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既に猛暑ですね皆さん、無理のない範囲で漫画を読みましょう。

7/4『さよなら絵梨』(藤本タツキ)

母を亡くした少年と謎の少女の映画撮影を通じた奇妙な交流を描いた物語。
『ルックバック』に続く藤本タツキの単巻完結作品。前作とは違った方向性で話題になった。


7/4『正反対な君と僕(1)』(阿賀沢紅茶)

素直になれない陽キャ女子と彼女が想いをよせる物静かな男子との交流を描いた作品。
読み切りだった作品がめでたく連載化。恋愛におけるシチュエーション破壊力が高い。


7/4『Dr.STONE(26)(完)』(稲垣理一郎/Boichi)

全人類が石化した3000年後の世界を科学の力で復興しようとする人々を描いた物語。
緻密にストーリーが作り込まれてきた本作のラストがどのようなものになるか楽しみ。


7/4『トリリオンゲーム(4)』(稲垣理一郎/池上遼一)

世界一ワガママな男とPCオタク、二人の青年が1兆ドル稼ぐことを目標に会社を興す物語。
資金調達という分かりやすいものさしで主人公達の着実な前進が感じ取れて気持ちいい。


7/4『ドM女子とがっかり女王様(4)(完)』(狐ヶ崎)

理想の女王様を求めるドM女子高生と見た目と違いポンコツな同級生女子を描いたコメディ。
頭のネジが飛んだキャラクタ達が繰り広げる気の狂った掛け合いはハイテンポで楽しい。


7/5『双生遊戯(5)(完)』(岡田淳司)

巨大ヤクザ組織の跡取りを争う双子の兄弟の異常な関係を描く物語。
美麗な作画かつシリアスな雰囲気とふざけた内容のギャップが面白い。ラストはどうなるか。


7/5『ムムリン(2)』(岩井勇気/佐々木順一郎)

母星に帰れない宇宙人と彼と暮らすことになった毒舌少年との交流を描く物語。
某青ダヌキをオマージュした設定と辛辣かつ暴力的な少年の言動のギャップが面白い。


7/5『ヒッツ(4)』(柴田ヨクサル/沢真)

殺し屋の少年と彼の前に現れた「もう一人の自分」の二人が主人公のアクション物。
キャラクタ達の変態的で猪突猛進な行動原理はいかにも柴田ヨクサル作品らしい。


7/7『AIの遺電子 Blue Age(4)』(山田胡瓜)

ヒューマノイドが人間に交じって生活する近未来の医療現場を描くSF。
シリーズで共通する作品世界の設定を上手く活用したお話はよく作り込まれている。


7/7『ババンババンバンバンパイア(2)』(奥嶋ひろまさ)

18歳童貞の血を好むバンパイアがターゲットの少年の童貞を守るため奮闘するコメディ。
心の中の葛藤が激しい主人公のテンパり具合が滑稽。美麗な絵柄と内容とのギャップも強い。


7/7『極主夫道(10)』(おおのこうすけ)

元ヤクザの強面過ぎる主夫と肝っ玉の据わった妻を中心に繰り広げられるコメディ。
画面の安定感やヤクザ設定をイジったバカバカしいネタには安定感がある。


7/7『Artiste(8)』(さもえど太郎)

腕はピカイチだけど気弱な料理人を中心に様々な職人達を描くパリを舞台にした物語。
厳しい職人の世界ながら人々が助け合いながら生きている様子は心温まる。


7/8『ゴールデンラズベリー(3)』(持田あき)

仕事が続かない男性が恋愛が続かない女性をプロデュースして芸能界入りを目指す物語。
芸能界物として情熱と野心溢れる二人の奮闘が爽快で歪な関係性も面白い。


7/8『ブランチライン(4)』(池辺葵)

アパレル会社に勤める三女を含む四姉妹と母親と長女の息子の6人家族を描く物語。
池辺先生らしい軽やかな画面の雰囲気が重めのエピソードを読ませてくれる。


7/12『映像研には手を出すな!(7)』(大童澄瞳)

それぞれ尖った能力を活かしてアニメーション制作に勤しむ女子高生3人組+αを描いた作品。
主張される創作論の熱さや個性のぶつかり合う掛け合いの楽しさなどオリジナリティ高い。


7/13『ちはやふる(49)』(末次由紀)

競技かるたに青春を燃やす高校生男女を描いた物語。
最終巻の予定だったが1巻分延長されたとのこと。終盤のストーリー構成にどう影響があるか。


7/13『まじめな会社員(4)(完)』(冬野梅子)

地味でモテない30代会社員女性の恋人探しを中心とした日常を描く物語。
恋愛面や金銭面における主人公の恵まれない境遇に現実感があり身につまされる。


7/14『海が走るエンドロール(3)』(たらちねジョン)

65歳の女性がある青年との出会いをきっかけに映画製作を志す物語。
ドラマティックなストーリ構成が力強い。新キャラがどう動いてくるか。


7/15『よふかしのうた(12)』(コトヤマ)

不眠症の少年と吸血鬼の少女との夜の街を舞台にした不思議な交流を描く物語。
主人公の変化など、新章突入に伴ってダイナミックに物語が動いてきて楽しい。


7/15『カナカナ(4)』(西森博之)

他人の心が読める少女とピュアな心を持った強面男性との生活を描く物語。
テレパシー少女の苦悩が人々との交流の中で解決されていく様子はほっこり心が温かくなる。


7/19『ゴールデンカムイ(31)(完)』(野田サトル)

北海道に隠された金塊を求めて旧日本軍やアイヌ、新選組の残党などが争う物語。
大作の完結。連載版で駆け足だった終盤が描きおろしでどの程度補足されるか楽しみ。


7/19『スナックバス江(11)』(フォビドゥン澁川)

老婆とチーママが切り盛りする場末のスナックを舞台にしたギャグ漫画。
独身男性やクズ思考のあるあるネタのチョイスは共感性が高いし切れ味鋭い。


7/19『黄泉比良坂レジデンス(3)(完)』(川西ノブヒロ)

冥土を舞台に鬼達の住むタワーマンションで働く人間のメイド3人組を描く物語。
シビアな状況をものともしないマイペースなキャラクタ達の呑気なテンションが面白い。


7/19『日本三國(2)』(松木いっか)

崩壊した日本が分割されて出来た三つの国を統一しようと奔走する青年が主人公の物語。
独創的で作り込まれた舞台設定が魅力的。この作品世界がどのような方向に向かっていくか。


7/20『ビバリウムで朝食を(1)』(道満晴明)

街の七不思議の秘密を探る仲良し小学生3人組の少し不思議な冒険を描いた作品。
道満晴明先生の新作。いつも以上にセンスオブワンダーが強い雰囲気。


7/21『特別じゃない日 猫とご近所さん』(稲空穂)

老夫婦や両親と子供二人の家庭など、人々の何気ない日常の一幕を描いた作品。
可愛らしい絵柄とほっこり温まるエピソードが上手く噛み合っており優しい気持ちになれる。


7/22『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(4)』(ナガノ)

マスコット的な可愛い生き物達の日常を描いた作品。
基本的にメルヘンでハッピーな世界に殺伐とした要素をさりげなく混入させる手法が面白い。


7/22『メダリスト(6)』(つるまいかだ)

気弱な少女と熱血男性コーチのコンビがメダリストを目指すフィギュアスケート物語。
新キャラそれぞれのドラマがしっかり作り込まれており皆応援したくなる魅力たっぷり。


7/22『望郷太郎(7)』(山田芳裕)

500年のコールドスリープから目覚めた男がイランから日本へ荒廃した世界を旅する物語。
貨幣文化による文明レベルの向上など実際の歴史を再現するようなストーリーが興味深い。


7/22『黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ(1)』(藤田和日郎)

『フランケンシュタインの怪物』の作者が撒き込まれた数奇な事件を描く物語。
『ゴーストアンドレディ』以来、7年ぶりの黒博物館シリーズ。藤田和日郎節が炸裂。


7/22『天地創造デザイン部(8)』(蛇蔵/鈴木ツタ/たら子)

特徴的な実在の生き物を天使達がデザインする過程を描く生物コメディ。
生き物が何故そのような生態になったかわかりやすく説明されており知識欲が満たされる。


7/22『リスタート!~34歳ゲームディレクターのつよくてニューゲーム~(3)(完)』(坂木原レム)

1995年からタイムスリップしてきたゲームディレクターが現代のゲーム会社で働く物語。
ゲーム製作会社の業務内容や内情に関する描写は興味深い。物語にどうオチをつけるか。


7/23『僕の妻は感情がない(05)』(杉浦次郎)

料理用の家事ロボットと彼女を妻として扱う会社員男性との交流を描く物語。
異種族恋愛物として、周囲の反応や人間カップルとの比較など丁寧に描かれており誠実。


7/25『神クズ☆アイドル(6)』(いそふらぼん肘樹)

やる気ゼロな男性アイドルと女性トップアイドルの幽霊とのコンビを描いたコメディ。
主要キャラクタ達のボケツッコミに安定感がある。新キャラクタの配置も良い。


7/27『好き好きだいちゅきつよつよソード(1)』(ノッツ)

好意を寄せられると強くなる剣を持つ勇者と彼を慕う女性達とのいざこざを描いたコメディ。
タイトルの語感凄まじい。内容もバカらしい設定を上手く活かしたストーリーで楽しい。


7/27『しょうもないのうりょく(3)(完)』(高野雀)

「相手のウソの割合がわかる」などのちょっとした異能を持つ人々を描いた会社コメディ。
生まれ持って各人に備わった個性として異能が受け入れられている雰囲気が独特。


7/27『レッツゴー怪奇組(3)』(ビュー)

人々を驚かすことを生業にする少女と常人の六倍怖がりの少年が主人公のホラーコメディ。
レトロな絵柄がユニークで、掛け合いも小気味良いリズムなのでストレスなく読める。


7/28『ぷにるはかわいいスライム(1)』(まえだくん)

命が宿ったスライム少女と彼女を作った少年との交流を描いたラブコメディ。
可愛らしいキャラデザインにトリッキーな設定、ドタバタ感のある雰囲気が魅力的。


7/28『地元最高!(1)』(usagi)

社会の枠組みから外れて倫理観の狂った少女達の最高な日常を描いた作品。
可愛らしい絵柄ながら違法薬物や暴力の横行するアウトローな世界観が強烈。


7/29『なおりはしないが、ましになる(2)』(カレー沢薫)

発達障害の検査やその特性と折り合いをつけながらの社会生活を描く体当たりレポ漫画。
ネガティブで皮肉めいたギャグスタイルのおかげでセンシティブな題材にも悲壮感がない。


7/29『オッドタクシー(5)(完)』(此元和津也P.I.C.S./肋家竹一)

セイウチのタクシードライバーを主人公に謎の女子高生失踪事件が描かれる物語。
まだ大仕掛けを残してくれてそうで、どのようにまとめてくれるか楽しみ。


7/29『おとなのずかん改訂版(2)』(イトイ圭)

友人の子供を譲り受けた男性とその子供、なりゆきで彼と結婚した女性との生活を描く物語。
友人や親子、夫婦などの関係性をゼロベースで見つめ直す現代的で面白いテーマ。


7/29『JUMBO MAX(6)』(高橋ツトム)

若く美しい女性と結婚した冴えない男性を中心に違法ED薬を追う人々を描くサスペンス。
失うものがなくなり開き直った危険人物という役割を主人公にさせていることがユニーク。


7/29『フォビア(2)』(原克玄/ゴトウユキコ)

閉所や高所など、様々な恐怖症に過剰に怯える人々を描いたホラーオムニバス。
最初は不快感程度だった恐怖が増幅し狂っていくストーリー構成は転落感が強い。


7/29『メイドインアビス(11)』(つくしあきひと)

謎に満ちた大穴「アビス」の底を目指す少女達の冒険を描いたファンタジー。
残酷過ぎる運命とそれに抗い立ち上がるキャラクタの意思の強さは本作らしさたっぷり。


7/29『イマジナリー(2)』(幾花にいろ)

幼馴染で微妙な距離感の男女を中心に大学生達の交流を描く物語。
妄想の映像化を含む会話劇が中心で、軽快なテンポで進む掛け合いが楽しい。


7/29『1年1組 うちのクラスの女子がヤバい』(衿沢世衣子)

思春期の女子だけに現れる役に立たない超能力「無用力」を題材にした学園青春物群像劇。
講談社から出ていた無印版『うちのクラスの女子がヤバい』を1冊にまとめたもの。


7/29『2年1組 うちのクラスの女子がヤバい(1)』(衿沢世衣子)

思春期の女子だけに現れる役に立たない超能力「無用力」を題材にした学園青春物群像劇。
講談社から出ていた無印版『うちのクラスの女子がヤバい』の続編。