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年の瀬ですね皆さん、無理のない範囲で漫画を読みましょう。

12/4『ワールドトリガー(29)』(葦原大介)

異次元からの侵略者である近界民と戦うボーダー達を描いた戦略バトル物。
オリジナリティの高い設定と物語の中で膨大な数のキャラクタそれぞれが躍動している。


12/4『逃げ上手の若君(23)』(松井優征)

生きる英雄と殺す英雄、北条時行と足利尊氏の生死を賭けた鬼ごっこを描く物語。
歴史物としてスケールの大きな展開が続いており楽しい。


12/4『ふつうの軽音部(9)』(出内テツオ/クワハリ)

渋めの邦楽ロック好きの少女を中心に高校軽音部の活動を描く物語。
人間ドラマの強度の高さやキャラクタ心理を投影したライブシーンなどどの要素も高水準。


12/4『サンキューピッチ(4)』(住吉九)

ある制約を抱えたピッチャーの少年を中心に曲者揃いの野球部を描く高校野球物。
ハッタリの利いた論理展開や曲者揃いのキャラクタ達などがかみ合って強烈な面白さ。


12/4『来見沢善彦の愚行(1)』(ときわ四葩)

昭和40年代を舞台にスランプの漫画家と漫画家志望の青年との奇妙な関係を描く物語。
ドラマティックで巧みな構成で描かれるストーリーはスリリングで緊迫感がある。


12/4『野球・文明・エイリアン(2)』(へじていと/山岸菜)

聡明な男子大学生と超野球好きの女子のカップルがエイリアンに野球を教える物語。
とんでもなく奇抜な設定ながら野球と文明作りが妙にかみ合っており不思議な雰囲気。


12/4『こわいやさん(2)』(カメントツ)

可愛らしい動物が住む「どうぶつ」村にある怪談を販売する「こわいや」が舞台の物語。
ファンシーな動物の造形と背筋が凍るホラー描写の落差が激しくてユニーク。


12/5『マトリの推し事 芸能人の家宅捜索をやりたくて(2)』(清家孝春/廣畑徹)

華やかな芸能人を推すことが生きがいの麻薬取締官女性が自分の推しを捜査する物語。
推しへの想いが強すぎるあまり周囲をドン引きさせながら暴走する主人公のキャラが強烈。


12/5『平成敗残兵すみれちゃん(8)』(里見U)

元アイドルの31歳女性が従弟の男子高校生にプロデュースされて再始動する物語。
アイドルグループの一度限りの復活に向けた爽やかで熱い流れから急転直下の展開。


12/9『バーサス(6)』(ONE/あずま京太郎/bose)

47体の魔王に支配される世界を救うために立ち上がった47人の勇者達を描くファンタジー。
協力や敵対の関係性が複雑に絡み合いストーリーは着実に進展してきている印象。


12/10『彼は友達(2)』(浦野月鼓)

「絶対に好きにならない」と約束の上でクラスメイト男子と友人になった女子を描く物語。
変顔含めて表情豊かなキャラクタ達が繰り広げる掛け合いの雰囲気が独特で面白い。


12/10『あくまでクジャクの話です。(6)』(小出もと貴)

恋愛に悩む男性教師と生物学を通して恋愛の悩みに答える変な女子高生との交流を描く物語。
エキセントリックながら恋する乙女な主人公のキャラクタが強烈でキュート。


12/10『じゃあ、あんたが作ってみろよ(4)』(谷口菜津子)

婚約者にフラれたステレオタイプな男女観を持った男性が自分の価値観を見つめ直す物語。
古い考えに囚われる人物と主人公を対比的に描いて彼の成長を強調する構成が巧み。


12/12『塩田先生と雨井ちゃん(7)(完)』(なかとかくみこ)

ずぼらな男性教員と秘密の交際をする女子高生の一途な恋の日々を描いたラブコメディ。
発表期間約10年の長期作品の完結。二人にどのようなハッピーエンドが待っているか楽しみ。


12/12『かまくらBAKE猫倶楽部(3)』(五十嵐大介)

鎌倉の雑貨店で働く青年二人を主人公に猫に関する不思議な出来事が描かれる物語。
猫に関する不思議なエピソードは短ページながら不気味で気まぐれな雰囲気が素敵。


12/12『怪異と乙女と神隠し(10)』(ぬじま)

スランプに悩むアラサー小説家女性と謎の多い青年が怪異を解き明かしていく物語。
比較的新しい都市伝説に対する独特の解釈とそれを活かしたストーリー構成が魅力的。


12/15『ホテル・メッツァペウラへようこそ(7)』(福田星良)

フィンランドのホテルで働くことになった訳あり日本人青年が主人公の物語。
主人公の優しい人柄が周囲の人々を惹きつけて交友関係が構築されていくストーリーが素敵。


12/15『かわいすぎる人よ!(4)』(綿野マイコ)

素直でしっかり者の少女と容姿端麗で姪っ子を溺愛するおじ、同居する二人を描く物語。
主人公二人がお互いのことを大事に思っていることが感じ取れる描写に心が温かくなる。


12/15『現象X 超常現象捜査録(2)』(温泉中也)

超常現象がかかわる事件を捜査する亜人女性と国家警察男性のコンビを描く物語。
事件の発生から捜査が進み、余韻の残る形で各話が閉じるストーリー構成が素晴らしい。


12/18『The JOJOLands(7)』(荒木飛呂彦)

亜熱帯の島々を舞台にひとりの少年が大富豪になるまでを描くジョジョシリーズ第9部。
ラスボス的な立ち位置のキャラクタが強い執着で物語の中心に居座っている配置が面白い。


12/18『げにかすり(3)』(迫稔雄)

元プロボクサーの男性がプロモーターとしてボクシング界で成り上がっていく物語。
圧倒的な熱量で描かれる精緻な作画と野望に燃える魅力的なキャラクタ達が強烈。


12/18『葬送のフリーレン(15)』(山田 鐘人/アベ ツカサ)

魔王を倒した勇者パーティの一人であるエルフが魔王なき世界のその後を辿るファンタジー。
これまでと異なる勢力の登場で本作のユニークな世界観がどのように広がっていくか楽しみ。


12/18『ダイヤモンドの功罪(9)』(平井大橋)

規格外の才能ゆえに野球を楽しむことが許されない少年が主人公の物語。
唯一、主人公と価値観をともにしていた少年と初めて対決する展開が非常に力強い。


12/18『レッドブルー(16)』(波切敦)

ある理由から総合格闘技を始めた元いじめられっ子の少年を主人公とした物語。
人とずれた異常な思考回路が特色の主人公が師匠のリベンジに闘志を燃やす姿が熱い。


12/19『傲慢と善良(3)(完)』(鶴谷香央理/辻村深月)

婚約直後に失踪した婚約者を探して彼女の過去と向き合う男性が主人公の物語。
いなくなった婚約者の本性や欺瞞が他人からの伝聞を通して明らかになっていく構成巧み。


12/19『やちるさんはほめるとのびる(2)』(遠野人夏)

エロ対象とみられてしまう八尺様が怪談好きの青年から褒められて自信を取り戻す物語。
巨大な女性の恥じらう姿や圧迫感など、フェチ要素強めのシチュエーションに拘りを感じる。


12/19『ミハルの戦場(3)』(濱田轟天/藤本ケンシ)

世界大戦後に分割統治される日本を舞台に狙撃手の少女と観測手の男性コンビを描く物語。
戦時下の日本や占領地域での傭兵部隊という設定を演出する人々の言動にリアリティがある。


12/23『対ありでした。 ~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~(10)』(江島絵理)

ゲーム禁止のお嬢様学校で格ゲーに勤しむ少女達を描く物語。
ゲーム配信やレスバトル、配信企画などエンタメ性の高い展開が上手く組み合わされている。


12/23『令和のダラさん(7)』(ともつか治臣)

山に住まう異形の妖怪と彼女と仲良くなった人間の姉弟との交流を描くコメディ。
人間と人外の呑気な交流と怪奇現象による危機が隣接している世界観がユニーク。


12/23『ダーウィン事変(10)』(うめざわしゅん)

人間とチンパンジーの間に生まれた「ヒューマンジー」の少年が主人公の物語。
作品全体の流れを大きく揺るがす展開が続いて高い緊迫感が持続する強いストーリー構成。


12/23『ディグイット(2)』(ヨシダ。)

元全日本代表アタッカーの父を持つ少年が新たな道を踏み出していく高校バレーボール物語。
1巻が高校部活物の導入としてクオリティが高かったので期待が高まっている。


12/23『どくだみの花咲くころ(4)』(城戸志保)

奇行が目立つ小学生男子と彼の作る「作品」に執着する優等生男子との交流を描く物語。
登場する小学生達が多種多様でやっかい個性を持っており現実にいそうなリアリティがある。


12/23『ワンダンス(15)』(珈琲)

吃音症の少年と言語以外での表現力が豊かな少女を主人公にした高校ダンス部物。
自分達なりのスタイルを模索する主人公達と圧倒的な才能を見せるライバルという構図が熱い。


12/23『メダリスト(14)』(つるまいかだ)

スケートに賭ける少女と熱血男性コーチがメダリストを目指すフィギュアスケート物語。
選手とコーチ、ライバル同士をつなぐ人間ドラマや氷上に賭ける想いがすさまじく圧巻の熱量。


12/23『CITY(15)』(あらゐけいいち)

どこか変わった人々が住む町を舞台にしたシュールギャグオムニバス。
賑やかな町の人々がハイテンションで巻き起こす大小さまざまな騒動のドタバタ感は健在。


12/23『焼いてるふたり(22)』(ハナツカシオリ)

BBQ好きの男性としっかり者のようで抜けている女性との夫婦生活を描いた作品。
主人公二人や周囲の人々の穏やかな日々や料理を楽しむ様子が描かれており安心感がある。


12/23『ひとりでしにたい(11)』(カレー沢薫/ドネリー美咲)

孤独死した叔母と同じ道を辿りたくない35歳の独身女性を主人公に日本の社会問題を描く物語。
子供を産む産まない希望が夫婦間で異なるというシビアな状況が現実感を持って描かれている。


12/23『天地創造デザイン部(9)』(鈴木ツタ/蛇蔵/たら子)

特徴的な実在の生き物を天使達がデザインする過程を描く生物コメディ。
生物の身体的特徴や生態に関する合理性が上手くお話の中で紹介されている。


12/24『邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん(14)』(服部昇大)

邦画好きな女子高生が賛否両論ある邦画を紹介する映画コメディ。
多種多様な映画を面白おかしくネタにするコメディスタイルに安定感がある。


12/25『カラフルグレー(5)(完)』(躯咲マドロミ)

居城の爆発を阻止するために亡き父の死体の欠片を集める不死の少女を描いた作品。
荒唐無稽な世界観やそんな環境に負けないくらいにパワフルに暴れまわるキャラ達が魅力的。


12/26『劇光仮面(8)』(山口貴由)

大学時代に特撮研究会に所属していた男性とその仲間達を描く物語。
異常なキャラの熱量でシュールな場面でも手に汗握る雰囲気を感じさせる演出力は唯一無二。


12/27『本田鹿の子の本棚 46億年寓話篇』(佐藤将)

クレイジーな読書趣味の娘の本棚を盗み見る父親とぶっ飛んだ設定の作中作を描くコメディ。
作中作の斜め上の発想力には毎回驚かされるしそのアイディアを形にする構成力も素晴らしい。


12/27『光が死んだ夏(8)』(モクモクれん)

姿形そのままに何者かと入れ替わった友人と今まで通りの生活を続ける少年を描く物語。
湿度の高いホラー演出と閉鎖的な田舎を舞台とした因習が組み合わさって独特の雰囲気。