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 2021年4月に読んだ新人漫画家作品をまとめます。

※この記事中で扱う新人漫画家の定義は、「2021年1月1日~2021年12月31日の間に初商業コミックが発売になった漫画家」としています。また、二人以上で描いている場合は、どちらか一方が上記のレギュレーションに合致すればOKとしています。

 4月読んだ新人漫画家作品は7人分。それなりのペースを維持できている。

 以下には、読んだ作品の表紙と感想を羅列していきます。個人的なオススメ順に並べていますので参考にして頂ければ幸いです。


『三拍子の娘(1)』(町田メロメ)

母親と死別し父親に捨てられたけど今を楽しく生きる三人姉妹の日常を描いた物語。
二色カラーで描かれる画面は軽やか。コメディも軽快で読みやすい。家族の雰囲気も良い。


『しあわせは食べて寝て待て(1)』(水凪トリ)

持病持ちで人生に閉塞感を感じている女性が薬膳を通して健康と自信を取り戻す物語。
温かみのある絵柄と柔らかいキャラクタ、優しい題材が組み合わさって素敵な雰囲気。


『千年ダーリン(1)』(岩澤美翠)

機械の化け物達と戦う半身サイボーグの少年とサポート役のもう一人の少年を描く物語。
レトロな雰囲気の絵柄やキャラクタは今の時代においては逆に個性として面白い。


『おぼこい魔女はまじわりたい!(1)』(仲邑エンジツ)

魔女になるために性交が必要な魔女見習いの少女と彼女に迫られる少年を描くラブコメディ。
世間知らずな少女を少年が導いていくうちに恋愛感情が芽生えていくストーリーが良い。


『ハイパーインフレーション(1)』(住吉九)

奴隷として迫害される部族の少年がある特殊な力で一攫千金を目指す物語。
作画に粗削りな部分も多いものの、特異な設定は面白い。


『最果て寮のベネトナシュ(1)』(大熊サイヤ)

全寮制の高校を舞台に一芸に秀でた生徒のいる寮に入った普通科の少年を描くラブコメディ。
ラブコメとしてオーソドックスな設定やキャラクタで無難にこなしている印象。


『コンビニ・オブ・ザ・デッド 100日後に救助されるコンビニ店員』(日野健太郎)

ゾンビパンデミックの中、コンビニに閉じ込められた女性を描く物語。
トリッキーな構成の作品なので100日後スタイルでない方が良かった感ある。