スクリーンショット (8)

GWですね皆さん、きな臭い情勢ですが家に籠って漫画を読みましょう。

5/1『であいもん(11)』(浅野りん)

のんきな青年としっかり者の少女が主人公の京都の和菓子屋を舞台にしたホームドラマ。
まったりと温かい人間描写が魅力の作品。節目だった前巻からどのように物語が進むか。


5/7『おとなりに銀河(2)』(雨隠ギド)

漫画家の男とミステリアスなアシスタント女性との不思議な関係を描く契約ラブコメディ。
事故的な関係構築から徐々に本当の恋愛へと移行していくストーリー構成がエモい。


5/7『半助喰物帖(5)』(草香去来/灯まりも)

江戸時代からタイムスリップしてきた武士が文化を学びながら料理を作るグルメ漫画。
主人公が料理だけでなく現代の風土などに馴染んでいく様子が自然に描かれていて面白い。


5/7『BEAST COMPLEX III』(板垣巴留)

草食と肉食動物の獣人達が入り混じる『BEASTARS』世界を描いた短編集。
2か月連続の刊行。これからも獣人世界をライフワーク的に継続して描いていって欲しい。


5/8『ふたり明日もそれなりに(5)(完)』(すずゆき)

付き合って1年半、同棲始めたて社会人カップルの仲睦まじい様子を描く物語。
微笑ましい二人のやり取りと関係性を最後まで楽しませてもらおう。


5/8『女の園の星(2)』(和山やま)

女子高を舞台に生徒達に少々なめられている男性教員と彼女らの交流を描いたコメディ。
シュールな空気感とテンポの妙は圧巻のクオリティ。ギャグセンス計り知れない。


5/12『アスペル・カノジョ(12)(完)』(萩本創八/森田蓮次)

同人描きの男のもとに転がり込んできたアスペルガー症候群の女性を描いた作品。
生きづらい二人を描いた物語の終着点はどこか。幸せな最後であってほしい。


5/12『リリィ・トライアングル(2)』(ツナミノユウ)

高校生徒会を舞台にクレイジーなテンションで繰り広げられる三角関係百合4コマコメディ。
ツナミノユウ先生らしい思考回路バグったキャラクタ達の恋愛模様が非常に楽しい。


5/12『ショートショートショートさん(3)』(タカノンノ)

周りを妬みながらもおひとり様生活を楽しむアラサー女性を描いたショートコメディ。
独り身会社員オタクに共感性の高いネタが多くターゲティング的確。


5/12『怪異と乙女と神隠し(3)』(ぬじま)

スランプに悩むアラサー小説家女性と謎の多い青年が「怪異」に出会う物語。
安定感のある作画が美しい。女体に対するフェチ要素にも強烈な拘りを感じる。


5/12『星のさいごメシ(2)』(おおひなたごう)

ライターの女性が死ぬ前に食べたいさいごメシについて人々にインタビューするコメディ。
おおひなた先生らしいハズし気味のギャグセンスは相変わらず。


5/12『急がなくてもよいこと』(ひうち棚)

とある核家族の何気ない日常風景を描いた表題作を含む短編集。
生活をそのまま切り取ったような、ぬくもりのある絵柄で描かれる情景が素敵。


5/12『まれなひと』(白湯白かばん)

ツイッター漫画を中心にちょっとずれた人々を描くコメディを詰め込んだ作品集。
題材のチョイスやキャラクタの掛け合いにセンスを感じる。


5/12『殺し屋Sのゆらぎ(4)(完)』(舟本絵理歌)

ターゲットの女子高生に一目惚れしてボディガードになった殺し屋男性の日々を描いた作品。
柔らかくて時にコミカルな画面の雰囲気が独特で魅力的。読んでいて心温まる。


5/13『無能の鷹(3)』(はんざき朝未)

有能そうで実際にはどうしようもないポンコツな女性会社員を描いたお仕事コメディ。
IT会社の業務と主人公のダメっぷりが上手く組み合わさっており程よい現実感。


5/13『ダブル(4)』(野田彩子)

天才肌の男性と彼をサポートする男性、協力して役作りをする俳優二人を描く物語。
絵力が凄まじい作画と個性的なキャラクタの魅力でグイグイ惹き込まれる。


5/17『雨の日も神様と相撲を(3)(完)』(戸賀環/城平京)

カエルを神と崇め相撲を価値観の中心に置いた村を舞台にしたミステリ小説コミカライズ。
伝奇的な蛙相撲とミステリ色強い殺人事件推理が入り交じる構成は独特で面白い雰囲気。


5/17『虚構推理(15)』(片瀬茶柴/城平京)

怪異たちから知恵の神として慕われる義眼義足の少女を主人公にした怪奇ミステリ。
本業作家が原作についていることもありミステリ部分の論理展開巧み。


5/18『古見さんは、コミュ症です。(21)』(オダトモヒト)

ものすごい美少女だけど人付き合いが苦手な女子高生を中心にしたキャラコメディ。
ダブルヒロインがいがみ合わずにむしろ協力体制にあるのはラブコメとして変わった展開。


5/19『ジョジョリオン(26)』(荒木飛呂彦)

等価交換効果のある木の実を巡る争いが繰り広げられるミステリ色強めなジョジョ第8部。
面白い部分もあるが、輪をかけて各描写は間延びし、ストーリーのテンポは極めて悪い。


5/19『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(22)』(赤坂アカ)

お互い好き合ってるけど自分からは言い出せなかった男女を中心とした生徒会ラブコメディ。
作品も終盤戦ということでコメディよりもシリアスの比重が増えてきた印象。


5/19『【推しの子】(4)』(赤坂アカ/横槍メンゴ)

人気アイドルの隠し子である双子の兄妹がそれぞれの方法で母の足跡をたどる芸能界物語。
芸能界という題材を活かしたお話作り巧み。主人公達にどのような役割を持たせていくか。


5/19『ヴァンピアーズ(5)』(アキリ)
ある願望を抱えたヴァンパイアの少女とその少女に一目ぼれした人間の少女を描いた物語。
繊細で緻密な画面素晴らしい。境目が曖昧なコメディとシリアスのバランスも良い塩梅。


5/20『踊るリスポーン(5)』(三ヶ嶋犬太朗)

死んでもすぐ蘇る少年と彼を病的に愛する少女とのスリリングな恋愛を描くラブコメディ。
倫理観のおかしい登場人物達のハイテンポな掛け合いはクセになる面白さ。


5/20『モブ子の恋(10)』(田村茜)

自分を脇役だと思っている内気な女性と同じく内気な男性を主人公にした恋愛物語。
二人の関係がゆっくりと着実に進展していることがわかるエピソード作りが良い。


5/21『来世は他人がいい(5)』(小西明日翔)

負けん気の強い極道の娘とその婚約者の異常な青年との奇妙な関係を描いた恋愛物語。
殺伐ながらもコミカルなコメディと裏社会感満載なシリアスの使い分けがユニーク。


5/21『青野くんに触りたいからしにたい(8)』(椎名うみ)

死んで幽霊になった恋人を一途に愛し続ける女子高生を描いた純愛ホラー。
悲劇もホラーも、物語が進むにつれて鋭さを増しているように感じる。


5/21『ダーウィン事変(2)』(うめさわしゅん)

人間とチンパンジーの間に生まれた「ヒューマンジー」の少年が主人公の物語。
舞台設定と現代の生命倫理への疑問提起が噛み合っており作品の作り込み深い。


5/21『ブルーピリオド(10)』(山口つばさ)

高校2年時に絵を描く楽しさに目覚めた少年が芸術に打ち込む物語。
今まで断片的にしか見えていなかった世田介に関する深掘りエピソードが続く。


5/21『スインギンドラゴンタイガーブギ(4)』(灰田高鴻)

戦後の日本を舞台に、姉の想い人を探す少女と彼女が参加するジャズバンドを描く物語。
戦後日本の雰囲気と素朴な絵柄とキャラクタがマッチしており良い。


5/21『あせとせっけん(11)(完)』(山田金鉄)

汗かきがコンプレックスな女性と匂いフェチな男性との恋人関係を描いた物語。
社会人カップルの恋愛物として各ステップが丁寧に描写されており誠実な作品。


5/21『千年狐(5)~干宝「捜神記」より~』(張六郎)

中国の古典文学を現代風に噛み砕いて描かれる人間の姿に化ける狐を主人公にした御伽話。
シリアス場面でも容赦なくギャグぶっこんで来る素っ頓狂な掛け合いも楽しい。


5/21『アキはハルとごはんを食べたい(2)』(たじまこと)

ルームシェアする男子大学生2人が仲良くご飯を食べる様子を描いたBL作品。
登場する料理は比較的どれもお手軽に作れる実用性があるものばかりで、かつ美味しそう。


5/27『映画大好きポンポさん(3)』(杉谷庄吾【人間プラモ】)

天才映画プロデューサーの少女を中心に映画製作に携わる人々をドラマティックに描く物語。
ポンポさん本編としては2年8か月ぶりの新刊。アニメ映画も6月4日公開予定。


5/27『コーヒームーン(3)(完)』(牡丹もちと)

「幸福な一日」に閉じ込められた少女とクラスメイト達との奇妙な日常を描く物語。
独特な舞台設定に対して、キャラクタ達が試行錯誤をしながら脱出を試みる構図が面白い。


5/28『ぽんこつポン子(10)(完)』(矢寺圭太)

妻に先立たれた頑固な老人と彼のもとにやってきたメイドロボとの交流を描いた作品。
コメディとホームドラマのバランスが良い作品だった。最後まで楽しませてもらおう。


5/28『三日月のドラゴン(5)』(長尾謙一郎)

勇気と正義感を秘めたいじめられっ子の少年が空手を通して成長していく物語。
オーソドックスながら力強い展開が続く。ベタ過ぎるストーリーが本作らしさ。