
夏がやってきますね皆さん、無理のない範囲で漫画を読みましょう。
7/3『ONE PIECE(115)』(尾田栄一郎)
「ひとつなぎの大秘宝」を求めて大海原を旅する麦わら海賊団の冒険を描く物語。
まだまだ大風呂敷を畳む雰囲気はなさそう。壮大な物語がどこまで広がっていくか楽しみ。
7/3『ふつうの軽音部(11)』(出内テツオ/クワハリ)
渋めの邦楽ロック好きの少女を中心に高校軽音部の活動を描く物語。
キャラクタエピソードを挟んだ上で心情にマッチした楽曲演奏描写が展開される構成は巧み。
7/3『大人大戦(5)』(かっぴー/都築真佐秋)
正しい大人になりたい青年が近未来の日本に組み込まれたある社会システムと戦う物語。
ユニークな作品世界の中で展開されるハッタリの利いた攻防はエンタメ性高い。
7/3『島ロック(1)』(みはる/まの瀬)
自由に音楽をやるために離島の高校に入学して一人暮らしを始めた少年が主人公の物語。
『この復讐にギャルはいらない』のまの瀬原作。独特の言語センスや設定の面白さが光る。
7/3『レッツゴー怪奇組(6)』(ビュー)
人々を驚かすことを生業にする少女と常人の六倍怖がりの少年が主人公のホラーコメディ。
ユーモラスで間の抜けた怪異達による何だか緊張感のない掛け合いが面白い。
7/6『猩猩姫(2)』(ippatu)
封印されし少女とイケメン僧侶達の旅を描く『西遊記』をベースにしたファンタジー作品。
原典に大胆な脚色を加えて独自の世界観が形成されておりオリジナリティが高い。
7/8『ずっと青春ぽいですよ(6)』(矢寺圭太)
アイドル研究部のオタク男子達と彼らに付き添う女子達が青春を謳歌するため奮闘する物語。
等身大の悩みをアイドル活動に昇華していくストーリーは青春ど真ん中でキラキラ眩しい。
7/10『黄泉のツガイ(13)』(荒川弘)
ある村で生まれた双子の兄妹を中心に繰り広げられるファンタジー作品。
トリックスター的な存在など、敵味方ともども一筋縄ではいかないキャラクタ達の強さがある。
7/10『終末パートナー(上下)』(北村みなみ)
安楽死が合法化した日本を舞台に1年後に安楽死する夫と日々を過ごす妻が主人公の物語。
センセーショナルな設定ながら人々の死生観や親しい人への想いにリアリティがある。
7/10『これ描いて死ね(10)』(とよ田みのる)
漫画を読むのが大好きな少女とその仲間達を描く漫研部が舞台の物語。
漫画創作に誠実かつ真っすぐで熱いストーリー。アニメ化放映直前で二カ月連続刊行。
7/15『天幕のジャードゥーガル(6)』(トマトスープ)
モンゴル帝国が猛威を振るう12世紀を舞台に奴隷の少女の数奇な運命を描く物語。
キャラ達が各々の意思や思想を持って知略を巡らせるストーリーがよく練り込まれている。
7/16『カインズオブブルー!(1)』(岩矢滉一朗)
函館の高校を舞台にトランペット吹きの少女がジャズ部を立ち上げるために奮闘する物語。
ジャズをやりたいという想いを胸に邁進する主人公のひたむきな姿が爽やか。
7/16『傷口と包帯(5)』(七井海星)
弱った人間に性的興奮を感じるヤクザの娘と彼女の世話を任されたヤクザを描くコメディ。
ヘンテコ性癖の言語化が上手く常人とかけ離れた感覚に対しても妙な納得感がある。
7/22『官能先生(5)』(吉田基已)
小説家兼編集者の中年男が偶然出会った美女に惹かれて男子中学生のような恋に落ちる物語。
距離を置こうとする女性に対して想いを伝えて素朴なアプローチを続ける主人公の姿が健気。
7/22『望郷太郎(15)』(山田芳裕)
500年のコールドスリープから目覚めた男がイランから日本へ荒廃した世界を旅する物語。
近未来SFとして細部の設定が作り込まれている。ストーリーにも緊迫感がある。
7/22『平和の国の島崎へ(12)』(濱田轟天/瀬下猛)
国際テロ組織の工作員だった男性が一般人になり平和な日本で暮らす物語。
台頭するカルト的組織やそれに流される大衆の描写などにリアリティがある。
7/22『マンガラバー(3)』(文村公)
そつなく仕事をこなす漫画編集者男性と魅力的な漫画を描く住所不定少女が主人公の物語。
主人公二人の関係性を中心に漫画制作をエンタメ性高く脚色したストーリーが熱い。
7/22『ゴールデンファントム(1)』(山嵜大輝)
嘘を見抜くのが特異な男性が愛する妻と娘のために異能同士の戦いに身を投じていく物語。
『カオスゲーム』の山嵜大輝新作。オリジナリティの高い設定や躍動感のある作画が魅力的。
7/22『メダリスト(15)』(つるまいかだ)
スケートに賭ける少女と熱血男性コーチがメダリストを目指すフィギュアスケート物語。
キャラエピソードの強さ、競技描写の表現力、画面の迫力、動きの表現などどの要素も秀逸。
7/22『お父さんは私を描かない』(かしのこおり)
自分を描いてくれなかった画家の父との思い出をたどる女性が主人公の物語。
過去の記憶と現在の出会いを通じて父の真意が明らかになっていくストーリー構成巧み。
7/22『「壇蜜」(3)』(清野とおる)
清野とおると檀蜜が出会ってから結婚するまでを描くエッセイ漫画。
壇蜜本人のユニークなキャラクタと清野エッセイのスタイルが上手くマッチしている印象。
7/23『邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん(15)』(服部昇大)
邦画好きな女子高生が賛否両論ある邦画を紹介する映画コメディ。
好きな要素や面白い点の言語化が上手い。主人公二人のピュアな恋愛模様も微笑ましい。
7/24『バルバロ!(4)』(岩浪れんじ)
なにわのファッションヘルスを舞台に風俗嬢の多種多様な人間模様を描く物語。
家庭環境や思考回路まで設定が作り込まれたキャラ達に実在の人間のような生々しさがある。
7/30『なおりはしないが、ましになる(5)』(カレー沢薫)
発達障害の検査やその特性と折り合いをつけながらの社会生活を描く体当たりレポ漫画。
独特の視点から社会生活や対人関係について面白おかしく語られおり興味深い。
7/31『多摩ニューおーるどCITY(1)』(日向山葵)
近未来の日本を舞台に大規模高齢者ケア施設で第二の青春を謳歌する人々を描く群像劇。
高齢化という社会問題がユーモラスに描かれている。デフォルメ強めな独特の絵柄も素敵。
7/31『ニーハオ、おいしい東京日和。(1)』(ZON)
中国出身の主人公が移民としての東京で生きながら中華グルメを楽しむ姿を描いた作品。
移民として生きる人々のリアルな視点や想い、食と故郷を結びつける描写が素敵。


























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