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 コロナの第二波が来ていますね皆さん、無理のない範囲で漫画を読みましょう。 

8/4『呪術廻戦(12)』(芥見下々)

社会に潜んだ呪いを祓う呪術師達と呪霊との戦いを描く物語。
大方の予想通り、五条悟を中心にストーリーは進む。どう転ぶかわからない緊迫感がある。


8/4『姫様拷問の時間です(3)』(ひらけい/春原ロビンソン)

深夜のラーメンなど、様々な拷問を魔族から受ける囚われの姫を描いたコメディ。
作画の安定感と掛け合いのテンポの良さがあり読みやすいコメディ。


8/4『チェンソーマン(8)』(藤本タツキ)

チェンソーの悪魔と同化した欲望に正直な男と悪魔達との戦いを描いたダークファンタジー。
本誌発売されるたびにツイッタートレンドに上がるのが最近は当たり前になってきた。


8/4『遠田おと短編集 にくをはぐ』(遠田おと)

狩猟にて生計を立てる性同一性障害の女性を描いた表題作含む短編集。
バズった表題作以外にどのような物語を読ませてくれるか楽しみ。


8/4『ご飯は私を裏切らない』(heisoku)

社会に適合できずバイトで食つなぐ極限アラサー女性の食事風景を描く物語。
食事という行為自体に対する主人公の考え方が非常にユニーク。


8/5『海辺のキュー(2)』(背川昇)

先輩からのイジメに悩む女子中学生と彼女の前に現れた謎の生物との奇妙な交流を描く物語。
コメディ感の強い可愛らしい絵柄に反して主人公の悩みなどは深刻で根が深い。


8/6『BEASTARS(20)』(板垣巴留)

草食と肉食動物の獣人達が共生する世界を舞台にしたアニマルサスペンス。
たまに以前あったようなオムニバス的に別動物にスポットライトがあたる話が欲しいところ。


8/6『家庭教師なずなさん(1)』(緑山)

黒い資産家の孫と彼を立派な悪党に育てるためにやってきた家庭教師の女性を描くコメディ。
『める子』シリーズの緑山先生新作。芯をずらした掛け合いと安定感のある作画が魅力。


8/6『サメガール(2)』(雪本愁二)

巨大化して陸上で暴れまわる海洋生物と戦う少女「サメガール」とを描いたラブコメディ。
可愛らしいキャラ造形と素朴な雰囲気の漫画表現がマッチしており良い。


8/6『パルノグラフィティ』(板垣巴留)

『BEASTRS』の板垣巴留先生の家庭の様子を描く自伝エッセイ漫画。
実父である板垣恵介先生とのエピソードも赤裸々に描かれているそうで楽しみ。


8/6『働かないふたり(20)』(吉田覚)

要領のいい兄とどんくさい妹、働かないニートな二人とその周りの人々を描くコメディ。
ページ数が少ない話が多いながらも連載通して1200話を超え。ネタ生産性の高さ素晴らしい。


8/6『違国日記(6)』(ヤマシタトモコ)

両親を亡くした少女とその娘を引き取った小説家の叔母との共同生活を描く物語。
キャラクタ思考の表現力やそれを活かすストーリー構成が秀逸。5巻の演出は圧巻だった。


8/7『君は放課後インソムニア(4)』(オジロマコト)

高校の天文部を舞台に、不眠症という共通の悩みを持つ男女を描く物語。
意識し合う高校生男女のもどかしさやいじらしさが大変甘酸っぱくて素晴らしい。


8/7『重版出来!(15)』(松田奈緒子)

出版社の漫画編集を中心に漫画に携わるプロフェッショナルを描くお仕事漫画。
最新の漫画業界の流行を捉えた話作りはリアリティと夢が両立されており良い。


8/11『アスペル・カノジョ(8)』(萩本創八/森田蓮次)

同人描きの男のもとに転がり込んできたアスペルガー症候群の女性を描いた作品。
二人の関係の歪さにもメスが入る気配もあり、着地点を探し始めた感はある。


8/11『満州アヘンスクワッド(1)』(鹿子/門馬司)

満州国を舞台に、気の弱い少年が阿片売買に巻き込まれる姿を描くサスペンス。
ヘビーな題材に力強い絵柄が合わさって緊迫感溢れる重厚な読み味。


8/12『ヒナまつり(19)(完)』(大武政夫)

サイキッカー少女とヤクザの男を中心にクセの強い人々を描いたコメディ。
長期連載の完結巻。コメディ作品ながら、どのように物語をまとめてくれるか楽しみ。


8/12『レキヨミ(3)』(柴田康平)

食い意地張ってる姉と読書好きな妹の獣人姉妹を中心に繰り広げられるコメディ。
特徴的なキャラクタデザインと背景含めた世界観の雰囲気がユニーク。


8/12『王様ランキング(8)』(十日草輔)

耳が聞こえず言葉も喋れない非力な王子が王様を目指して奮闘するファンタジー作品。
複雑に絡み合うキャラクタ達の関係や巨人族や冥府の設定などシンプルながら奥深い作風。


8/12『おとなになっても(3)』(志村貴子)

バーで偶然出会ってお互い惹かれ合う30代女性二人の恋と葛藤を描く百合作品。
親族関係なども巻き込んで事態が混乱していく人間関係の描き方は志村貴子先生らしさ満載。


8/12『大ダーク(2)』(林田球)

とある理由から命を狙われる男を描く宇宙が舞台のファンタジー。
独特の荒々しい絵柄で描かれる画面やおとぼけて緊張感のないキャラクタ達は前作同様。


8/17『キミオアライブ(2)』(恵口公生)

沢山の「やりたいこと」を実現するためにYouTuberを目指す少年を主人公とした物語。
批判する周囲との対比を明確にするために極端に描かれる主人公の行動原理が作品のキモ。


8/17『ときめきのいけにえ(1)』(うぐいす祥子)

とある家庭の事情を抱えた地味な女子とイケメン同級生との関係を描く恋愛ホラー。
ひよどり祥子先生の別名義新作。耽美な絵柄とホラーの雰囲気は相変わらず。


8/17『愚者の星(3)』(遠藤浩輝)

肉親を目の前で殺された少年が異形の化け物に変身し復讐のために戦うダークファンタジー。
これまでの遠藤作品と比較してキャッチーな部分が目立つ。挑戦的な作風の変化で良い。


8/17『虚構推理(13)』(片瀬茶柴/城平京)

怪異たちから知恵の神として慕われる義眼義足の少女を主人公にした怪奇ミステリ。
超常現象を活かした仕掛けや整合性のとれたロジックはミステリとして高水準。


8/18『よふかしのうた(4)』(コトヤマ)

不眠症の少年と吸血鬼の少女との夜の街を舞台にした不思議な交流を描く物語。
吸血鬼設定の活かし方や、独特の掛け合いの間合い、魅力的なキャラ造形良い。


8/19『月と金のシャングリラ(2)(完)』(蔵西)
20世紀中盤のチベット僧院を舞台に、天涯孤独で見習い僧になった少年と仲間達を描く物語。
優美な絵柄で描かれる美しいキャラクタと小物まで拘ったチベット風景は大変魅力的。


8/19『あをによし、それもよし(3)』(石川ローズ)

ミニマリストな会社員男性が奈良時代にタイムスリップしてシンプルライフを楽しむ物語。
現代人、さらにはミニマリストが当時の人々から奇異の目で見られる様子は滑稽。


8/19『明日ちゃんのセーラー服(7)』(博)

天真爛漫な中学生女子とその周りの人々をフェチズムたっぷりに描いた作品。
キャラクタの表情やしぐさの一瞬を切り取る一枚絵は変態的に緻密でユニークな画面構成。


8/19『オオカミライズ(3)』(伊藤悠)

近隣国によって占領された日本を舞台に、兵器として改造された人間「倭狼」を描くSF作品。
ユニークな舞台設定と過酷な運命に抗うように生きるキャラクタ達の力強さが印象的。


8/20『CITY(11)』(あらゐけいいち)

どこか変わった人々が住む町を舞台にしたシュールギャグオムニバス。
軽快な掛け合いや賑やかな画面の雰囲気、トリッキーなコマ割りなど魅力。


8/20『ハヴ・ア・グレイト・サンデー(4)』(オノ・ナツメ)

初老男性とその息子、義理の息子という男3人が贅沢な日曜日を過ごす様子を描いた作品。
大きなイベントはなくても充実した休日を送る、生き方に余裕がある大人達がカッコいい。


8/20『カラーレス(3)』(KENT)

地球上から色素が失われた世界を舞台に研究者の男と悪の組織との戦いを描くアクション物。
基本モノトーンの画面にピンポイントで「色」が散りばめられる画面演出は大変ユニーク。


8/21『スキップとローファー(4)』(高松美咲)

自信家だけどちょっと抜けてる少女とクラスメイト達との交流を描いた作品。
学校やら友情やら恋愛やらの酸いも甘いも詰め込んで極上の青春群像劇に仕上がっている。


8/24『ワンナイト・モーニング(3)』(奥山ケニチ)

朝ごはんが絡むちょっと色っぽい男女の恋愛エピソードが収録された短編集。
カップル成立や甘酸っぱい思い出の短編が中心であり、どの話もハッピーな読後感で良い。


8/25『春風のエトランゼ(4)』(紀伊カンナ)

ゲイの小説家とその男の実家に居候する恋人の男との日常を描いたBL作品。
感情表現が豊かな主人公二人のやり取りが大変可愛らしくって癒される。


8/25『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん(15)』(長田悠幸/町田一八)

伝説のギタリストの幽霊が取り付いた地味な高校教師が主人公のバンド物。
超が付くほどダイナミックな画面演出は引き続き音楽漫画表現の新境地を開拓中。


8/27『合格のための! やさしい三角関係入門(1)』(缶乃)

憧れの先輩がいる高校に入るために勉強する中学生女子を中心とした百合三角関係物。
百合の名手である缶乃先生新作。一筋縄ではいかない百合が展開されそうな予感。


8/27『三ツ星カラーズ(8)』(カツヲ)

上野周辺を舞台に、お騒がせ女子小学生3人組と近所の人々との交流を描いた日常コメディ。
無邪気なキャラクタ達とシュールなギャグが上手くマッチしておりテンポの良い。


8/27『竜女戦記(2)』(都留泰作)

江戸日本っぽい戦乱の世を舞台に、勝気な主婦が天下を取るまでを描く物語。
前作『ムシヌユン』と同様の制御された狂気の魅力は健在。前巻の引きが素晴らしかった。


8/28『トクサツガガガ(20)(完)』(丹羽庭)

隠れ特撮オタのOLを中心に様々なジャンルのオタク達の交流を描くコメディ。
完結巻ではあるが、変に畏まらずに最後まで変わらないテンションで貫いて欲しい。


8/28『リボーンの棋士(7)(完)』(鍋倉夫)

将棋のプロになれなず一度夢を諦めた青年が再び将棋のプロを目指す描いた物語。
熱い人間ドラマが魅力の本作。早期完結っぽくはあるが最後まで応援したい。


8/28『血の轍(9)』(押見修造)

息子に対して異常な愛情を向ける母親と彼女に縛られる息子を描いたサイコサスペンス。
狂気を共有しているようですれ違っている母子二人の関係の歪み方に引き込まれる。


8/28『あそびあそばせ(10)』(涼川りん)

遊びを研究する「あそ部」に所属する個性的な女子高生3人が主人公のコメディ。
キャラクタ同士の仲良いようで隙あらばディスる絶妙な距離感が面白い。