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コロナウィルスで世界中がえらいことになってますね皆さん、漫画を読みましょう。

4/3『むとうとさとう(4)』(赤塚大将)

男勝りな女子と女子力高い男子、憧れ合う二人の噛み合わないやり取りを描いたコメディ。
等身の低いデザインのキャラクタ達が表情豊かに動き回る姿はコミカルで可愛らしい。


4/3『Dr.STONE(15)』(稲垣理一郎/Boichi)

全人類が石化した3000年後の世界を科学の力で復興しようとする人々を描いた物語。
キャラクタ達の役割がかっちりハマってストーリーがグングン進んでいく展開は痛快。


4/8『パリピ孔明(1)』(四葉夕卜/小川亮)

現代日本に転生した諸葛孔明がクラブミュージックをプロデュースする物語。
突飛な設定でWEB公開時から話題に。ヘンテコなストーリーはどんな方向に進むか。


4/8『ワンコそばにいる(2)』(路田行)

一人暮らし女性と眠る度に人間と犬の人格が入れ替わる青年との同居生活を描いたコメディ。
ユニークな設定とクレイジーなキャラクタがバッチリ噛み合っており大変楽しい。


4/8『BEASTARS(18)』(板垣巴留)

草食と肉食動物の獣人達が共生する世界を舞台にしたアニマルサスペンス。
真新しさ感は薄れてきたが、独特な作りこまれた世界観はオンリーワンな魅力。


4/8『もういっぽん!(7)』(村岡ユウ)

一本勝ちの快感を求める小柄な少女を主人公に女子柔道部の奮闘を描く高校部活物。
ややスローペースながら、少女達の想いをしっかり丁寧に描く姿勢は好感が持てる。


4/8『龍神かごめちゃん(2)』(松尾あき)

住処を失くした龍神の少女と真面目な小学生男子との交流を描いた日常コメディ。
可愛らしいキャラクタのほのぼのしたやり取りは読んでて癒される。


4/9『進撃の巨人(31)』(諫山創)

巨人と人類の生存戦争を描いていた巨編ダークファンタジー。
難解で複雑な設定を前提に話はどんどん進んでいき雰囲気でストーリー追っている状況。


4/9『ようかい居酒屋 のんべれケ。(3)』(nonco)

河童や牛鬼など様々な妖怪が訪れる居酒屋を舞台にしたドタバタコメディ。
キャラクタが入り乱れるハイテンションなボケとツッコミの応酬や強めのお色気が楽しい。


4/9『ベアゲルター(5)』(沙村広明)

地方の孤島にてヤクザや裏社会の組織達がある商品を巡って争うバイオレンスアクション。
謎武器やマニアック格闘技、拷問、カルトなど沙村先生の趣味全開。


4/9『働かないふたり(19)』(吉田覚)

要領のいい兄とどんくさい妹、働かないニートな二人とその周りの人々を描くコメディ。
働いていないからこその心の余裕は羨ましい。登場人物皆幸せそうで良い。


4/10『恋は世界征服のあとで(1)』(野田宏/若松卓宏)

戦隊ヒーローのリーダーと悪の組織の司令官との秘密の交際を描いたラブコメディ。
『人魚姫のごめんねごはん』コンビの新作。トリッキーな演出を期待したい。


4/10『異世界失格(1)』(野田宏/若松卓宏)

心中に失敗して異世界に転生した文豪男性の退廃的なファンタジーライフを描いたコメディ。
これも『人魚姫のごめんねごはん』コンビの新作。『人間失格』の異色パロディ。


4/10『付き合ってあげてもいいかな(4)』(たみふる)

勢いで付き合い始めた大学生二人のすんなりいかない関係を描く百合恋愛物。
なし崩しで始まった恋愛に対して主人公達がどのような選択をしていくか今後が楽しみ。


4/10『君は放課後インソムニア(3)』(オジロマコト)

高校の天文部を舞台に、不眠症という共通の悩みを持つ男女を描く物語。
思春期らしい悩み方や部活動と仲間、芽生え始めの恋愛感情など、どの要素も素晴らしい。


4/10『プラネットガール(2)』(大石日々)

行方不明になった宇宙船の一部から出てきた謎の少女を中心として物語。
描きたい物語に向けてストーリーを練り込んだ雰囲気が漂っており好感が持てる。


4/10『グッバイ、ノーベル!(3)』(竹充ヒロ)

道半ばで急死した小説家の幽霊と今時女子高生とのコンビを描いた小説家物。
二人の個性が合わさり作品が書きあがっていく構成。女子高生側のキャラがユニーク。


4/10『ワンナイト・モーニング(2)』(奥山ケニチ)

朝ごはんが絡むちょっと色っぽい男女の恋愛エピソードが8編収録された短編集。
各話の登場人物達がそれぞれ違った個性で魅力的。キャラクタデザインも良い。


4/11『雑な生活』(中憲人)

がざつで生活が雑な女性とその友人のしっかり者女性との交流を描いた作品。
現実感溢れるキャラクタのいい加減さは読んでて何だか安心させられる。


4/13『逃げるは恥だが役に立つ(11)』(海野つなみ)

実写ドラマも話題になった夫婦の在り方をゼロベースで見つめ直す契約結婚物語。
綺麗に完結した作品の続編で不安だったが、変わらぬ公平な雰囲気で一安心。


4/11『王様ランキング(7)』(十日草輔)

耳が聞こえず言葉も喋れない非力な王子が王様を目指して奮闘するファンタジー作品。
素朴な絵柄とシンプルなようで奥深いストーリー構成が本作の持ち味。


4/15『ヒナまつり(18)』(大武政夫)

サイキッカー少女とヤクザの男を中心にクセの強い人々を描いたコメディ。
シュールな場面演出が長期連載になっても変わらぬ本作の魅力。


4/16『よふかしのうた(3)』(コトヤマ)

不眠症の少年と吸血鬼の少女との夜の街を舞台にした不思議な交流を描く物語。
主人公二人の関係性や「夜」というテーマがユニーク。コトヤマ先生の良さが出ている。


4/16『凪のお暇(7)』(コナリミサト)

空気を読み過ぎる自分に嫌気がさして仕事を辞めたアラサー女性の無職生活を描いた作品。
ネガティブな心理描写が非常に巧みで胸が苦しくなる。救いはあるのか。


4/17『ジョジョリオン(23)』(荒木飛呂彦)

等価交換効果のある木の実を巡る争いが繰り広げられるミステリ色強めなジョジョ第8部。
全体的にスローペースな印象の今回のジョジョ。今後改善されていくか。


4/17『可愛そうにね、元気くん(4)』(古宮海)

陵辱に興奮を覚える少年が同級生女子への想いに悩む物語。
テーマに沿ったパワフルな展開が魅力。各キャラクタまだまだ腹に一物持っている雰囲気。


4/17『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(18)』(赤坂アカ)

お互い好き合ってるけど自分からは言い出せなかった男女を中心とした生徒会ラブコメディ。
ストーリー上の大きな転機を迎えた後でも今まで同様のノリで安心安定。


4/17『五等分の花嫁(14)(完)』(春場ねぎ)

バラバラ個性の五つ子姉妹と彼女らの家庭教師を務める同級生男子を描いたラブコメディ。
本作らしいスピード感ある展開消化良い。ラストシーンに驚き。次巻にて完結。大変楽しみ。


4/17『亜獣譚(8)(完)』(江野スミ)

異形の化け物へと身体が変化する害獣病が蔓延する世界を描くダークファンタジー。
これまでのエピソードが繋がってドス黒い背景が明らかになっていくの快感。


4/20『モブ子の恋(7)』(田村茜)

自分を脇役だと思っている内気な女性と同じく内気な男性を主人公にした恋愛物語。
着実に進んでいく主人公二人のスローペースな恋はもどかしいけど尊い関係。


4/20『CANDY & CIGARETTES(6)(7)』(井上智徳)

定年過ぎた老人と11歳の殺し屋少女のコンビが巨悪と戦うハードボイルドアクション。
アクションシーンは相変わらず迫力があり華奢な少女とのアンバランスさが面白い。


4/23『異世界おじさん(4)』(殆ど死んでいる)

異世界生活から現代に帰還した30代中盤のSEGA狂い男性を描いたコメディ。
新旧のネットやゲーム時事ネタが入り交じる雰囲気楽しい。SEGA愛も相変わらず。異


4/23『テロール教授の怪しい授業(2)』(カルロ・ゼン/石田点)

カルトからテロリズムへの発展やその手口を学生に熱弁する大学教授が主人公の物語。
センセーショナルな題材は興味深いし作画の力強さも目を引く。


4/23『愚者の星(2)』(遠藤浩輝)

肉親を目の前で殺された少年が異形の化け物に変身し復讐のために戦うファンタジー。
遠藤浩輝先生らしいテーマも見られる一方で異形能力の設定などはオーソドックス。


4/23『あせとせっけん(7)』(山田金鉄)

汗かきがコンプレックスな女性と匂いフェチな男性との恋人関係を描いた物語。
恋愛の各ステージを丁寧に描くのが本作の良さだけどもうちょっとスピード感が欲しい。


4/23『ハコヅメ~交番女子の逆襲~(12)』(秦三子)

元警察勤務の作者が描く、街の交番に務める女性警察官の様子を描いたコメディ。
リアリティ溢れる職業描写や掛け合い激しいコメディが魅力。


4/23『天地創造デザイン部(5)』(蛇蔵/鈴木ツタ/たら子)

亀やフクロウなど、特徴的な生き物をデザインする天使達を描く生物コメディ。
物語を通した生物の体の構造に関する解説がわかりやすく知的好奇心をくすぐられる。


4/24『惑星クローゼット(4)』(つばな)

現実世界と荒廃した惑星を行き来する二人の少女を描いたSFホラー作品。
根源的な恐怖心を煽るホラー描写はキレッキレ。ストーリーは難解。


4/27『血の轍(8)』(押見修造)

息子に対して異常な愛情を向ける母親と彼女に縛られる息子を描いたサスペンス。
表情だけでキャラクタの心情を表現することに拘った画面はインパクトが強い。


4/27『まぼろしまたね(2)』(糸なつみ)

中学生の少女と彼女の前に現れた幼馴染男子の分身のような子供との交流を描いた作品。
未来と過去を繋いだりドッペルゲンガーの存在が作中で効果的に働いている。


4/28『バーナード嬢曰く。(5)』(施川ユウキ)

似非読書家の女子高生とその読書家友人達との掛け合いを描いた読書あるあるコメディ。
SF好き、ミステリ好き、などなど各キャラに設定された個性と拘りの強さが良い。