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新年度ですね皆さん、無理のない範囲で漫画を読みましょう。 

4/1『Lv1魔王とワンルーム勇者(6)』(toufu)

勇者に討たれ不完全な形で復活した魔王と落ちぶれてニート生活を送る勇者を描く物語。
一枚岩ではない人間側や魔王側勢力の関係性やファンタジー世界の独特な解釈が面白い。


4/4『であいもん(13)』(浅野りん)

のんきな青年としっかり者の少女が主人公の京都の和菓子屋を舞台にしたホームドラマ。
お話の中での起承転結やシリアスとコメディのバランス配分が巧みで抜群の安定感。


4/4『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GB(6)』(増田こうすけ)

歴史上の人物を使ったり変な設定が繰り広げられたりするギャグオムニバス。
連載21年を超えてもまだまだ打率高めのシュールギャグ漫画を供給し続けている。


4/4『ギリシャ神話劇場 神々と人々の日々(4)』(増田こうすけ)

ギリシャ神話の登場人物達を題材とした増田こうすけギャグ。
5ページ1話という短さが『日和』と異なる点でテンポの良さに繋がっている。


4/4『あの頃の増田こうすけ劇場 ギャグマンガ家めざし日和』(増田こうすけ)

増田こうすけ先生が漫画家を目指した背景などが描かれる自伝的エッセイ。
エッセイ自体の内容も気になるし、どの程度シュールギャグを織り交ぜてくるか楽しみ。


4/4『呪術廻戦(19)』(芥見下々)

社会に潜んだ呪いを祓う呪術師達と呪霊との戦いを描く物語。
新キャラクタの顔見せや土台固め的なお話が前巻のメインだったので盛り上がりに期待。


4/4『SPY×FAMILY(9)』(遠藤達哉)

スパイの父と殺し屋の母と超能力者の娘、正体を隠す3人を描く擬似家族コメディ。
血みどろバトルシーンの裏で気の抜けたコメディが展開されるなどギャップが本作の持ち味。


4/4『Thisコミュニケーション(6)』(六内円栄)

残酷非道な軍人の男と特殊な特性を持つ6人の少女達が人類の敵である怪物と戦う物語。
衝撃的だった前巻のラストシーン。デルウハは毎巻最悪だけど魅力溢れる稀有なキャラクタ。


4/4『タコピーの原罪 下』(タイザン5)

不幸な少女と彼女を幸せにするために奮闘する宇宙人を描いた物語。
今年を代表する作品になるであろう本作。絶望的な物語がどのように幕を閉じるか楽しみ。


4/5『かげきしょうじょ!!(12)』(斉木久美子)

女性だけで構成された名門歌劇団の養成機関である音楽学校を舞台にした物語。
特殊な環境における授業や集団生活を通した少女達の葛藤や成長が丁寧に描かれている。


4/5『悪役令嬢転生おじさん(3)』(上山道郎)

乙女ゲームの主人公敵対お嬢様キャラに異世界転生したおじさんを描くコメディ。
オタクかつ人の親の中年男性がゲームの世界で自分の役割を全うしようとするのが面白い。


4/7『死亡フラグに気をつけろ!(2)』(茶んた)

殺人鬼のいる洋館での一人行動、など死亡フラグをネタとして扱ったメタコメディ。
自身の状況を映画になぞらえつつ最終的には全滅するストーリーがバカバカしくって楽しい。


4/8『働かないふたり(25)』(吉田覚)

要領のいい兄とどんくさい妹、働かないニートな二人とその周りの人々を描くコメディ。
男子4人組の童心に帰った遊びはいよいよ奇行に近くなってきて滑稽。


4/12『クジマ歌えば家ほろろ(1)』(紺野アキラ)

ロシアから来た鳥人間っぽい変な生物と彼と同居することになった家族を描く物語。
異様な造形のヘンテコ生物が巻き起こす騒動に巻き込まれる人間達のリアクションが滑稽。


4/12『やきゅうみようよ!(2)』(辻島もと)

12球団それぞれの応援部がある高校に転入してきた少女達を襲う勧誘合戦を描いたコメディ。
1巻は各球団紹介パートだったので球団同士の関係性を本格的にどう描いていくか楽しみ。


4/12『重版出来!(18)』(松田奈緒子)

出版社の漫画編集を中心に漫画に携わるプロフェッショナルを描くお仕事漫画。
漫画製作に携わる様々な職業の人々の情熱溢れるドラマにはリアリティがあり興味深い。


4/12『あと一歩、そばに来て』(武田登竜門)

『BADDUCKS』を連続刊行中の武田登竜門先生による短編集。
WEB公開時に話題となった『大好きな妻だった』を含む7編を収録。


4/12『BADDUCKS(3)』(武田登竜門)

改造人間の男性と少数種族の女性、赤ん坊という3人の逃避行を描く物語。
利害関係だけで繋がっていた主人公達に絆が芽生えていく描写が丁寧で素晴らしい。


4/13『ながたんと青と ―いちかの料理帖―(8)』(磯谷友紀)

客足の遠のいた料亭の跡取り女性とそこに婿養子に来た口の悪い青年が主人公の料亭物語。
お互い別の想い人がいながら政略結婚した二人が徐々に惹かれ合っていく過程が丁寧。


4/13『るなしい(2)』(意志強ナツ子)

カルト宗教の家で生まれた女子と彼女の幼馴染男子、もう一人の男子との関係を描いた作品。
主人公三人の役割分担が明解で意思強ナツ子作品にしては比較的わかりやすいエンタメ。


4/13『忍者と極道(9)』(近藤信輔)

悪行を限り尽くす「極道」と彼らと敵対する「忍者」との戦いを描いたトンデモアクション。
因縁の相手との戦いも順当に盛り上がる展開。新展開もどうなるか楽しみ。


4/13『まじめな会社員(3)』(冬野梅子)

地味でモテない30代会社員女性の恋人探しを中心とした日常を描く物語。
自身の置かれた立場への卑屈さや周囲への妬みなど負の感情がリアルで身につまされる。


4/14『こいくちルームシェア(2)』(ハルミチヒロ)

腐女子とドルオタの年上女性二人とルームシェアをすることになった少女を描く物語。
一般人を自ジャンルに引き込もうと布教する様子がリアリティあり楽しい。


4/14『琥珀の夢で酔いましょう(5)』(依田温/村野真朱)

京都の客足の少ない小料理屋をクラフトビールで盛り上げようとする人々を描く物語。
苦い読み味の描写について質が高くストーリー構成の上手さを感じる。


4/15『金曜日はアトリエで(4)(完)』(浜田咲良)

天然な女性会社員の女性と彼女をモデルとして雇う自信家の画家とのやりとりを描く物語。
天然なモデル女性と神経質な画家男性の主人公二人がかっちり嚙み合っている。


4/18『白山と三田さん(1)』(くさかべゆうへい)

田舎に住む地味な高校生カップルのちょっと変な交際の様子を描いた作品。
少年誌には珍しいコンセプトと独特の絵柄、シュールな雰囲気がユニーク。


4/19『ゴールデンカムイ(29)』(野田サトル)

北海道に隠された金塊を求めて旧日本軍やアイヌ、新選組の残党などが争う物語。
各勢力の様々な思惑が交錯する中でストーリーは最終盤に向けて突き進む。


4/19『マリッジグレー(2)』(轍平)

若くて美しい妻の愛情を疑う男性と彼にベタ惚れな妻とのすれ違いを描くラブコメディ。
旦那側の懐疑心はありながらも何やかんやで最終的にはラブラブな二人の関係が微笑ましい。


4/19『ヴァンピアーズ(7)』(アキリ)

ある願望を抱えたヴァンパイアの少女とその少女に一目ぼれした人間の少女を描いた物語。
耽美な絵柄と官能的な描写の魅力的。主人公二人の関係が着実に進展するのも良い。


4/20『百合の園にも蟲はいる(2)』(はせべso鬱/羽流木はない)

勤め先の女子高の生徒達に翻弄されながらも彼女らに向き合う男性教員が主人公の作品。
女子高生というブランドを打算的に使いこなす生徒達などキャラ心理の描き分け方が巧み。


4/20『ゆらゆらQ(2)』(雨隠ギド)

人と狐の間に生まれた女子高生と幼馴染男子が主人公のラブコメディ。
コンプレックスを抱きながら真っすぐ成長しており皆から愛されている主人公が可愛い。


4/21『ダーウィン事変(4)』(うめざわしゅん)

人間とチンパンジーの間に生まれた「ヒューマンジー」の少年が主人公の物語。
写実的な作画と自然な掛け合いで誇張された思想にリアリティを持たせている。


4/21『千年狐 七 ~干宝「捜神記」より~』(張六郎)

中国の古典文学を現代風に噛み砕いて描かれる人間の姿に化ける狐を主人公にした御伽話。
シリアス展開でもシュールギャグを交えて進める独特のスタイルが面白い。


4/21『烏は主を選ばない(3)』(阿部智里/松崎夏未)

八咫烏の一族が住まう国を舞台に、変わり者の若宮と彼の付き人となった少年を描く物語。
繰り広げられる政局の主導権争いは各勢力の知謀がめぐらされており緊張感がある。


4/21『定額制夫のこづかい万歳 月額2万千円の金欠ライフ(4)』(吉本浩二)

少ないお小遣いの中で楽しくやりくりする人々を描いた作品。
はたから見れば奇行のように見える行動も何となく許されるような空気感が本作にはある。


4/21『紛争でしたら八田まで(9)』(田素弘)

世界中の紛争地に赴き問題を解決する地政学コンサルタントの女性を描いた作品。
メジャーな各宗教の特性など地政学の面では内容が厚く知的好奇心を満たしてくれる。


4/21『ダーウィンクラブ(3)』(赤戸アオ)

世界を牛耳る大企業を標的にしたテロリスト集団の謎に迫る刑事が主人公のサスペンス。
敵を追う主人公達とそれを嘲笑うかのように犯行を繰り返す犯人との駆け引きがスリリング。


4/25『違国日記(9)』(ヤマシタトモコ)

両親を亡くした少女とその娘を引き取った小説家の叔母との共同生活を描く物語。
主人公の少女が様々な人々と交流し人間関係などを学んでいく様子が丁寧に描かれている。


4/27『女装しないのは俺だけなのか!?(2)』(田中ぬぬ)

女装が流行する男子校を舞台に、漢らしくなりたい男子の苦難の日々を描いたコメディ。
女装が当たり前になる価値観が周りを浸食し主人公が孤立していく様子が滑稽で楽しい。


4/27『千年ダーリン(2)』(岩澤美翠)

機械の化け物達と戦う半身サイボーグの少年とサポート役のもう一人の少年を描く物語。
レトロな雰囲気の絵柄やキャラクタ、ストーリーは今の時代においては逆に新鮮。


4/27『サラウンド(2)』(紺津名子)

バラバラ個性の3人組を中心に、何でもない高校生の日常を描く物語。
何気ない描写に等身大の人間感があって良い。キャラクタデザインも愛らしくて好き。


4/28『血の轍(13)』(押見修造)

息子に対して異常な愛情を向ける母親と彼女に縛られる息子を描いたサイコサスペンス。
前巻でこれまでの物語を全てひっくり返すような大きな展開には驚かされた。


4/28『ひらやすみ(3)』(真造圭伍)

のんきなフリーター男性と大学進学で上京してきた女子との平屋での共同生活を描く物語。
人間関係のいざこざや社会的な地位など気にせずマイペースに過ごす主人公がまぶしい。


4/28『おとなのずかん改訂版(1)』(イトイ圭)

友人の子供を譲り受けた男性とその子供、なりゆきで彼と結婚した女性との生活を描く物語。
『花と頬』のイトイ圭先生新作。新しい形の家族の形が描かれてそうで期待したい。


4/28『レ・セルバン(1)』(濱田浩輔)

母の敵である宿敵の打倒を誓う少女と謎の男との旅路を描く巨編ファンタジー。
『はねバド!』の濱田浩輔先生最新作。描き込みが凄まじい画面と壮大な物語に期待が高まる。


4/30『踊る千年家族(2)』(春日井晶)

千年を生きてきた不老不死の7人兄弟が謎の組織に追われながら日々を過ごすコメディ。
不老不死設定を活かした体を張ったギャグや派手なアクションシーンが楽しい。