<注意>
 2021ランキング「予想」記事です。また、あくまで傾向からの分析ですのでご理解下さい。 あと、私個人の趣向というよりは「ランキングに選ばれそうな作品」を挙げています。また、本記事では「オトコ編」について取り上げます。

 まずは『このマンガがすごい!』についての基礎知識おさらい。投票方法は下記の通り。


大学の漫画研究会、書店員、ライター、イラストレーター、編集者、評論家、俳優、声優、放送作家、お笑い芸人、ミュージシャン、スポーツ選手、アイドル、小中学生、マンガ系の専門学校生など、有名無名問わず、70〜200名前後のアンケート参加者が、前年10月1日から発行年9月30日までに単行本が発売されたタイトルの中から、最もお薦めしたい5作品をランク付けし、1位10点、2位9点、3位8点、4位7点、5位6点として計算し、総合順位を決定する(2009年版までは6作品を選び、6位作品を5点としていたが、2010年版より5位作品までに変更)。
ただし、小中学生やマンガ系の専門学校生に関しては、1票1点もしくは0.5点で集計。なお、アンケート参加者が選んだ作品タイトルは、それらの作品に対するコメントとともに、誌面に掲載されている。
(2020.10.4 Wikipediaより引用)

 また、今年発表される『このマン!2021』の対象となる作品は「2019年10月1日から2020年9月30日までに発売された作品」となっています。

 本ブログでは2016年から毎年、オトコ編の20位までのランキング予想をやっております。詳細は下記参照。

<2016年>
予想答え合わせ

<2017年>
予想答え合わせ

<2018年>
予想答え合わせ

<2018年>
予想

 毎年10作品前後、ランクイン作品を当ててますね。今年もそれくらい目標でいきます。
 それでは以下がランキング予想。皆さんも各自、昨年10月から今までで話題になった作品を思い返しながら考えてみましょう。
 (ちなみに、漫画好きと一緒に『このマン2021』のランキング予想をするYouTube配信も行いました。そちらもご興味あれば。配信アーカイブはこちら。)


1位『葬送のフリーレン』(山田鐘人/アベツカサ)

魔王を倒した勇者パーティの一人であるエルフが魔王なき世界のその後を辿るファンタジー。
読んだ人の評価が軒並み高く出版社からも猛プッシュされている印象。大本命。


2位『【推しの子】』(横槍メンゴ/赤坂アカ)

人気アイドルとそのファンの男性の間に起こる思いもよらない関係性の変化から始まる物語。
このマンでも実績のある人気作家タッグということで話題性十分。1巻の構成も良い。


3位『戦争は女の顔をしていない』(小梅けいと/スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ/速水 螺旋人)


第二次世界大戦時の女性達のインタビューを収録したドキュメンタリーのコミカライズ。
センセーショナルな題材で漫画好き以外にも広まるポテンシャルが感じられる。


4位『往生際の意味を知れ!』(米代恭)

7年前に振られた元カノに執着する男性と彼に奇妙な依頼をするその女性との関係を描く物語。
設定が強烈でツイッターでも度々バズっていた。作者のこのマンでの実績も後押しする。


5位『呪術廻戦』(芥見下々)

社会に潜んだ呪いを祓う呪術師達と呪霊との戦いを描く物語。
選考期間内には放送されていないがアニメの評判が高い。前年からのジャンプアップあるか。


6位『九龍ジェネリックロマンス』(眉月じゅん)

スラム街のような九龍城砦を舞台に不動産会社に勤める女性と同僚男性との恋を描く物語。
ミステリアスな設定とノスタルジックな画面の雰囲気が話題に。作者のこのマン実績もある。


7位『忍者と極道』(近藤信輔)

「極道」と彼らを抹殺しようとする「忍者」との対立を描いたトンデモアクション物。
熱狂的なファンを中心にじわじわと支持者層が広がってきているように感じる。


8位『ワンダンス』(珈琲)

吃音症の少年と言語以外での表現力が豊かな少女を主人公にした高校ダンス部物。
青春+サブカル題材作品としてキャッチーであり支持層広い。


9位『僕の妻は感情がない』(杉浦次郎)

料理用の家事ロボットと彼女を妻として扱う会社員男性との交流を描く物語。
異種族恋愛物として誠実な作品でありニッチなニーズに答えている。


10位『ご飯は私を裏切らない』(heisoku)

社会に適合できずバイトで食いつなぐ極限アラサー女性の食事風景を描く物語。
非常に独特な主人公の思考回路など話題に。単巻完結作品枠で票が集まって欲しい。


11位『メダリスト』(つるまいかだ)

気弱な少女と熱血男性コーチのコンビがメダリストを目指すフィギュアスケート物語。
1巻の時点で素晴らしかったが2巻収録分も圧巻の出来。来年も含めてランクインして欲しい。


12位『ダブル』(野田彩子)

天才肌の男性と彼をサポートする男性、協力して役作りをする俳優二人を描く物語。
実写映画化も決まり話題性は十分。オンナ編での選出になるかもしれない。


13位『夏目アラタの結婚』(乃木坂太郎)

児童相談所勤めの男性が死刑囚女性に獄中結婚を持ち掛けるラブサスペンス。
ショッキングな設定や画面がネット広告などで頻繁に見かけられた。


14位『好きな子がめがねを忘れた』(藤近小梅)

眼鏡忘れてしかめっ面な少女とその娘が好きな純情男子との掛け合いを描くラブコメディ。
昨年の『事情を知らない転校生~』と同様に、スクエニのラブコメ枠として票が入りそう。


15位『煙と蜜』(長蔵ヒロコ)

大正時代を舞台に幼い少女と彼女の許嫁である歳の離れた軍人の男との交流を描いた物語。
作画が美しいハルタ連載作品枠。アンバランスな主人公二人の関係性も話題となった。


16位『プリンタニア・ニッポン』(迷子)

生体プリンタのエラーで出力された謎生物と飼い主の男性との日々を描く近未来日常物。
ゆるきゃらとディストピアの融合という組み合わせが面白く各所で評価が高い。


17位『パリピ孔明』(四葉夕卜/小川亮 )

現代日本に転生した諸葛孔明がチャラめなクラブの女性シンガーをプロデュースする物語。
連載当初から出オチながら斜め上の発想でバズり、その勢いを維持している印象。


18位『水は海に向かって流れる』(田島列島)

叔父の家に居候する男子高校生と同居する女性との複雑な関係を描くホームドラマ。
昨年も上位ランクインながら、確固たる田島列島支持層からの票を集めそう。


19位『チェンソーマン』(藤本タツキ)

チェンソーの悪魔と同化した欲望に素直な男と悪魔達との戦いを描いたダークファンタジー。
こちらも昨年上位ランクインながら、昨今の勢いだと今年も上位に食い込む可能性もある。


20位『僕の心のヤバイやつ』(桜井のりお)

ややアホなクラスの中心女子と陰キャラ男子を描いたスクールカーストラブコメディ。
こちらも昨年上位作ながらとどまるところを知らない勢いが続いている。