
年度末は忙しいですね皆さん、無理のない範囲で漫画を読みましょう。
2/3『おじくんとめいちゃん(3)(完)』(ナキエイドー)
半年前に連載が終了した仕事のない漫画家男性と彼を慕う姪っ子との交流を描く物語。
鬱をこじらせた男性側の思考にリアリティがあり姪っ子の明るいキャラとの対比も良い。
2/4『ワールドトリガー(28)』(葦原大介)
異次元からの侵略者である近界民と戦うボーダー達を描いた戦略バトル物。
キャラ達の設定や関係性、ストーリーにおける設定は精緻に作り込まれており重厚な読み味。
2/4『氷の城壁(14)(完)』(阿賀沢紅茶)
人と距離を取りがちな女子高生含む男女グループ4人組の交流を描く物語。
すれ違いもあったが丸く収まった主人公4人のどんな未来が描かれるか楽しみ。
2/4『逃げ上手の若君(19)』(松井優征)
生きる英雄と殺す英雄、北条時行と足利尊氏の生死を賭けた鬼ごっこを描く物語。
史実をベースにしたダイナミックな展開の中で個性的なキャラ達が上手く制御されている。
2/4『放課後ひみつクラブ(8)』(福島鉄平)
エキセントリックな少女と冷静な少年が学園の秘密を探るコメディ。
表情豊かなキャラ達のコミカルなアクションやそれを活かすコマ割りと構図などが魅力的。
2/4『超巡!超条先輩(4)』(沼駿)
超能力で捜査を行う嫌われ者の警官と彼の相棒となった新米警官が主人公のコメディ。
ドタバタ感が強い掛け合いに切れ味鋭いツッコミが合わさってコメディとして力強い。
2/4『サチ録~サチの黙示録~(4)』(茶んた)
日々の行いに対する採点結果に人類滅亡の命運が託されたクソガキが主人公のコメディ。
毎回騒動が起こりながらも、なんやかんや優しいオチがつく作品の雰囲気が素敵。
2/4『このクラスにギャルはいない(1)』(時田時雨)
高校入学を期に真面目キャラからギャルとヤンキーにキャラ変した二人が主人公の物語。
内面と外面のギャップに四苦八苦しつつ、ほのぼのな交流で関係を深める二人が可愛い。
2/4『深層のラプタ(3)』(空空北野田)
ある目的で作られたAI少女がネットゲームで知り合った人間の少年に恋をする物語。
ショッキングな展開と主人公二人のスリリングな関係には緊迫感がある。
2/4『推しをカタチにする仕事(2)』(安藤狂太郎)
アニメや漫画のコラボ商品やキャラクタグッズを企画、制作する会社を舞台にしたコメディ。
エキセントリックなキャラ達が繰り広げる掛け合いはハイテンポかつキレがよくて楽しい。
2/6『セルフポートレイト』(ずいの/ザシマ)
独自ルールのゲームを通して闇を抱える子供達を助ける少女が主人公の物語。
『税金で買った本』のずいの先生が原作。ライトなようでヘビーな人間描写が魅力。
2/6『税金で買った本(14)』(ずいの/系山冏)
ひょんなことから図書館で働くことになったヤンキー少年が主人公の物語。
人それぞれの本との向き合い方やそれを他者と共有することの楽しさが描かれている。
2/7『フロウ・ブルーで待ってる(2)』(江田糸図)
ライバルが欲しかった少年が転校生のもう一人の少年との出会いから野球を始める物語。
切磋琢磨できる相手を求める主人公の渇望が強烈で幼い造形とのギャップがユニーク。
2/7『こっち向いてよ向井くん(8)(完)』(ねむようこ)
25歳で恋人にフラれてから10年間恋愛していない会社員男性の新しい恋への奮起を描く物語。
主人公達の関係は落ち着いたが、テーマ的にもう一波乱ありそう。納得感ある結末に期待。
2/7『せせせせ! ~目指せ初H! 童貞女子のときめき大作戦~(2)』(たばよう)
目覚めると中学2年生女子になっていた25歳童貞男性がセックスをするために奔走する物語。
衝動的な主人公が周囲にたしなめられ社会性を学ぶストーリーが非常にユニーク。
2/7『にこけい! 怒りのマンガ刑事(2)』(マクレーン)
特別任務で漫画家を目指すことになった二人の敏腕刑事を描く物語。
荒唐無稽でエキセントリックな雰囲気は好き放題描いている感があり素晴らしい。
2/7『ウィキッドスポット(1)』(Sal Jiang)
隠遁生活から一変、SNSで自身の姿を発信する魔女など現代を生きる魔女達を描く物語。
キャラクタ達の活き活きした表情や高揚感が伝わる画面表現が素敵。
2/7『となりの黒川さん(1)』(伊藤京介)
オタク男子と高値の華女子とのラブコメ漫画をキーアイテムにした交流を描くラブコメディ。
設定を活かして主人公二人の関係性を深めていく構成が良い。表情豊かなヒロインも可愛い。
2/7『のらくらメルヒェン(1)』(日之下あかめ)
奇妙な閉鎖空間になっている雪国の温泉街内のカフェで働く女子3人の日常を描く物語。
『河畔の街のセリーヌ』の日之下あかめ先生新作。舞台設定が独特で面白い。
2/12『裏バイト:逃亡禁止(15)』(田口翔太郎)
超常現象による命の危険がある裏バイトに勤しむ女子二人が主人公のホラー漫画。
人間にはどうすることもできない大いなる存在による無慈悲な恐怖の描写に安定感がある。
2/12『はだかで恋を語る仲(1)』(鳩野マメ)
理想のセックスに至るために片想い相手と風呂場で性行為について語り合う男子を描く物語。
突拍子もない設定ながら性行為の相性についてライトに掘り下げるスタイルはユニーク。
2/12『ユニ様の舟(1)』(野咲ソウ)
宗教二世の家に生まれた一軍女子から神様だと勘違いされている陰キャ男子が主人公の物語。
歪な形で女子との関係を深めようとする主人公の危うい行動にハラハラさせられる。
2/12『今日のさんぽんた(10)』(田岡りき)
ややアホな女子とちょっと生意気な柴犬との散歩風景を描く一人と一匹コメディ。
ちょっと心配になるレベルの主人公のダメっぷりに犬が冷静にツッコむ構図が面白い。
2/12『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(26)』(谷川ニコ)
陰気で口の悪い女子高生とその周りのクラスメイト達を描いた青春コメディ。
個性豊かなキャラ達の複雑な関係性に恋愛も加わり濃厚な人間模様が繰り広げられている。
2/14『トリリオンゲーム(10)』(稲垣理一郎/池上遼一)
世界一ワガママな男とPCオタク、二人の青年が1兆ドル稼ぐことを目指す物語。
次々ステージがジャンプアップしてスケールが大きくなるストーリーに爽快感がある。
2/18『ベイビー車中ハッカーズ(1)』(たびれこ)
ちょっと暗めの女子ともう一人の陽キャ女子、女子高生二人の車中泊ライフを描く物語。
車中泊のワクワク感が表情豊かなキャラクタの瑞々しいリアクションから伝わってきて素敵。
2/18『バグエゴ(1)』(ONE/設楽清人)
ウラワザと呼ばれる現実世界のバグを活用しようとする男子高校生二人組を描く物語。
ONE先生らしいトリッキーな設定と設楽清人先生の迫力ある作画が上手く合わさっている。
2/18『写らナイんです(3)』(コノシマルカ)
霊を引き寄せる体質に悩む少年と霊感ゼロだけど心霊写真を撮りたい少女が主人公の物語。
賑やかなコメディ描写と視覚的にインパクトのあるホラー描写が混在しており楽しい。
2/19『松かげに憩う(5)』(雨瀬シオリ)
幕末の日本を舞台に、吉田松陰と彼の元に集う歴史の偉人達を描く物語。
迷いとまどいながらも自身の信じる正義のために戦い散っていった若者達の姿が美しい。
2/19『ノス&ザクロ モンスターズタイム』(ラリアット)
物静かな母親と天真爛漫な娘、二人の吸血鬼親子と周囲の人外達の交流を描く物語。
キュートな造形のキャラクタ達は大変魅力的で作者が好きなものを描いている雰囲気が素敵。
2/19『その炎の名は性癖(1)』(ディビ)
エロがエネルギーに変換される近未来を舞台に禁止された性癖を巡る争いを描く物語。
荒唐無稽な世界観の下でヘンテコな争いが繰り広げられており楽しい。
2/20『花四段といっしょ(5)』(増村十七)
対局の途中でも余計なことを考えがちなプロ棋士が主人公の物語。
ちょっと荒唐無稽気味なテンションで個性的なプロ棋士達が描かれており独特の読み味。
2/20『音盤紀行(3)』(毛塚了一郎)
祖父の遺品のレコードの謎を追う女性二人の話などレコードをテーマにした短編集。
過去の文化に対する拘りが作品の随所から感じ取れて作品全体がユニークな雰囲気。
2/21『平和の国の島崎へ(8)』(濱田轟天/瀬下猛)
国際テロ組織の工作員だった男性が一般人になり平和な日本で暮らす物語。
ハードな現実が主人公の穏やかな日常を徐々に侵食していく構成がよくできている。
2/21『8月31日のロングサマー(7)』(伊藤一角)
ループする8月31日を抜け出すために関係を深めようとする男女を描いたラブコメディ。
正ヒロインが気持ちを見つめ直すきっかけとして当て馬ヒロインが上手く機能している。
2/21『織田ちゃんと明智くん(2)』(常盤ギヨ)
前世からのある因縁を持つクラスの人気者女子と不良男子が付き合い始めるラブコメディ。
トリッキーな設定を活かしたカオスなシチュエーションの作り方がユニーク。
2/21『放課後メタバース(2)』(秋★枝)
図書委員で一緒になった口下手陰キャ男子とコミュ強陽キャ女子とのやり取りを描く物語。
考えすぎる主人公の思考の論理展開や魅力的なヒロインなど秋★枝作品らしい魅力たっぷり。
2/21『こどもどろぼう(3)』(山吹)
父母と娘、仲良し家族と彼らの自宅に押し入った空き巣の男との奇妙な関係を描く物語。
異常事態であるはずの入れ替わり事象にキャラ達が徐々に慣れてきている雰囲気が面白い。
2/25『突風とビート(2)』(椎名軽穂)
とある能力を持った女子高生と不登校気味なクラスメイト男子との奇妙な関係を描いた物語。
かなりトリッキーな仕掛けを活かした入り組んだストーリー構成が大変ユニーク。
2/26『よつばと!(16)』(あずまきよひこ)
好奇心旺盛で元気いっぱいな少女とその周りの人々を描いた日常物。
4年ぶりの新刊。ゆっくりペースでもいいので、これからも末永く続いて欲しい。
2/27『ぷにるはかわいいスライム(7)』(まえだくん)
命が宿ったスライム少女と彼女を作った少年との交流を描いたコメディ。
少年やホビー少女に芽生える恋心のような感情の描写は繊細。
2/27『マオニ(1)』(意志強ナツ子)
ゾンビパニックの世界でリーダーを失った女子高生6人ともう一人の女性を描く物語。
意志強ナツ子先生新作。奇怪な雰囲気漂う作風にはオンリーワンの魅力がある。
2/27『寿司ガキ』(ichika)
生意気だけど恋する小学生女子と彼女に寿司をおごる大学生男子の交流を描いた物語。
独特の言語センスでアプローチする女子とそれを軽くいなす男子との掛け合いが面白い。
2/27『スイリ先生、はしたないっ!(3)(完)』(井上とさず)
推理を傲慢ではしたない行為とみなしている女性教員が学校で起こる事件を解決する探偵物。
軽めの推理要素をアクセントにしたストーリーは程よいサプライズが用意されている。
2/27『バルバロ!(1)』(岩浪れんじ)
なにわのファッションヘルスを舞台に風俗嬢の多種多様な人間模様を描く物語。
『コーポ・ア・コーポ』の岩浪れんじ新作。人間味が溢れすぎている描写力は相変わらず。
2/28『地雷グリコ(1)』(暁月あきら/青崎有吾)
文化祭の場所争いのために繰り広げられる特殊ルールのゲーム対決を描いた作品。
ミステリ関係賞を多数受賞した小説のコミカライズ。暁月先生の作画もマッチしている。
2/28『路傍のフジイ(4)』(鍋倉夫)
40過ぎで非正規社員、冴えないけど何故だか人を惹き付ける不思議な男性が主人公の物語。
表情は乏しいが感情は豊かで、一緒にいて居心地がいい主人公のキャラクタが興味深い。
2/28『フールナイト(10)』(安田佳澄)
死が迫る人々を植物に変える「転花」が普及した世界を舞台にした物語。
各キャラクタの性格や思考回路が作り込まれており人間味が溢れている。
2/28『父を怒らせたい(2)』(おかくーこ)
末期ガンでおとなしくなった粗暴な父を前に気持ちの置き場に悩む女性を描く物語。
昔と変わった父親との交流を通して娘が父との関係性を改めて見つめ直すストーリーが素敵。
2/28『鬼ゴロシ(16)(完)』(河部真道)
謎の暴漢集団に家族を殺され自身も頭部を損傷した男の復讐劇を描く物語。
この上ない暴力の物語の完結巻。どのように物語が幕を閉じるか予想がつかないので楽しみ。
2/28『本田鹿の子の本棚 怪奇!本読み男篇()』(佐藤将)
クレイジーな読書趣味の娘の本棚を盗み見る父親とぶっ飛んだ設定の作中作を描くコメディ。
オムニバス形式の各話における発想力の斜め上具合には毎回感心させられる。
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