが飲酒を楽しむ様子を描いたコメディ。
マニアックな酒の飲み方に対する描写のバリエーション豊富で面白い。


11/13 『アレンとドラン(3)』(麻生みこと)

リア充イケメン男子に恋をしたぼっちサブカル女子大生の迷走と奮闘を描いた物語。
主役二人のキャラクタの噛み合い方とすれ違い方が上手く制御されており素晴らしい。


11/15 『五等分の花嫁(12)』(春場ねぎ)

バラバラ個性の五つ子姉妹と彼女らの家庭教師を務める同級生男子を描いたラブコメディ。
恋愛模様は更に混迷を深めてきており、今後の展開に予想がつかず大変楽しい。


11/15 『幼女社長(2)』(藤井おでこ)

何故だか大会社の社長を務めている幼女が子供らしく好き放題振る舞うギャグ漫画。
テンポよく連なるボケとツッコミの応酬はスピード感があり読みやすい。


11/15 『かくしごと(10)』(久米田康治)

自分が下ネタコメディ漫画家であることを娘に隠し続ける男性が主人公の漫画家コメディ。
久米田先生らしい自虐的かつ皮肉めいたネタ。巻頭巻末のストーリーも終盤戦。


11/15 『水曜日のトリップランチ(2)』(たじまこと)

自室にこもる不摂生な研究者女性と彼女のランチ係を任される男性が主人公のグルメ物。
VR演出も含めた華やかな画面作りが素敵。食事を楽しむキャラクタの表情も豊か。


11/17 『さめない街の喫茶店(2)(完)』(はしゃ)

夢の中の街に佇む喫茶店にて軽食やお菓子作りをする女性を描く物語。
しなやかな線で描かれる柔らかい絵柄が特徴的。登場する西洋風の家庭料理も美味しそう。


11/18 『よふかしのうた(1)』(コトヤマ)

不眠症の少年と彼の前に現れた謎の女性の奇妙な関係を描く物語。
『だがしかし』コトヤマ先生の新作。拘りの強い作風が今回はどの方面に活かされるか。


11/18 『古見さんは、コミュ症です。(15)』(オダトモヒト)

ものすごい美少女だけど人付き合いが苦手な女子高生を中心にしたキャラコメディ。
尖ったキャラ設定のギャグもラブ方面もクオリティ安定。万場木さんの処遇が気になる。


11/19 『明日ちゃんのセーラー服(6)』(博)

天真爛漫な中学生女子とその周りの人々をフェチズムたっぷりに描いた作品。
男性キャラクタや風景描写までフェチ職人芸が拡大して作品が新たなステージに移った。


11/20 『本田鹿の子の本棚 続刊未定篇』(佐藤将)

クレイジーな読書趣味の娘の本棚を盗み見る父親とぶっ飛んだ設定の作中作を描くコメディ。
メインとなる作中作の狂気溢れる雰囲気がクセになる。ネタもバリエーション豊か。


11/20 『はたらくすすむ(2)』(安堂ミキオ)

定年後に生きがいをなくした男性がひょんなことから風俗店の清掃員として働き始める物語。
真面目な主人公が風俗嬢と接することで人生を見つめ直すストーリー構成が良い。


11/20 『モブ子の恋(6)』(田村茜)

自分を脇役だと思っている内気な女性と同じく内気な男性を主人公にした恋愛物語。
経験はないけど勇気を振り絞って歩みを進める二人のスローペースな恋は大変甘酸っぱい。


11/20 『あゝ我らがミャオ将軍(2)』(もりちか/まつだこうた)

北にありそうな社会主義国家の最高指導者を務める幼女の奔放な政治活動を描いたコメディ。
権力を活かして好き放題やろうとする少女を周りの大人達がなだめる構図が面白おかしい。


11/21 『とんがり帽子のアトリエ(6)』(白浜鴎)

見習い魔法使いの少年少女を主人公にした正統派ハイファンタジー。
美麗作画は圧巻のクオリティ。枠外まで及ぶアートな表現は眺めるだけでも楽しい。


11/21 『前略 雲の上より(6)』(猪乙くろ/竹本真)

飛行機狂いの上司に連れ回されて各地の空港を巡るサラリーマンが主人公の空港紹介漫画。
段々とコメディ感が増して空港ギャグにためらいがなくなってきている。新キャラも良い。


11/21 『Op―オプ―夜明至の色のない日々(2)』(ヨネダコウ)

保険調査会社を営む男と、ある能力を持つ少年が主人公のミステリ。
ミステリ展開と主要キャラ達の背景掘り下げを両立するストーリー構成巧み。


11/21 『ハコヅメ~交番女子の逆襲~(10)』(秦三子)

元警察勤務の作者が描く、街の交番に務める女性警察官の勤務の様子を描いたコメディ。
警察官の普段の様子や思考が、内情を知る人間だからこその生々しさで描かれる。


11/21 『マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~(3)』(タナカカツキ)

ドラマも放映された、日本サウナ大使が描くサウナの正しい入り方紹介漫画。
「ととのった」キャラクタ達が気持ちよさそうで自分もサウナに行きたくなる。


11/21 『CITY(9)』(あらゐけいいち)

どこか変わった人々が住む町を舞台にしたギャグオムニバス。
意味のないことに必死なキャラクタの滑稽さやユニークな画面の使い方が大変ユニーク。


11/22 『ワンダンス(2)』(珈琲)

周りに合わせがちな少年と言語以外での表現力が豊かな少女を主人公にした高校ダンス部物。
コマ送りや構図、陰影強めな動線表現などを存分に活用したダンスシーンは迫力がある。


11/22 『ディザインズ(5)(完)』(五十嵐大介)

生物を遺伝子操作により「人間化」したヒューマナイズドアニマルを描いたSF作品。
人ならざるものから見た世界を漫画に落とし込んだ画面表現は芸術的。ラスト楽しみ。


11/22 『ヴィンランド・サガ(23)』(幸村誠)

戦いのない楽園を目指して旅をする元ヴァイキングの男を描いた物語。
ズレたヴァイキング達の常識の中で如何にトルフィンは自身の掲げる平和を達成できるか。


11/22 『ブルーピリオド(6)』(山口つばさ)

高校2年時に美術に絵を描く楽しさに目覚めた少年が芸大入学を目指して受験を戦う物語。
キャラクタの苦しみが痛々しいほどリアルに描かれる。前巻引きからどう展開されるか。


11/22 『十角館の殺人(1)』(綾辻行人/清原紘)

孤島に佇む館を舞台に繰り広げられる連続殺人を描いた傑作新本格ミステリのコミカライズ。
原作のトリックを漫画という媒体でどのように描いてくれるか楽しみ。


11/22 『ふたりソロキャンプ(4)』(出端祐大)

二人だけど「ソロキャンプ」をする男性と女子大生を描いた作品。
安定感がある作画としっかりしたキャンプ豆知識、見た目に食欲をそそる飯描写など魅力的。


11/22 『あの人の胃には僕が足りない(4)』(チョモラン)

怪物を惹きつける少年と秘密を抱えた先輩女子がワタリと呼ばれる怪物を対峙する物語。
味のあるユニークな作画とクセの強いキャラクタ達にオンリーワンな魅力がある。


11/22 『世界の終わりに柴犬と(2)』(石原雄)

自分以外の人類がいなくなった世界を旅する少女と相棒の喋る柴犬を描く4コマ漫画。
フルカラーで描かれる柴犬や他の動物達が可愛くって癒される。掛け合いも軽快。


11/22 『好きな子がめがねを忘れた(3)』(藤近小梅)

眼鏡忘れてしかめっ面な少女とその娘が好きな純情男子との掛け合いを描くラブコメディ。
出オチネタながら、破壊力の高いシチュエーションに強みがある。


11/22 『自転車屋さんの高橋くん(1)』(松虫あられ)

仕事に悩む会社員の女性とヤンキーっぽい自転車屋の男性との恋愛を描いた物語。
柔らかくて温かい絵柄とピュアなストーリーがマッチしていて良い雰囲気。


11/22 『ヤンキー君と白杖ガール(3)』(うおやま)

目が不自由な「弱視」の少女とその少女に惚れたヤンキーとの交流を描くラブコメディ。
チャレンジングな題材選定とその題材に対する誠実な姿勢は好感が持てる。


11/23 『百姓貴族(6)』(荒川弘)

実家が北海道の農家でご自身も農業経験豊富な荒川先生が描く農業エッセイ。
農家の実情や裏話は実体験や経験に裏付けされているためか説得力があり興味深い。


11/25 『邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん Season3』(服部昇大)

邦画好きな女子高生が賛否両論ある邦画を取り上げて紹介する映画紹介物。
実在映画トンデモシーンのチョイスやその紹介の仕方が巧みで興味をそそる。


11/25 『こわもてかわもて(2)』(小雨大豆)

強面だけど温厚な老人と元気いっぱいで落ち着きのない孫娘を描くコメディ。
予測できない孫娘の破天荒な言動や行動が面白く、テンポもよくて読みやすい。


11/26 『けものみち(6)』(暁なつめ/まったくモー助/夢唄)

ケモナーのプロレスラーが異世界にて魔物の少女達とペットショップを経営するコメディ。
人間なのに人間を蔑ろにし、プロレスで全て解決するという主人公が相変わらず強烈。


11/27 『やがて君になる(8)(完)』(仲谷鳰)

先輩から告白されるが恋愛感情を抱けない主人公とその先輩を描く百合恋愛物の完結巻。
丁寧に積み上げてきた二人の関係がどのように決着がつくかワクワクドキドキ。


11/29 『ぽんこつポン子(3)』(矢寺圭太)

妻に先立たれた頑固な老人と彼のもとにやってきたメイドロボとの交流を描いた作品。
人情劇と合間に挟まるコメディ部分のメリハリ利いてて楽しい。絵柄の可愛さも良い。


11/29 『バイオレンスアクション(5)』(浅井蓮次/沢田新)

バイト感覚で殺しをするゆるふわ女子の殺し屋を描いたアクション作品。
1年半ぶりの新刊。みちたかくんを筆頭とした灰汁の強いキャラクタが魅力。


11/29 『響~小説家になる方法~(13)』(柳本光晴)

エキセントリックな天才文学少女を描くなんちゃって純文学エンターテイメント作品。
クレイジー vs クレイジーという良い舞台が整った前巻からどう展開が動いていくか。