
ようやく秋めいてきましたね皆さん、無理のない範囲で漫画を読みましょう。
10/3『SPY×FAMILY(16)』(遠藤達哉)
スパイの父と殺し屋の母と超能力者の娘、正体を隠す3人を描く擬似家族コメディ。
ドタバタコメディが基本にありつつハードなシリアス話もしっかり挟んできてバランス良い。
10/3『限界OL霧切ギリ子』(ミートスパ土本)
色々限界な女性会社員とその周辺の人々がとんでもない雑な料理(?)をするグルメ漫画。
作者の実体験がもとであろう雑料理は常人には思いつかないユニークな発想で興味深い。
10/3『逃げ上手の若君(22)』(松井優征)
生きる英雄と殺す英雄、北条時行と足利尊氏の生死を賭けた鬼ごっこを描く物語。
史実と少年漫画らしい脚色のバランスが安定しており歴史物として強い。
10/3『サンキューピッチ(3)』(住吉九)
ある制約を抱えたピッチャーの少年を中心に曲者揃いの野球部を描く高校野球物。
ケレン味の強いキャラクタ達やハッタリの利いた独特の論理展開などが合わさって強烈。
10/3『目の前の神様(4)』(久野田ショウ)
プロデビュー戦で将棋界期待の天才に敗れてからスランプに苦しむ棋士が主人公の物語。
登場するキャラクタ達は曲者揃いで彼らの掛け合いはカオスな雰囲気で楽しい。
10/3『ザ・ワンワンズ(1)』(三ヶ嶋犬太朗)
「悪い子」を矯正するための施設を舞台に常軌を逸した問題児達の日常を描く物語。
『踊るリスポーン』三ヶ嶋犬太朗新作。シニカルな掛け合いなど唯一無二な雰囲気は健在。
10/3『推しをカタチにする仕事(3)』(安藤狂太郎)
アニメや漫画のコラボ商品やキャラクタグッズを企画、制作する会社を舞台にしたコメディ。
エキセントリックなキャラクタ達が繰り広げる軽快な掛け合いは密度が濃くて楽しい。
10/7『にこけい! 怒りのマンガ刑事(3)』(マクレーン)
特別任務で漫画家を目指すことになった二人の敏腕刑事を描く物語。
作者の好きなキャラクタや展開を詰め込んでいるような自由奔放さがユニーク。
10/8『忍者と極道(16)』(近藤信輔)
悪行の限りを尽くす極道と彼らと敵対する忍者との戦いを描いたトンデモアクション。
敵勢力側の強烈な負の感情やそれの源流にある背景にも焦点を当てるのが本作らしい。
10/9『ドルおじ #ドールに沼ったおじさんの話(4)』(さとうはるみ)
仕事人間のアラフォー男性がビスクドール沼にどっぷりハマっていく物語。
好きなことに全力でドールに精一杯の愛情を注ぐ主人公の姿や表情が生き生きしており素敵。
10/9『極主夫道(16)』(おおのこうすけ)
元ヤクザの強面過ぎる主夫と肝っ玉の据わった妻を中心に繰り広げられるコメディ。
アホな設定と迫力のある画面で全力でバカをやるぞという作者の気概が感じ取れて楽しい。
10/10『悪役令嬢転生おじさん(9)』(上山道郎)
乙女ゲームの主人公敵対お嬢様キャラに異世界転生したおじさんを描くコメディ。
主人公は悪役の立ち位置なのに周囲にどんどん慕われていくコンセプトには安定感がある。
10/10『これ描いて死ね(8)』(とよ田みのる)
漫画を読むのが大好きな少女とその仲間達を描く漫研部が舞台の物語。
高校生達の青春だけでなく挫折した漫画家の再生物語としての軸も徐々に表れてきた。
10/10『スクールバック(6)』(小野寺こころ)
高校に勤める用務員の女性と悩める生徒達との交流を描く物語。
思春期の繊細な少年少女達の些細ながら大きな悩みを現実感ある描写で丁寧に描いている。
10/15『J⇔M ジェイエム(6)』(大武政夫)
女子小学生と身体が入れ替わってしまった殺し屋とその女子が主人公のコメディ。
入れ替わり設定を駆使した馬鹿らしいシチュエーションの創出とツッコミの切れ味が鋭い。
10/16『しあわせは食べて寝て待て(6)』(水凪トリ)
持病持ちで人生に閉塞感を感じている女性が薬膳を通して生活を豊かにする物語。
一般的な幸せのレールから外れながらも自分を肯定する人々が描かれている。
10/17『喫茶牢獄(1)』(日本橋ヨヲコ)
喫茶店のような監獄に収監されている悪魔とそこに通う少女との奇妙な関係を描く物語。
日本橋ヨヲコ先生の新作。特異な世界観とヘビーなキャラクタ設定がマッチしている。
10/17『無敗のふたり(4)』(遠藤浩輝)
組んだ人間を誰でも勝たせてしまう天才トレーナーと格闘技を愛する青年コンビを描く物語。
それぞれのキャラクタが格闘技をロジカルに分析して動いている雰囲気が興味深い。
10/17『そばギャルとおじさん(1)』(稲葉そーへー/本橋隆司)
そばを一緒に食べる「ソフレ」になったギャルと中年男性を描くグルメ漫画。
趣味嗜好が全く異なるがそば好きという共通点を持つ主人公二人のコンビが面白い。
10/17『写らナイんです(6)』(コノシマルカ)
霊を引き寄せる体質に悩む少年と霊感ゼロだけど心霊写真を撮りたい少女が主人公の物語。
生命力の強いパワフルなキャラクタ達が怪異相手に物おじせず暴れまわる雰囲気が楽しい。
10/23『放課後帰宅びより(5)』(松田舞)
帰り道にロマンを求めるハイパー帰宅部の主催者女子とその部員である男子を描く物語。
お互いに恋心を意識し始めた主人公二人のやり取りが非常に可愛らしい。
10/23『奥田ライチに触れるな(1)』(小三島むら)
人に触れられるのを極端に嫌う教師とタコの足のような触手を持つ少女の交流を描く物語。
ほんわか人外日常話かと思いきやじっとりした雰囲気で進んでいくストーリーがユニーク。
10/23『だんドーン(9)』(秦三子)
幕末を舞台に「日本警察の父」と呼ばれる男、川路利良の生涯を描く物語。
史実が本作らしい脚色によって独自の作品世界が形成されている。
10/23『SUNNYシックスティーン(1)』(ワタヌキヒロヤ)
容姿は良いが優柔不断で何も決められない少女が写真撮影を通して自分を見つめ直す物語。
写真撮影でキャラクタの生きた一瞬の表情が切り取られる演出が鮮烈。
10/23『メアヘイム(1)』(鶴淵けんじ/Konata)
条理がねじ曲がった冥地と呼ばれる場所で万能薬を求めて旅する二人を描くファンタジー。
精緻な作画で描かれる常識が通用しない死と隣り合わせの世界観が魅力的。
10/23『新刊100億冊ください(1)』(破賀ミチル)
自分のファンである姪っ子と同居することになったBL同人作家女性が主人公のコメディ。
自尊心の低い主人公が慣れない急なチヤホヤに慌てふためく様子が面白い。
10/23『ザ・キンクス(3)』(榎本俊二)
小説家の父親と専業主婦の母親、娘と息子の4人家族の日常を描いた作品。
日常生活に対する斬新な着眼点とシュールかつほっこりなホームドラマが合わさって独特。
10/23『もやしもん+(1)』(石川雅之)
菌が肉眼で見える能力を持つ男子とその周囲の人々の農業大学での学生生活を描く物語。
連載終了から約10年の無印『もやしもん』最終回からそのまま続きが始まる続編が開幕。
10/23『新装版 もやしもん(1)(2)』(石川雅之)
菌が肉眼で見える能力を持つ男子とその周囲の人々の農業大学での学生生活を描く物語。
続編『もやしもん+』の第1巻発売のタイミングで新装版も発刊開始。
10/23『マンガラバー(1)』(文村公)
そつなく仕事をこなす漫画編集者男性と魅力的な漫画を描く住所不定少女が主人公の物語。
少女の特異な才能を世間に認めさせるためにマンガ編集が奮闘するストーリーが素敵。
10/23『シルク・フロス・ボート(2)』(ほそやゆきの)
クラスメイトを亡くした少女と近所の女子大学生との蚕の飼育を通した不思議な交流を描く物語。
ユニークな画面表現を用いてキャラクタ達の感情の機微が描かれており巧み。
10/23『君と宇宙を歩くために(5)』(泥ノ田犬彦)
ヤンキーの少年と転校生のもう一人の少年、「普通」ができない二人を描く物語。
ヤンキー少年が他者と交流する中で自分自身を見つめ直していくストーリー構成が丁寧。
10/24『ただの飯フレです(5)』(さのさくら)
マッチングアプリで出会ったご飯を食べるためだけに集まる男女を描く物語。
人間関係や仕事におけるわだかまりを漫画のストーリーに落とし込む手腕が秀逸。
10/30『ありす、宇宙までも(5)』(売野機子)
言語が苦手な少女が苛烈な天才少年のサポートを受けて宇宙飛行士を目指す物語。
少女が少年との学びを通して自身のアイデンティティを認識していく構成が素晴らしい。

























