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引き続き、きな臭い情勢ですね皆さん、無理のない範囲で漫画を読みましょう。

6/4『SPY×FAMILY(7)』(遠藤達哉)

スパイの父と殺し屋の母と超能力者の娘、正体を隠す3人を描く擬似家族コメディ。
新キャラのフィオナが良いキャラクタ。今後もかき乱すポジションとして活躍してくれそう。


6/4『Dr.STONE(21)』(稲垣理一郎/Boichi)

全人類が石化した3000年後の世界を科学の力で復興しようとする人々を描いた物語。
現代科学に基づくロジカルさと少年漫画らしいハッタリのバランスは絶妙な塩梅。


6/4『呪術廻戦(16)』(芥見下々)

新規アニメ企画も進行中な、社会に潜んだ呪いを祓う呪術師達と呪霊との戦いを描く物語。
読者の絶望を引き込むショッキングな展開を次々繰り出すスタイルが本作らしい。


6/4『悪魔のメムメムちゃん(12)(完)』(四谷啓太郎)

全然仕事できないところがダメ可愛いポンコツ悪魔を中心に繰り広げられるコメディ。
個性的なキャラ達が活きておりコメディとしてクオリティ安定。どう完結するか楽しみ。


6/4『怪獣8号(3)』(松本直也)

怪獣の死体の後始末の仕事に従事する男が怪獣と戦う防衛隊になるため奮闘する物語。
くっきりした絵柄やシンプルなストーリー展開など、どの要素もわかりやすい作品。


6/4『高校生家族(2)』(仲間りょう)

両親と妹、ペットの猫と一緒に高校生活を過ごすことになった少年が主人公のギャグ漫画。
ぶっ飛んだ設定のストーリーへの組み込み方が巧み。視覚的なインパクトも強い。


6/5『ヒッツ(2)』(柴田ヨクサル/沢真)

殺し屋の少年と彼の前に現れた「もう一人の自分」の二人が主人公のアクション物。
唯一無二の柴田ヨクサルワールドと美麗作画のコンビ良い。


6/7『図書館の大魔術師(5)』(泉光)

司書となる夢を持った少年の冒険が主人公の、図書館がキーとなる世界観のファンタジー。
美麗な作画とユニークな世界観、多様なキャラクタ達など各要素のクオリティ高い。


6/8『木曜日のフルット(9)』(石黒正数)

無職の女性と半飼い猫を主人公に周囲の人々や猫達との交流を描くショートコメディ。
石黒先生らしい日常の何気ない出来事に対するユニークな着眼点には毎回感心させられる。


6/8『淫獄団地(1)』(丈山雄為/搾精研究所)

重度のショタコン露出狂など人妻の変質者が出没する団地を舞台にした官能物語。
色々と話題となった『搾精病棟』の作者が原作。設定とキャラクタが強烈。


6/8『ブランチライン(2)』(池辺葵)

母親と4人の娘、長女の息子という構成の6人家族を描く物語。
池辺作品の「衣食住」要素や家族というテーマが全て合わさっている雰囲気がある。


6/9『進撃の巨人(34)(完)』(諫山創)

巨人と人類の生存戦争を描いていた巨編ダークファンタジーの完結巻。
33巻かけて完成したこれ以上ない残酷な対立構図をどのように終わらせるか楽しみ。


6/9『アルスラーン戦記(15)』(荒川弘/田中芳樹)

国を追われた王子とその仲間達の祖国奪還の戦いを描いた大作小説のコミカライズ。
軍が躍動し策略がハマり英傑が敵をなぎ倒す描写は読んでいて痛快。


6/9『命がけでもたりないのさ(2)』(大柴健)

レーサーの父の意思を継いでレースゲームに青春をぶつける少女が主人公のeスポーツ物。
ドラマティックなストーリーラインに意志の強いキャラクタが上手くはまっている。


6/9『Artiste(7)』(さもえど太郎)

腕はピカイチだけど気弱な料理人を中心に様々な職人達を描くパリを舞台にした物語。
各キャラクタ達の魅力を引き出すお話作りが抜群に上手く、群像劇としてクオリティが高い。


6/16『変と乱』(しおやてるこ)

推薦で大学に合格した女子と受からなかった女子を中心に繰り広げられる物語。
『アオとハル』や『アタシのセンパイ』などしおや先生の単巻作品は強烈なので楽しみ。


6/10『西沢5ミリ短編集 元カノに幻想を抱くなバーカ』(西沢5ミリ)

中学時代にキスをした女子二人が大学で偶然再会する百合話など収録した短編集。
『私の初めて、キミにあげます。』の西沢5ミリ先生の新作。美麗な作画が魅力。


6/11『Bowing! ボウイング(3)』(きゅっきゅぽん)

スランプ中の天才バイオリニストの少女と感性豊かな少年を描く弦楽アンサンブル物語。
柔らかい絵柄とレトロな雰囲気を醸し出すキャラクタが魅力。丁寧なストーリー構成も良い。


6/11『午後9時15分の演劇論(2)』(横山旬)

美術大学の夜間学部に通う曲者揃いの人々による学生演劇を描く物語。
烏合の衆となる学生演劇をまとめあげる難しさやその中で生まれる妥協などリアリティがある。


6/11『教室の片隅で青春がはじまる』(谷口菜津子)

自分が特別だと信じて疑わない子が主人公のお話など、教室を舞台にした青春オムニバス。
谷口先生の瑞々しい絵柄とインパクトの強いストーリーがどのように展開されるか楽しみ。


6/15『煙と蜜(3)』(長蔵ヒロコ)

大正時代を舞台に、幼い少女と彼女の許嫁である歳の離れた軍人の男との交流を描いた物語。
アンバランスな主人公二人の違いを前面に押し出したうえで慕い合う関係が描かれており尊い。


6/15『怒りのロードショー(3)(完)』(マクレーン)

男子高校生4人組を主人公に、映画好きの人々のダベりを描く映画コメディ。
2年10か月ぶりの新刊かつ最終巻。最後まで描き切って頂けてありがたい。


6/16『の、ような。(4)』(麻生海)

二人の少年を引き取ることになった小説家の30代女性と同居男性との生活を描いた物語。
どんな環境であっても子供達が尊重されるべき、というメッセージに好感が持てる。


6/17『戦隊大失格(2)』(春場ねぎ)

戦隊ヒーローと悪の怪人軍団との13年に及ぶ因縁の戦いの裏側を描く物語。
アンチヒーロー物かつ、お話が進む中でも方向性が二転三転して油断ならない読み味。


6/17『カノジョも彼女(6)』(ヒロユキ)

二股かけると宣言した真面目男子とそれを受け入れた女子二人を描くラブコメディ。
物語のベースとなっている設定にキャラクタが冷静にツッコむノリがメタっぽくて面白い。


6/17『双亡亭壊すべし(24)』(藤田和日郎)

空爆でも壊れない謎の幽霊屋敷を舞台にしたアクションホラー。
メインキャラクタ達の重要エピソードも消化されたりと終盤戦も最終コーナー。


6/17『保安官エヴァンスの嘘(16)』(栗山ミヅキ)

モテたいくせにスカしてチャンスを逃す保安官を主人公にした西部劇コメディ。
狭い設定と狭い舞台という制約条件の中で連載を続けれている事には感心する。


6/17『翼くんはあかぬけたいのに(9)』(小花オト)

都会の文化を過剰に恐れる少年とオシャレ同居人との共同生活を描くコメディ。
ネタ密度の異常な濃さは相変わらずでカロリー高い。ストーリーも少しずつ動き出した。


6/17『裏バイト:逃亡禁止(4)』(田口翔太郎)

超常現象による命の危険がある裏バイトに勤しむ対照的な性格の女子二人を描くホラー漫画。
オカルト事象を形作る気味の悪いルールと視覚的なインパクトの両者のバランスが良い塩梅。


6/17『鬼ゴロシ(3)』(河部真道)

謎の暴漢集団に家族を殺され自身も頭部を損傷した男の復讐劇を描く物語。
暴力描写は執拗かつ濃密。主人公側と敵側との対立構図と一般市民の視点の描き方が巧み。


6/17『塩田先生と雨井ちゃん(4)』(なかとかくみこ)

ずぼらな男性教員と秘密の交際をする女子高生の一途な恋の日々を描いたラブコメディ。
プラトニックな恋愛劇に対して素朴で往年の少女漫画っぽい絵柄がマッチしている。


6/18『ゴールデンカムイ(26)』(野田サトル)

北海道に隠された金塊を求めて旧日本軍やアイヌ、新選組の残党などが争う物語。
各人の思惑が交錯し智謀がめぐる混迷した展開が続く。物語の着地点はまだ全く読めない。


6/18『ここは今から倫理です。(6)』(雨瀬シオリ)

問題を抱える生徒達と対話しながら倫理を説く高校教師を描いた物語。
新学年編となり新しい生徒達を主人公とした話が続く。各話クオリティ高め安定で素晴らしい。


6/18『九龍ジェネリックロマンス(5)』(眉月じゅん)

九龍城砦を舞台に、不動産会社に勤める女性と同僚男性とのミステリアスな恋を描く物語。
ストーリー上の謎を明らかにしていくペースが丁度良いテンポ。妖艶な絵柄も美しい。


6/18『少年のアビス(5)』(峰浪りょう)

閉塞的な田舎町に囚われる少年と周りの女性達とのただれた関係を描く物語。
主人公の意思や将来を惑わす女性キャラ達の利己的な思惑が交錯し混沌とした情勢。


6/18『シャドークロス(2)』(スガワラエスコ)

対人恐怖症で人に触れられない女性と生活の全てダンスに捧げる男性が主人公のダンス物語。
自己肯定感の低い女性が男性との出会いで変わっていく構成良い。


6/18『フールズ(3)』(皿池篤志)

人間が変異して特殊な能力を得た人々と彼らを駆除しようとする組織との戦いを描いた物語。
世界観や勢力間の対立構図などユニークで、よく作り込まれている。


6/18『天使の囀り(2)』(貴志祐介/貘九三口造)

アマゾンから帰任した恋人の異常な自殺の真相を探る女性を描くホラー小説のコミカライズ。
サスペンス色の強い絵柄と画面演出を活かして上手く原作が漫画表現に落とし込まれている。


6/23『メダリスト(3)』(つるまいかだ)

気弱な少女と熱血男性コーチのコンビがメダリストを目指すフィギュアスケート物語。
キャラクタの感情を鮮明に伝える表現力の高さは圧巻。力強い作画も非常に魅力的。


6/23『アンメット ーある脳外科医の日記ー(2)』(大槻閑人/子鹿ゆずる)

日本の総合病院にやってきたワーカーホリックな脳外科医が主人公の医療物。
脳内血腫など脳に関わる症例が人間ドラマの中に上手く織り込んで紹介されており興味深い。


6/23『焼いてるふたり(3)』(ハナツカシオリ)

交際0日で結婚したBBQ好きの男性とその妻であるクールビューティな女性を描く物語。
素直な感性を持った夫と彼に感化される妻、両方とも魅力的で可愛い。


6/23『紛争でしたら八田まで(6)』(田素弘)

世界中の紛争地に赴き問題を解決する地政学コンサルタントの女性を描いた作品。
各国の最新の政治トレンドや文化が上手くストーリーに入れ込まれている。


6/23『異世界おじさん(6)』(殆ど死んでいる)

異世界生活から現代に帰還した30代中盤のSEGA狂い男性を描いたコメディ。
おじさんの異世界での浮き具合や現実世界でのダメ人間っぷりは安定して面白い。


6/23『僕の妻は感情がない(03)』(杉浦次郎)

料理用の家事ロボットと彼女を妻として扱う会社員男性との交流を描く物語。
ヒロインの機械性に関する描写に拘りを感じる。シリアスとシュールのバランスが絶妙。


6/24『1日2回(2)』(いくえみ綾)

中学生の娘がいる未亡人と婿養子先からの出戻り男性、幼馴染のアラフォー二人を描いた物語。
繊細な心理描写や家族や知人との距離感など、リアリティ溢れる人間味の演出力高い。


6/28『めんつゆひとり飯(4)』(瀬戸口みづき)

料理の味付けにめんつゆを多用しがちな無精者一人暮らしOLが主人公のグルメ物4コマ。
4コマの途中のコマでもボケを挟むスタイルがテンポ良くて読みやすい。


6/28『しょうもないのうりょく(2)』(高野雀)

「相手のウソの割合がわかる」などのちょっとした異能を持つ人々を描いた会社コメディ。
会社業務の中でも異能が度々使われるなど、日常に浸透している雰囲気がユニーク。


6/30『血の轍(11)』(押見修造)

息子に対して異常な愛情を向ける母親と彼女に縛られる息子を描いたサイコサスペンス。
ターニングポイントとなった展開を経て、主人公の認識が180度転換する構成は面白い。


6/30『チ。―地球の運動について― (4)』(魚豊)

15世紀のヨーロッパを舞台に、地動説を支持する異端の人々を描く物語。
真理を追究するため常識に逆らった狂気とも思える行動に出る人々の意思の強さが素敵。


6/30『らーめん再遊記(3)』(久部緑郎/河合単/石神秀幸)

かつてはラーメン界のカリスマと呼ばれた男の人生の次のステージを描く物語。
世代間のバトンタッチを経て主人公が一線を退きつつも新しい役割を模索していく展開が熱い。


6/30『往生際の意味を知れ!(4)』(米代恭)

7年前に振られた元カノに執着する男性と彼に奇妙な依頼をするその女性との関係を描く物語。
主人公二人の主導権争いに共通の敵との戦いも加わってカオスな情勢。


6/30『オッドタクシー(2)』(此元/和津也/P.I.C.S.)

セイウチのタクシードライバーを主人公に謎の女子高生失踪事件が描かれる物語。
コミカルな造形の動物キャラ達とハードボイルドな雰囲気のストーリーのギャップが面白い。